ヒマつぶし情報
2020.04.17
こちら○×。敵国△□の機密情報を暗号で送る!
ゲームマスターMくんコラム その3

VVマガジンで細々とゲームコラムを連載中の、
ゲームマスターMくんのアナログゲーム命。
知ってる人は知っている。
知らない人は絶対知らないコラム!!
HPにも遂に進出です。
敵国に気づかれずに、暗号を解読せよ!
「暗号を敵チームに気付かれずに、味方に伝えろ!」
という事で、スパイ暗号ゲームのデクリプトの紹介。
『こちら○×の潜入スパイMくん。敵国△□にいるは、先ほど重大な情報を得た。今からその情報送るが、この通信は敵国にも傍受されている可能性がある。暗号で送るので、解読してもらいたい』
という事でやってきました。スパイゲーム。
どういうゲームかと言うと、味方の暗号通信役が、暗号を伝えるので、味方チームはその暗号を解読する。
そして、敵チームもその暗号を解読する。というもの。
流れとしては、
まず2チームに分かれ、それぞれのチームが暗号通信役を決めます。
それぞれのチームの前には、4つの単語と、それぞれに対応した番号が見えています。
暗号通信役は、フロッピーディスクカードに書かれた3つの番号をみて、それぞれに対応した単語に関係する「言葉」を、書かれた番号順に言います。
この言葉は、対応した単語そのものを言ってはいけません。
その単語をイメージ、連想される言葉をいいます。
味方は、暗号通信役が言った言葉を元に、どの単語を言ったのか連想して、暗号通信役が引いたフロッピーディスクに書かれた番号を順番に答えます。
そして、この言葉は敵チームにも公表されます。
味方は協力して敵チームの盗聴した(公表された)通信内容(言葉)から、どの番号を言っているのか当てます。
もちろん最初は当たりませんが、ターンを重ねるごとに連想していく言葉が増えていきます。
そして毎ターン暗号通信役が持ちまわりで変わっていき、誰もが暗号解読できるというのもポイント!
「この時いったこの〇番目の言葉は、今言った〇番目の言葉なんじゃない?」
と、考えて、盗聴を楽しむゲームです。
1ターン毎に、味方と敵の番号の正解発表があります。
敵チームの盗聴に2回成功したら勝ち、味方チームの言葉を2回あてらなければ負けとなります。
敵チームには伝わりにくく、味方には伝わるような言葉を考えるのが楽しいこのゲーム。
ゲーム自体は、長丁場にはなりますが、とても楽しく遊べる、それがデクリプトです!
今回紹介したゲーム

■ジャンル
■プレイ人数
(個人的に4人以上がオススメで、8人以上でもできます。)
(時間を区切らないと1時間以上かかるので、そこはお好みで)