ヒマつぶし情報
2021.04.06
オタクに好きなものを語らせてください!〜和山やま〜
こんにちは!
ラッキー7の7回目です!
そんな7回目のテーマは?
和山やま
独特な世界観とレトロな作風が人気の漫画家さんです。
既に知っている方も大勢いると思いますが、私が大好きなので語らせていただきます。
そもそも和山やまとは?
大学生の時に描いた「優等生の問題」でデビューしました。
初の単行本作品である「夢中さ、きみに。」が数々の漫画賞を総なめにし、話題になりました。
その後に出された「女の園の星」「カラオケ行こ!」も高い評価を受けており、今現在発売されている作品が全て「このマンガがすごい!」にノミネートされ、「女の園の星」が見事受賞されました。
今回は上記3作品をご紹介したいと思います。
「夢中さ、きみに。」全1巻

ストーリー
後ろの席が目が合えば呪われると噂の二階堂になってしまい、気分は最悪な目高。なるべく関わらずに過ごそうと思いながらも、ついつい後ろが気になってしまい…(「うしろの二階堂」)
オススメポイント
「うしろの二階堂」を含む8作品で編成された短編集です。
テンポが良い上に読みやすく、クスッと笑える要素を取り入れた作品で、長編漫画の間に読むのが丁度いい感じです。
私のお気に入りは「かわいい人」です。文字通りかわいい人が出てくるお話で、ほんのりBL風味なのも良かったです。


「女の園の星」1巻〜

ストーリー
とある女子校の2年4組担任の星先生は、学級日誌に書かれた生徒の絵しりとりに翻弄されたり、犬の世話を押し付けられたり、生徒から観察されたりと今日も大忙しな日々を過ごしている。
オススメポイント
和山やまさんの初の連載作品です。
「夢中さ、きみに。」がクスッと笑える作品に対して、こちらは腹から声を出して笑ってしまうほどギャグやワードセンスが秀逸で面白いです。
何気ない日常の風景もこんな風に捉えられたら人生楽しいだろうなと星先生から学ばせてもらいます。


「カラオケ行こ!」全1巻

ストーリー
合唱部に所属する中学生の聡実は、ある日ヤクザの狂児に拉致されてしまう。連れて行かれた先はカラオケボックスで、聡実は狂児から歌のレッスンを頼まれてしまい…
オススメポイント
元々は和山やまさんが同人誌として出された作品に加筆修正して単行本化されました。
年齢も環境もバラバラの二人が、歌を通して奇妙な友情を育む姿が漫画というよりはどこかハリウッド映画を見てるような気持ちになり、読んだ後の充実感がたまらなかったです。
続編となる「ファミレス行こ。」の連載が始まるみたいなので、今後も目が離せません。


最後に
この漫画家さんのこの作品が好きというのは何度もありましたが、作品を揃えるほど好きになった漫画家さんは和山やまさんが初めてでした。
基本漫画はヴィレヴァンで買うようにしてるのですが、和山やまさんの作品はいつも通販で買ってしまうほど早く読みたくなってくるんです。それくらい面白く、本当により多くの方に読んでほしいです。
最後までお付き合いくださりありがとうございます。
参照元
和山やまWikipedia
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%92%8C%E5%B1%B1%E3%82%84%E3%81%BE

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