ヒマつぶし情報
2024.10.03
【キタコレ!】お風呂俳優 髙﨑俊吾の銭湯日記Vol.55 まるで高級料亭のような煌びやかな銭湯~八丁堀 湊湯~
まるで高級料亭のような煌びやかな銭湯~八丁堀 湊湯~
つい先日まで夏のような暑さだったのが、一転して寒くなったり。体調管理に気をつけていらっしゃいますか。お風呂に浸かって体を芯から温めて、免疫力を向上し、風邪をひかない体作りをしましょう!改めまして、お風呂俳優・髙﨑俊吾の銭湯日記です。
今回ご紹介するのは、中央区八丁堀にある湊湯さん。

こちら湊湯さんは、八丁堀駅から歩いて5分強。
地下鉄(日比谷線)のB3出口が最寄りとなります。

B3出口を出てすぐ目の前、ローソンの通りを右に進みます。

中央小学校北の交差点を左に進むとすぐ見えてきます。

こちらが、湊湯さん。外観はなんとも煌びやかで、あたかも高級料亭のような雰囲気もあります。中央区は銀座などもある高級なイメージもありますが、まさにですね!

店内はこんな感じです。

とてもシンプルで、清潔感があり、スタイリッシュな内装は、洗練された空間を演出しています。入湯料は都内一律550円。サウナは別で500円、大きなバスタオルのレンタルがつきます。浴室は2種類あり、毎週日曜に男女の入れ替えがあります。取材日は、写真の通り、男湯が左手の浴室でした。こちらにはシルク風呂やロッキーサウナがあるということで、楽しみです!
それでは、浴室へ。ここから先浴室内の写真は、公式HPより拝借します。

脱衣所です。100円返却式ロッカーで、40箇所ほどあります。ロビー同様、とてもスタイリッシュな空間で、凛とした空気を感じます。
浴室内は、全体的に少し薄暗く洞穴のような印象があり、とても落ち着きます。カランは18箇所。シャンプーインリンスとボディソープは備え付けです。

浴槽は、大まかには3箇所あります。スーパーエステというジェットバスが併設した内風呂、熱湯、そしてシルク風呂です。軟水を使用しているため、肌触りが柔らかいです。

こちらがシルク風呂。

入浴剤が入っているわけではなく、とても小さな気泡によって白く濁っているように見えます。その気泡が、体の毛穴に入り込み汚れを落としてくれるので、お風呂上がりはツルツルすべすべのお肌になります!気持ちいい。
さて、サウナはこちら。

ロッキーサウナと呼ばれる種類のサウナです。温度は90度ほど。ロッキーサウナとは、その名の通りロッキー山脈が由来となっていて、ストーブ式サウナにサウナストーンが設置されたものです。サウナストーンに水やアロマをかけることで蒸気を発生させる、いわゆるロウリュをすることができます。こちらの湊湯さんでは、5分に一回ほどのペースでロウリュをしてくれるので、室内はいつでも熱い温度を保ってくれます。そんなに頻繁にやってくれるところはほとんどありません!ありがたやぁ~。とても快適にサウナを楽しむことができました。すぐ横には水風呂があり、こちらも軟水を使用しているので、とても軽く入ることができます。気持ちがいいなぁ。入り口付近や、サウナの扉近くにチェアを設置してくれているので、休憩もできます。浴室の中が少し薄暗くなっているため、とても落ち着いて整うことができました!満足満足。
さて、お風呂上がりは、コーヒー牛乳!

ビンのタイプはなかったので、ペットボトルタイプのコーヒー牛乳。こちらは160円です。
さて、ということで今回ご紹介したのは八丁堀にある湊湯さん。中央区といえば銀座や日本橋など、オフィスビルなどが多く立ち並ぶリッチな場所のイメージも強いかと思います。そんな期待感をしっかりと超えてきてくれるのが湊湯さん。煌びやかな外装の中には、洗練された落ち着いた空間が広がっていました。都会の華やかな世界にいてもたまには一人落ち着いて巣穴に篭りたい時もあると思います。そんな時にはぜひ、湊湯さんに足を運んでみてはいかがでしょうか。
今回の探索人
髙﨑俊吾
X(旧Twitter):https://twitter.com/shun5tksk1112