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ヒマつぶし情報

2021.05.26

ミニ四駆 第4次ブームが来ます!

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じわじわミニ四駆ブームが来ていることをしっていますか?

今年からミニ四駆が変わる!ブーム再来の兆しが見えたので、

コースで走らせたことのないミニ四駆を(近隣にコースがない)

毎日、孤独に改造し続けるミニ四駆レーサーの私がミニ四駆人口を増やすべく語らせて頂きます。36歳です。

株式会社タミヤ

模型・プラモデルメーカーとして日本のホビー業界を牽引する株式会社タミヤが発売する

ミニ四駆はモーターと単三乾電池を・・・。



なーんて説明いらないですね。



ミニ四駆は2度のブームにより日本で一番売れた自動車模型のシリーズである。


ミニ四駆の世界は「タミヤがルール」と言わんばかりにタミヤ一強です。

他社製品の使用や魔改造をするミニ四駆レーサーはほとんどいないです。

むしろ、タミヤ製じゃなきゃダメ。って一途なレーサーがほとんどです。


なぜならば、タミヤ公式ルールに則ってどこまで速くかっこいいマシンが作れるかがミニ四駆のロマンだからです。

第1次ブーム

1987年「ダッシュ!四駆郎」を火付け役とし、レーサーミニ四駆シリーズが大ヒットした。

私は世代ではなかったので観たことはなかったが、なぜかダッシュ!四駆郎の真似をして

コースもない道路で棒を使ってミニ四駆を制御し追いかけて走るのだが、圧倒的にミニ四駆のほうが速くて、ドブに落としてしまうありさま。

第2次ブーム

1994年「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」が月刊コロコロコミックで始まる。

私がミニ四駆を始めたのは、爆走兄弟レッツ&ゴー!!より少し前でした。

一番最初に買ってもらったマンタレイJr.を必死に改造し、コースも買ってもらい、楽しんでました。

私がもっているのは全てレーサーミニ四駆シリーズのトップフォースエボリューションJr.

ホットショットJr

タイヤが大きくウィングがついているものが多いのが特徴。

いま書いてて思ったけどなんで全部Jr.なの?笑



ところが、事件が起きました。



爆走兄弟レッツ&ゴー!!の影響で始めた周りの友達が

ソニックセイバーマグナムセイバーをもってるじゃない!

「なにあれ、タイヤ小さ。かっけぇ」

衝撃でした。



見るからに従来のレーサーミニ四駆とは違い、空力や重心など考えられた速そうなマシンでした。



フルカウルミニ四駆というものを知り、羨ましくて、羨ましくて。

すぐにコロコロコミックを買ってもらって読み始めたのを覚えています。


そこから爆走兄弟レッツ&ゴー!!にハマっていき様々なフルカウルミニ四駆も買いました。



当時の環境は素晴らしく、友達みんながやっているのはもちろん、店にはパーツやキットが充実していて、町のおもちゃ屋さんではロングコースが常備されていました。

それどころか、新しいミニ四駆が発売となると即完売になるほどミニ四駆に必死だった。

土曜は早起きしてTV「タミヤRCカーグランプリ」を観るのはお決まりだ。

ミニ四駆の心臓部、単3形電池

嬉しいことに、FDK(富士通)に勤めている父が、FUJITSU乾電池をいっぱいもらって来てくれる(社割で買ってたのかな?)

のでミニ四駆の動力源の乾電池ロスには全く困りませんでした。



FDKとは年一回行われる公式大会『ミニ四駆ジャパンカップ』のメインスポンサーで、大会ではタミヤの単3電池かFDK(富士通乾電池)しか使用できません。



今では充電式が支流で、電圧も計って使用します。

モーターも規定モーターを何度も使いならし、回転数の強いモーターを育てる徹底ぷり。

子供のころは考えもしなかった。


父もやはり、仕事上ミニ四駆に興味があったのか、おもちゃ屋さんが開催する町レースによく連れて行ってもらいました。


ただ、長期で海外に単身赴任していた父が帰ってきていたタイミングでしかいくことは出来ず、基本は自転車のカゴにレーサーBOX積んで小学生の足で40分くらいかけていっていました。




今ではすぐ買えてしまうが、ボールベアリングは高級品でして。

外径6mmのパーツが4個セットで600円以上もするなんて・・・。

持っているか持っていないかで小学生はマウントを取っていました。



ただ、コースアウトですぐ無くすの!!!


「ボールベアリングとれた!ボールベアリングどこ行った!!」

小学生には一大事でした。

それをつけてなんの効果があるとか、速くなってるとかわかってなかっただろうけど。



俺のマシン、ボールベアリング付いてんだ。

がステータスでした。


当時の改造は「軽いが速い」でした。

ボディーをピンバイスで肉抜きしまくって、メッシュ貼ってボディー穴だらけで。


ウエイト?そんなもの買ったことなかった。

かっ飛べ!おれのマグナム~~!!!

でしたね。






とまぁ、私は中学あがってもミニ四駆をしていました。

(いつからやらなくなったのかは覚えていない。)

第3次ブーム

ダンガンレーサーが発売されて一瞬光をみたが、爆走兄弟レッツ&ゴー!!世代の小中学生だった子供達が大人になったため

ミニ四駆レーサーが激減した。


お店から、というか町のおもちゃ屋さんごとミニ四駆は姿を消した。



私も昔の宝物がどこにいったのかわからないほどミニ四駆をぱったりやめた。

今なお、ミニ四駆界隈ではミニ四駆第3次ブームは続いているらしいです。


ケータイアプリのミニ四駆超速グランプリがリリースされ、没頭しました。


そのころからじわじわリアルミニ四駆をやりたくなって、なんどもレイスティンガーを買おうか悩んでました。

「でもなー。走らせるとこないしなー。友達いないしなー。」と・・・。



私はプラモデルやLEGOをつくるのが好きなんですが、最近作りたいものがなさ過ぎて、とうとうミニ四駆を始めました。

買ったのは、タミヤがスターターキットとして全力投球された完璧なキット。

ネオVQS アドバンスパック

スターターキットでこのパーツ量とライトダッシュモーターが初期装備!

計算しつくされた設計!素晴らしい!


いろんな方の考察を観ましたが

みなさん口をそろえて言っているのが

「今からミニ四駆を始める方には申し分ない神キット」でした。




さっそくポチっとな。




まだ始めて1か月くらいですが、

たのしす!



懐かしさもありますが、なにより今のミニ四駆の進化がすごくて。


昔では考えられない改造をします。

スピードが速いのは大前提で、いかにコーナーや立体ジャンプをコースアウトしないでクリアして周回するか。になってまして



そのためにFRPやカーボンプレート(タミヤ製)を電動リューターで加工して自作の動くバンパーを作ります。

これがまた楽しいの!

自前の電気リューターでがりがり削って

「あーでもない、こーでもない」

「パーツたりない、買おう。」



そんなこんなで完成したのがこちら

フロント、リアバンパーはコースにローラーが乗ってコースアウトしてしまう時に

スプリングで稼働するバンパーがあたりコース復帰してもらうための設計です。

「提灯」や「ヒクオ」と言われるジャンプした際に重りが動き地面にミニ四駆を抑え込むシステムまで作ります。

いわゆる「バウンド対策」

まだまだ触るところはいっぱいありますが、


まだ一度も走らせたことがないのっ!!




近隣にコースもなければ、パーツも売っていないしミニ四駆環境最悪なんです。


妄想で製作して妄想で足りないパーツをネットショッピング・・・。



今のミニ四駆には片軸と両軸の2種類あります。


片軸とは従来のミニ四駆でモーターからのシャフトが片方から1本のもを指します。

両軸とは上記の両方からシャフトが出ているものです。

図を見ていただければ一目瞭然。


ギアからタイヤまでの伝動が少ない両軸はモーターからタイヤまでの駆動がより伝わります。

さらに、ミニ四駆のパーツで一番重い電池とモーターが真ん中にあることで重心が安定するので両軸のほうが断然速いです。

タイムアタックなどをやるときは、片軸と両軸は別々のランキングになります。



現在のミニ四駆環境で最強といわれているのがMSフレキと言われる改造です。


MS(ミッドシップ)シャーシのの場所にバネを入れる改造。

サスペンションがついて跳ねないし速い!

ただ、フレキの改造工程が結構難しい。

でもやっぱ『片軸で両軸を負かしたらかっこいいじゃん』

てなわけで。

しばらくは片軸のVZシャーシ(最新)をいじくりたおします。


さあ、そんなことはさておき。


本題の「ミニ四駆第4次ブーム」について語りましょう。


静岡ホビーショーで

コロコロ×タミヤで新ミニ四駆・レーザープロジェクトを発表しました。

(なにそのフロントサイドウイング・・・。)

超高機能のクリアパーツ“レーザー”が、これまでのホビーの歴史を、常識を、そして未来を変えていく、とてつもない内容になっています。

そして、コロコロコミックでは『レーザーミニ四駆』を題材とした新連載が始まります。

情報解禁されたのはここまでで、噂が飛び交いミニ四駆レーサー界隈がざわついています!



超高機能のレーザーパーツってなに!!




私が想像するには、爆走兄弟レッツ&ゴー!!以来のミニ四駆ブームの再来になり、イオンや様々なホビーコーナーにミニ四駆が売られミニ四駆環境が全国に整い。



今の子供達は不要不急の中、家でコロコロコミックを読んでミニ四駆を改造して、自宅コースで練習して・・・



爆走兄弟レッツ&ゴー!!世代だった、お父さんがガチになって子供をだしに使ってお母さんに内緒でパーツ買いまくって。



親子で一緒にミニ四駆を楽しむ「第4次ブーム」が起こるでしょう。

間違いなく、今の子供たちに“ミニ四駆”は刺さるでしょう!

楽しみで仕方ありません。



最後になりましたが、

ミニ四駆は沼ですよ。

結構お金かかります。

200円ぐらいから高くても1000円ぐらいでパーツが売っているので、金銭感覚狂ってどんどん「足りない足りない現象」になって買っちゃいます。

もちろん工具もです。


でも楽しいです!!!

【ミニ四駆第4次ブームが来ます!】
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