ヒマつぶし情報
2022.04.19
【キタコレ!】伊藤桃連載vol.30「ロマンスカーミュージアム」が1周年!

以前もこの連載で書かせていただいた、「ロマンスカーミュージアム」が4/19で一周年を迎えました。改めてこのロマンスカーミュージアムとは、小田急線を走る「ロマンスカー」に特化したミュージアム。小田急線海老名駅から徒歩30秒とアクセスも抜群です。そしてこの一周年に合わせて、併設のカフェ「ROMANCECAR MUSEUM CLUBHOUSE」のメニューも一新されるとのことで、その試食会にお邪魔してきました‼

このカフェは、ロマンスカーミュージアムとは別で入館料は必要なく、だれでも気軽に入店することができます。
店内は広く、高い天井が開放感バツグン!
さらに窓際の席からは、まさに今行きかう電車たちをみることができます。
トレインビューでゆっくりとくつろげました。
さて、気になる新メニューですが…

私が注文したのは、RMC エッグバーガー。
どのメニューも一つ一つ、海老名近郊そして小田急沿線の食材を使用しているのですが、このエッグバーガーも100%ジューシーなビーフハンバーグに、海老名唯一の養鶏場による「えびなのたまご」を使った目玉焼き、湘南トマト工房のトマトピューレを使ったソース、そして小麦粉と向き合って70年の前田食品さんによるパンズとこだわりがすごい!
しかもこのパンズは2種類から選べるのですが一つはヴィーガンな方も安心な植物性食材のみで作られた小麦本来の甘味を楽しめるパンズ。そしてもう一つがなんと、苺の酵母を使用したパンズなのです。
私がチョイスしたのは、苺酵母のパンズだったのですが、ハンバーガーのジューシーさを邪魔しない、さわやかな甘みと香りにびっくり。
試食会ということで、生産者の方にお話も伺ってみました。

ちょっぴり緊張しながらインタビュー!
今回の「くだものを酵母にする」というのは前田食品さんにとってもほとんど初めての試みだったそうです。干しブドウなどでは作成したことがあったそうですが、今回のテーマは海老名の名物でもある「いちご」。酸素の入れ替えのために1日に何度もふる作業など手間はかかりながらも、こうして完成にいたりました。ちょっぴり照れながらも「実際食べてみて、これはイケたな、と思いました。」とニコニコ笑顔でお話されていただのが印象的。季節によってくだものも変わっていく予定だそうなので、季節ごとの楽しみも増えました。
メインメニューは大きく分けるとハンバーガーとカレーライス。こちら肉汁たっぷりなソーセージが特徴のソーセージカレーです。
海老名産のお米に、町田シナモンのシナモン、こちらも湘南工房のトマトピューレやラテン大和のソーセージと地元の味がふんだんに盛り込まれていました。しっかり歯ごたえがあるもちもちのソーセージに、香高いカレーが美味しかった…!
他にも、大豆ミートパティに植物性素材のみで作られたパンズ、そして海老名で採れた旬のお野菜がたっぷり使われた「RMCゼロミートバーガー」。
子供も大喜び。実際にロマンスカーの車販で使われていたお弁当容器にミニハンバーガーとポテトが詰め込まれている「GSEミニバーガーセット」と、ユニークなメニューもたくさんあります。

そうそう、忘れちゃいけないのがデザート!
私がいただいたのは、“映え”な「季節のグラスデザート」。旬の果物を使うので、季節によって味わいが変わっていくそうです。
さっぱりしたゼリーで締めにはばっちり。
もう一つはキビ砂糖と「えびなのたまご」を使用した、昔ながらの喫茶店をイメージしたプリン。こちらは濃厚な甘みがたまらない。

1周年記念はカフェメニューのリニューアルだけではなく、先日引退したばかりのロマンスカーVSEに関する展示や、特製の初代ロマンスカーのSE車のレプリカグッズの発売、マルシェの開催、親子で楽しめるワークショップなど様々なイベントが目白押し。
ぜひぜひ、この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。
今回の探索人
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