ヒマつぶし情報
2018.10.01
話題のポエムコア系バーチャルYouTuberミソシタの闇対談 第一回ミソシタ×BOOL

第一回 ゲスト BOOL

僕はミソシタ
初めましての人もいるので軽く自己紹介をしとこうかな。
僕はバーチャルyoutuberにして個室ビデオの詩人。

ミソシタの闇対談と題してミソシタの対談企画が今回から始まる訳だ。
早速初回のゲストを紹介しよう。
僕自身もやっている音楽、ポエムコアを生み出したBOOLだ。

BOOL:
うむ、わしがBOOLじゃ
ダサ坊(ミソシタ)のプロデューもしておる。
ミソシタ:
おい、じじい
お前は僕のプロデューサーずらしたがるけど、特に何もやって無いだろ。
BOOL:
これ、ダサ坊
わしがお前に一からポエムコアを教えてやったのだ。
あまり調子にのるでない。
ミソシタ:
まあここで揉めてもしょうがないな。
今日はじじいにポエムコアについて改めていろいろ聞きたいんだ。
この対談を見てる人はポエムコアってイマイチ分かってないと思うんだ。
BOOL:
うむ 良かろう。
ポエムコアについてわし以上に語れる奴はおらんからのう。
まずはポエムコアには、ポエムコア三大要素というものがある。
ミソシタ:
そうだね 基本だね
BOOL:
・ナイフの様な自意識
・スケベごころ
・闇
この三つだ。
ミソシタ:
この三つを聞いてピンときた奴は、ポエムコアを始めた方が良いねぇ。
逆に全然ピンとこない奴はポエムコアについて縁が無いのかもね。
BOOL:
その通りじゃ
だが此処で突き放す訳にもいかん、、
一つ一つ解説していくぞい。
まずは、ナイフのような自意識じゃ
とにかく今はネットでも何でも空気を読むことが正義だとされておる。
かつてネットには自意識を垂れ流した痛い表現が渦巻いていた。
それが近年では"かっこ悪い"という事が共有されすぎたんじゃな
ミソシタ:
SNSでポエムを書く事も悪とされる様な風潮があるよな。
BOOL:
うむ、そうした流れに逆らい自意識をナイフの如く尖らせ作り続ける姿勢、、
それがポエムコアにとって重要なんじゃよ。
ミソシタ:
さすがじじい 良いこと言うな。
次のスケベごころについても語ってくれよ。
BOOL:
スケベを語ることは即ち「人間」を語ることと言っても良いじゃろう。
ダサ坊っ スケベに関しては、お前も良く言っとる言葉があるな。
ミソシタ:
""金よりスケベ""
BOOL:
うむ、ポエムコアと下ネタポエムの違いは、そこに自分なりの思想があるかどうかじゃ。
例えば「イチモツ」という単語を使ったとしても、そこにシリアスなメッセージを込める事は可能じゃ。
とことん真剣にふざける事がポエムコアにとって重要なんじゃな。
ミソシタ:
スケベってポップだよなぁ
堅苦しいだけなんて僕は吐き気がするよ
BOOL:
最後は闇じゃ。
一番抽象的な分、各個人の闇の解釈こそが、ポエムコアのもっとも面白いところかもしれんな。
ミソシタ:
確かにな。
サウンド面でも言葉選びでも、常に、この闇をどう表現するかって事を考えてるからね。
BOOL:
闇について言えば、わしが長年考え抜いた末に辿りついた概念『おもしろダークネス』についても語っておく。
先ほど、ダサ坊が言った通り、ただ暗いだけの闇、人を傷つけるだけの闇はわしも嫌いじゃ。
その闇をユーモアに転換するときにカタルシスが生まれる。
「おもしろ」と「闇」の融合、それが『おもしろダークネス』じゃ。
闇というのは、これまではシリアスに表現しがちじゃった。
だがそれだけじゃつまらんわい。
ミソシタ:
全くそうだよな。
じじいはこの『おもしろダークネス』をテーマにアルバムも作ってるから聞いてみてくれよな。

そんな訳で今回はここで終了だ。
次回はポエムコアの作りかた、ポエムコアにおけるオールドスクール、ニュースクール問題についても話していく。
今回のポエムコア三代要素については、僕とじじいの見解は、ほぼ一致している。
ただ、このオールドスクール、ニュースクール問題はお互い意見を持ってるからね。
どうだったかなミソシタの闇対談。
この対談の様子をYoutubeでも公開してるので必ずチェックしてくれよな。
それじゃあまた闇の中で会おう