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2024.02.01
【キタコレ!】お風呂俳優 髙﨑俊吾の銭湯日記Vol.47 鳩の声が聞こえるサウナ?!~国立 鳩の湯~
鳩の声が聞こえるサウナ?!~国立 鳩の湯~
寒い日々が続きますね。春の訪れが待ち遠しいようで、花粉の季節が来てしまうことへの恐怖もあり、季節の移ろいを傍観せずにはいられません。改めまして、お風呂俳優・髙﨑俊吾の銭湯日記です。
今回は、JR 中央線 国立駅にある鳩の湯さんにお邪魔してきました。鳩の湯さんは駅から徒歩10分ほど。無料駐車場が3台分あるとのことなので、今回は車でお邪魔しました。
国立駅といえば、一橋大学があるので有名ですよね。高校生の時に一橋大学のオープンキャンパスに遊びに来たのを覚えています!懐かしい!その鳩の湯さんがあるのも一橋大学から5分ほどなので、講義終わりの学生さんもたくさん利用されるんじゃないでしょうか。
この鳩の湯さんのロゴがなんとも可愛いですよね!こちらのロゴを使ったオリジナルグッズなども展開してるようで、気になる!
さて、店内はこんな感じです。
明るく、床もピカピカで清潔感があります!
鳩の湯さんは1959年創業、2020年にリニューアルオープンし現在の姿になりました。
さて、券売機でチケットを購入します。入湯料は都内一律520円。また、普段は男湯のみコンフォートサウナが利用でき、料金は別途400円です。大きめのバスタオルが付いてきます。たまにレディースデーや男女で浴室が入れ替わる日などが不定期で開催されており、その時を心待ちにしているお客さんも多いのだとか!
さて、それでは早速お風呂へ行きましょう!
ここから先は公式HPの写真を拝借します。
ロッカーは48箇所ほどあります。
受付でロッカーキーを渡されるので、その番号のロッカーを使用します。
こちらが浴室です。鳩の湯さんでは、小さなモザイクタイル絵で富士山が描かれています。男湯では雄大な湖が、女湯では満開の桜が共に描かれています。また、カランは15箇所。リンスインシャンプーとボディーソープは備え付けです。立って使えるシャワーも2箇所ありました。内湯は3箇所あります。
こちらが高濃度炭酸泉。温度は38.5度ほどで人肌より少し温かいくらいですが、すぐに血行が良くなり体の芯から温まります。また、鳩の湯さんは全て軟水を使用しているため、肌触りもとても柔らかいのが特徴です!
こちらがシルキーバス。白く濁って見えるのは超微細な気泡によるものです。その気泡で肌の老廃物などを取り除き、お風呂上がりにはツルツルスベスベ、そして保湿効果も高いという良いことづくしなお風呂です!軟水を使っていることで、肌に優しいシルキーバス、とても気持ちよかったなぁ。
こちらがジェットバス。3種類あります。また、こちらのお風呂は温度も他の浴槽より高めに設定されているので、体の凝りを熱いお風呂とジェットで効率よくほぐしてくれます。とても血行がよくなった感覚がありました!
さてさて、サウナはというと!
5人までの人数制限がされていて、温度は90度ほど。時折熱管の稼働する音が聞こえてくるんですが、そのポコポコした音が鳩のポッポッポッポッという鳴き声にも聞こえたりして、とても和みました。鳩は平和の象徴とも言われますもんね。また、サウナ内には小さなリスの置物が置かれていて、その子達もちゃんと腰にタオルを巻いていました。可愛い。
和みながらしっかりサウナで汗をかき、水風呂へ。水風呂は18度ほど。バイブラが常に起動しているので、温度以上に冷たく感じます。ひんやり気持ちいい。
さて、どこかで休憩できるのかなと思ったら、なんと露天エリアに休憩スペースがありました!
小さな日本庭園のようで、すっごい落ち着きます。また、空が開けているので開放感もあり、とても気持ちがいいです!さて、お風呂もサウナも堪能したので、上がります!
ロビーでコーヒー牛乳を発見!150円でした。
さて、ということで、今回は国立にある鳩の湯さんにお邪魔してきました。”鳩の湯”という名称から想像できる、穏やかで和やかな雰囲気が、まさに銭湯全体から感じられ、とても居心地の良い素敵な銭湯さんでした。浴室でも、サウナでも、露天エリアでも、そしてロビーでも、流れている時間はとてもかけがえないものであり、そんな穏やかな時間を大切にして過ごしていきたいと、そう思わせてくれる鳩の湯さんに是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
今回の探索人
髙﨑俊吾