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ヒマつぶし情報

2018.11.12

今回も謎だらけのお相手!公園棒とは?ミソシタの闇対談 第四回 ミソシタ×ペギーザ・ボンボン

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今回もやって参りました。

話題の連載記事『ミソシタの闇対談』

本日第四回の更新です。


もう第四回まで来てしまいました・・・!

まだ前回までの記事を読んでいない方は先にこちらをどうぞ!!!

第一回ミソシタ×BOOL

第二回ミソシタ×BOOL

第三回 ミソシタ×ウィリオ


それでは、第四回!


今回の対談相手もまたしても謎だらけ・・・

対談の最後には動画も絶対見たくなっちゃう

最高の結果に・・・!お楽しみ下さい。


第四回 ゲスト ペギーザ・ボンボン




ミソシタ: 

ミソシタの闇対談 第四回をはじめていこうか

今回の対談相手は「公園棒」系Vチューバーのペギーザ•ボンボンだ





ペギーザ:

はぁ~いミソシタ お会いできて嬉しいよ。

私はペギーザ•ボンボンだよ。

今日はね、公園棒についてたっぷりレクチャーしたいよ。


ミソシタ:

よろしくなペギーザ

まずは、公園棒ってのは何なんだ


ペギーザ:

公園棒はニューミュージックでありライフスタイルでもあるんだよ。

概要として、公園棒の作り方をまず説明させてよ。


(公園棒の作り方)

1.公園に行く、そこで手頃な棒を探す。

2.棒で叩く、ヒットスポットを探す。

3.棒でヒットスポットを叩きリズムを奏でる。

    それを録音する。

4.最後に編集して完成





ミソシタ:

なるどね、端的に言うと

公園で棒を拾って叩く音楽ってとこか。


ペギーザ:

そうなんだけど、これが奥が深いんだよ。

もっと掘り下げて説明していくよ。


1の公園に行くってところだけど、どの公園をチョイスするかってところでもう、大きくサウンドに影響するんだよ。

近所の素朴な公園、巨大なタコの滑り台のある公園、都市の中心にある公園、地方の公園、外国の公園、いっぱいあるよね。


更にいつ公園に行くかによってもサウンドに違いが出てくるんだよね。

例えば、夕暮れどき子供達がキャッチャーボールで遊んでいるとする、そしたらその子供達の声が棒を叩く音と一緒に微かに入ってくる。

雨の日に行くのだって全然違うよね。

もっと言えば、夏に行くのか、冬に行くのかでも違う。





ミソシタ:

なるほどな、もう公園に行くという選択自体からクリエイティブは始まってるって訳か。

それに、それだけ環境の影響を受けるという事はフィールドレコーディングの要素もあるなぁ。


ペギーザ:

そうなんだよミソシタ!

一見、公園棒は棒を叩くだけ、シンプルだよね。

でも2度とは同じ音は録れない。

だから、私は常に面白い公園棒の録音環境を求めて、世界中の公園を飛び回っているよ。

ここ数年は行く先の公園に段ボールハウスを建てて生活してるんだ。


ミソシタ:

確かに公園棒はただの音源というより、ライフスタイルだな。

別にペギーザみたいに常に公園にいなくたって、生活の中で立ち寄った公園で公園棒をプレイする事は出来る。





ペギーザ:

それそれっ!

公園棒を生活に取り込むことでこの世界の見方自体も変わってくるんだよ。

ちょっと横道に入ったら此処に公園があったんだ!とか、こんな面白い棒を見つけたとかね。

そう、公園棒っていうくらいだ。「棒」を拾うことは重要だね。

太い棒、細い棒、よじれた棒、湿り気をおびた棒、そもそも、その公園にどんな樹木が植えられているかによっても落ちている棒は違ってくるからね。

まず私はその公園に着いたら木を見るよ。


ミソシタ:

棒を拾うって事は、その場で楽器を探すってことだろ。

ワイルドな音楽だよなぁ


ペギーザ:

ワイルドだけじゃ無いよ。

ちゃんと礼儀も重んじてる。

拾った棒は持ち帰らない。

必ず元あった場所に返す事。

どんなに素敵な棒を見つけても、それはきみの物じゃ無い、公園の物だ。





ミソシタ:

作り方2のヒットスポットについての説明もしてくれないか


ペギーザ:

棒は拾ったけど、その棒を公園の何処に叩いて音を出すかって事だよ。

公園の岩、遊具、ベンチ、切り株、ポール

どれを叩くかによって大きくサウンドは変わってくるよね

棒とヒットスポットの相性というのも面白いポイントだね


ミソシタ:

そう考えると組み合わせは、ほぼ無限!




ペギーザ:

ここまではある意味、機材の選定。

実際プレイするのはここから!

でも公園棒ではどんなリズムを叩くかという決まりは無いんだ。

両手に棒を持っても、片手だけでもいいし、ブラストビートを叩いてもアーメンブレイクを刻んでもOKさ。

録音も忘れずにね。特別な機材なんて要らないよ。スマートフォンの録音機能で十分さ。

ここまで出来ればほぼ完成だよ。


ミソシタ:

早いなー


ペギーザ:

録音音源そのままでも良いけど、ポエムを乗せたり、電子音を乗せたりと編集することによって

より面白い公園棒作品が出来上がるよ。


ミソシタ:

公園棒面白いじゃ無いか!

僕も作りたくなって来たよ





ペギーザ:

そうだろ。

じゃあ一緒に公園棒のセッションしてみようよ




===公園棒セッション===


夕暮れ公園 ガキどもが遊ぶ

香ばしスティックを求めて漂う 

本気で棒切れ探すよおっさん 

どの棒選ぶか結局直感


それでもだめなら総選挙

イチモツ出した子とうせんぼ

棒きれ叩くよ 超然と

ライフスタイルは公園棒




ミソシタの闇対談、第四回どうだったかな。

この対談の動画がyoutubeにアップされてるんで、絶対チェックしてくれよ。




それじゃあ次回も闇の中で会おう




ミソシタ公式Twitter

poemcore tokyo

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