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ヒマつぶし情報

2019.08.01

【キタコレ!】夏は新宿から2時間の奥多摩でタイムスリップ【伊藤桃連載vol.8】

キーキーというレールがきしむ音、ゴトゴトというトロッコが鳴らす音…。うっそうとした森林の中、にぎやかな音を立てながら、トロッコが等間隔に走っていきます。

まるでタイムスリップしたかのようなのどかな景色ですが、実はここは新宿から中央線そして青梅線を乗り継いででわずか2時間ほど。奥多摩駅から歩いていける距離にある氷川鉱山曳索鐵道氷川線といいます。

奥多摩駅のホームに立つと工場が見えますが、これが奥多摩工業のセメント工場、氷川工場です。そして、この路線は、奥多摩の山中にある採掘所からこの工場へと石灰石をトロッコで運ぶための全長約4.8kmの石灰輸送専用線になります。

奥多摩の山中をドライブしていると、トロッコが行き交うさまも遠くから見えるそう。しかし、せっかくなので今回は直接訪れてみました!

駅から左折して、住宅街をぬけてずんずんと山道を登っていきます。少し道がわかりづらいので要注意!

新宿から1本で行ける場所と思えぬような美味しい空気と青々とした緑が気持ちよくて、山道も苦になりません。駅から10分程歩いた先に、奥多摩工業さんのセメント工場がありました。もちろん敷地内は入れませんが、

この工場の脇道はなんと一般道なので誰でも入ることが出来ます。

しかし…本当に入っていいの?と不安になるほど、工場の敷地内を進み行きます。

稼働中のセメント工場の様子も覗き見ることが出来ました。

まさにそこは非日常。

東京都とは思えぬシブい光景が続き、トロッコを見る前から大興奮してしまいました。

工場の脇をぬけると深い森の中へと入っていきます。

トロッコはどこだろう…はやる気持ちを抑えながら進み行くと、小さくゴトゴトという音が聞こえてきました。

!!これはもしや…と進み行くと、

トロッコ発見!

機関車もなく無人ですーっと走り行く姿は少し不思議ですが、ケーブルで繋がっており、自動牽引しているからだそう。

さらに進み行くと、様々な角度からトロッコを見ることも出来ました。

近くから…

遠くから…。

少し険しい道もありましたが、なんのその。

まるでタイムスリップしたかのような貨車天国にすっかりアドレナリン大放出状態です。

この先、道を進みいきトロッコを辿っていくと採掘所にまで行けるそうなのですが、なかなかの山道なため今回は断念して駅へと戻りました。

奥多摩駅は2019年3月にリニューアルされた真新しくも、山小屋風味の可愛らしい駅舎です。

2階には「ぽーと おくたま」があり、奥多摩のきれいな水をつかったコーヒーやクラフトビール、手打ちざるそばなどを食べながら列車をまつことができました。

山道で疲れた体に、さっぱりとしたざるそばは絶品!

奥多摩駅からあるいて数分で、多摩川に降りることも出来ます。

ひんやりとした冷たい水が心地よく、一足先に夏を感じることが出来ました。

夏にぴったりな奥多摩へ。

新宿からほんの少し足を伸ばして、タイムスリップの旅はいかがでしょうか?

今回取材に同行してくださった鉄道アーティストの小倉沙耶さんと青梅線車内にてぱちり。


今回の探索人

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