ついに最終回がやってまいりました。

話題の連載『ミソシタの闇対談』第五回の更新です。

まだ前回までの記事を読んでいない方は

まずこちらを。

それでは、最終回の第五回！

今回の対談相手はまさかのバーチャルYouTuberミソシタ自身が

バーチャルYouTuberを作る・・・？

最終回は一体どうなってしまうのか。

ミソシタ: 

ミソシタの闇対談 第五回（最終回）をはじめていこうか

今回の対談相手は自分で作ろうと思うんだ。

バーチャルyoutuberってのはリアルから一階層潜った状態にある。

そのバーチャルyoutuberがバーチャルyoutuberを作るとなると、

丁度二階層潜った状態の住人が出来ることになる。

そんな人物と対談したら面白いよな。

それじゃあ早速制作にとりかかるから少し待っていてくれないか。

～待つこと数時間～

ミソシタ:

よし完成だ。早速対談していこうか

君の名は？

ユナ:

はじめましてだなミソシタ

ボキは湯冷飯ユナ32歳だ。

ミソシタ:

一人称がボキなんだな。

32歳でボキはパンチがきいてるな。

ユナ:

そなただって十分痛いだろ。

お互いそこをつつくのはやめようではないか。

今日ミソシタに会いに来たのは、この話がしたいからなんだ。

全裸で出社した時の一番、クールな言い訳を考えたいんだ。

普段ボキは会社員としては真面目に働いてる訳だが、遂に全裸出社を実行しようと思うんだ。

そこで普段工場で働き毎日全裸出社を決める、いわば全裸出社のプロ、ミソシタに意見を聞きたいんだよ。

ミソシタ:

無理すんな。

全裸出社する必然性が全くお前から感じられねえんだよな。

そういう奴は玄関出て10秒以内に通報されて檻の中だ。

リアル臭さが染みついてるんだよな。

バーチャルだからって誰もが全裸ウォーク出来ると思うなよ。

ユナ:

ボキがリアル臭い？ 

そなたより一階層潜った存在であるのにか?

では一体どうしたらよいのだ。

ミソシタ:

力み過ぎてるんだよ。

全裸出社をやってやりますよって、そのスタンスがリアルの価値観を引きずってるんだよ。

僕にとっては全裸出社なんてもう空気。

結局さー目立ちたいだけの行動なんて薄すぎて、人の心を動かすことなんて出来ないんだよ。

お前が心からしたい事をしろよ。

ユナ:

ボキが心からしたい事...

バーチャルyoutuber作りたいな！

なんかさーバーチャルの中でバーチャルyoutuber作るなんて、

夢の中で夢を見る感じみたいで面白いじゃない、映画インセプションみたいで。

ミソシタ:

湯冷飯ユナ、まさかお前もバーチャルyoutuberを作りたいって言い出すとはな。

はっきりいってこのまま第3階層、第4階層のバーチャルyoutuber作ってもきりが無えからな。

そもそもバーチャルyoutuberっていうのは自動制御AIじゃねえんだよ。

全部一階層前の奴が操作するんだよ。

つまり階層潜ったところで、その負担は全部僕のところにくるんだよ。

ユナ:

なるほどそれはめんどくさい

ミソシタ:

そうだろ

そこまでめんどくさいことしても対して面白くもねえし。

別にやりたいことなんて特別なことじゃ無くて良いんだよ。

ゲームしてアニメ見て、イチモツ弄って寝るって生活出来りゃ満足だろ。

ユナ:

た、確かにそうですね。

俺、もう帰りたくなってきました。

もう帰ります... 今日は。

ミソシタ:

最後にはとってつけたようなキャラ設定も無くなったか。

ああいう奴は思いつきで始めるも2週間でモチベーションを失い、2ヶ月後にやめてしまう。

2年後には全く記憶からも無くなってるもんだ。

天の声:

ミソシタさん、湯冷飯ユナは貴方が作ったバーチャルyoutuber。

貴方が先ほど言った通り一階層前の奴が全部操作してるんですよね。

ミソシタの闇対談、第五回どうだったかな。

この対談の動画がyoutubeにアップされてるんで、絶対チェックしてくれよ。

ヴィレッジヴァンガードのHPで連載してきた闇対談は今回で最終回になるけど、

またどこかの闇で復活するかもしれないんでよろしくな！