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ヒマつぶし情報

2021.01.25

スプラトゥーン上手くなりたいファミコン世代ちょっと来い 【ステージ3】

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例えばスペシャルがあるだけで

かなり久々になったが・・・

おっさんのおっさんによるおっさんの為のスプラトゥーンの話第3回目。


皆様、先日のキノコVSスターフェスは楽しんだでしょうか?
興奮冷めやらぬ中年が今度はガチマッチでウデマエあげたい!

と奮闘する様子を想像するだけで私は胸アツです。


と、言うことで!!!

アラフォーながらもウデマエXまで到達しているおっさん店長が、どうやったらウデマエあがるんだ?って思ってる同世代に向けて独断と偏見と個人的見解を書き連ねていくのでどうぞお付き合いを。



さて、随分と前になってしまった前回記事、反射神経というハンデを背負っているおっさん達は情報量でカバーしていこうぜって話をしたが、今回はそれに加えて

スペシャルウエポンも大事だという話をしよう。

基本的にスペシャルの使い方次第で試合の流れが大きく変わると思っているのだが、スペシャルについて初心者向けの記述を調べようとしてもなかなか参考になるものが見つからない…。

種類やルールごとの解説はあるが、もう少し詳しく触れた方が良いのでは?と感じた。


なので、味方のスペシャルに合わせて使おうとか、ゲージが溜まった状態のデス(抱え落ち)はもったいないとか、そういうよく見るアドバイスに補足する形で自分の考えを話していく。


この技を受けて立ち上がった者はいない

自分で言うのもアレだが、スペシャルの理解度と練度はそこそこだと自負している。

と言うのも、前回も書いたが撃ち合いが苦手だと自覚しているので何かでカバーしなければいけないと思った時に、じゃあ何が出来るのかと考えた。

そのうちの一つが「スペシャルを上手く使いこなす」というものだった。


スペシャルはスペシャルなだけあって、有効場面で使えば一方的にキルを取ることや打開などが可能であり、1試合で何度も使えば撃ち合いと同等かそれ以上のポテンシャルがあると思ったからである。


実際、愛用ブキのスペシャルで言えば使い方や使うタイミングなど自分なりに研究して打開や押し込みなんかで活かせる場面も多々あり、スペシャルの使い方が「勝ち確」に繋がることも少なくない。



そしてスペシャルを意識することでゲージを無駄にしない為にデス数を減らすという立ち回りにも繋がる。

(デスしないことだけを重点にした立ち回りが正解というわけではないのでそこは要注意)


メインでの撃ち合いに勝てない人は「試しうち」でエイム練習をしようとか、立ち回りを見直そうといった記述はあるが、なるべく撃ち合いは避けてスペシャルを有効活用しようというアドバイスは見た記憶がない。

これはつまりじゃんけんのようにいつもチョキを出してグーに負けちゃうならパーを出そうという理論が成立するのでは?という心理学でいう「補償」のような発想だ。(合ってるか知らんけど)


それに何より


「スペシャル特化型」って


かっこよくない?


ここぞと言う場面でスペシャルを使って味方からナイスを貰えたらスリーポイントシュートを決めたミッチーのような気分になれるのである。


俺だけの最強スキルでイカ界無双

かっこいいはさておき、少し余談になるが一緒に遊んだことのあるプレイヤーさんでも何かに特化している人は何人か見かけたことがある。


特化するうえで必須となるのがギアパワーだ。

このギアパワーについても追々話したいが、組み合わせによってステータス調整できるのがこのゲームの面白い要素の一つではないだろうか?


そして特化するにも、イカ速特化、ヒト速特化、サブウエポン特化、塗り特化、ゾンビ特化(復活短縮やスパジャンで復帰が早い)、などなどいろんなタイプがいる。


別に皆、撃ち合いやメインの扱いが苦手というわけではない。

平均レベルかそれ以上のプレイスキルはあって、さらに自分の持ち味や愛用ブキを活かす為にそういった立ち回りやギアパワーにしており、そうすることで独自のプレイスタイルを確立し、敵側から見た時の対処方法のセオリーが通じないようにしている感じだ。


例えばイカ速特化のプレイヤーさんなんかは愛用ブキの射程が短いという短所を移動速度でカバーしている為、敵が射程範囲内に入らない為に距離を取ろうとしても隙を見て距離を詰めて行ったり相手の死角から回り込んだりといった風にギアパワーと立ち回りによって、射程の有利を押し付けるといったセオリーがなるべく通じないプレイスタイルになっている。


何度も言うが、何か1つを伸ばせば他はどうでもいいというわけではないので、そこは忘れないで欲しい。

自分も撃ち合いは苦手だが、決してエイム練習を疎かにしていたり試合中後ろの方でデスしないようにずっとスペシャルゲージを溜めているわけではない。

飽くまで立ち回りの1つとして、苦手部分をそれ以外を得意にすることでカバーしているのだ。


とあるプレイヤーさんが、

「エイムが苦手だからって練習しないで立ち回りが良ければなんとかなるって考えは強くなる為の選択肢を1つ潰している」と言っていたが、正にその通りだと思う。


エイム練習はつまらないかもしれないが、なんだかんだ言っても狙った場所を正確に撃つということはこのゲームにおいて重要なスキルのうちの一つなので疎かにはしないで欲しい。


何かに特化することは絶対でないが、自分の愛用ブキや立ち回りに合う場合もあるかと思うので選択肢の1つとして覚えておいてもいいかもしれない。


なんとかなるはなんとかならない件について

で、スペシャルの話に戻ろう。


自分みたいにギアパワーも立ち回りもスペシャルに合わせたものにする必要はないとは思うが、スペシャルは誰でも使えるものなので大切だということに変わりはない。

スペシャルを上手く使えれば一気に2~3キル持ってって敵を一掃することもそんなに珍しくない。(と思う)



なのに、自分は疑問に思っていることがある。


ほとんどの解説&攻略サイトは


スペシャルの練習方法


についてほとんど触れていないのだ。


何故だ?


メインの練習が必要なのであれば、試合中に発動出来る数が圧倒的に少ないスペシャルはメイン以上に練習が必要なのではないだろうか?


スポーツでもまったく練習したことないテクニックを試合で上手く決めれるだろうか?


否であろう。


なのでスペシャルも練習が必要だと思っている。

初心者やウデマエをあげたいプレイヤーであれば絶対プラスになるはずだ。


ジェットパック、ハイパープレッサーなんかは特にで、ウルトラハンコやイカスフィア、バブルランチャーなんかも練習すればするほど上手く使いこなせる。


例外としてアーマーはそこまで練習が必要ではないかもしれないが、マルチミサイルにしろアメフラシにしろ使い方はシンプルだが距離感やスペシャル発動後のクールタイム、追い討ちの掛け方なんかは練習である程度把握しておいた方が良いと思う。


もちろん省略したスペシャルについても同様だ。


練習方法についてだが、ここでそれぞれのスペシャルまで解説となるとサーバーダウンするくらい長文になるかもしれないので簡潔にまとめたいと思う。


まず、「メインのエイム練習のついでにやる」というのは時間効率的にオススメだ。

愛用ブキがあるなら、それを使えばどちらの練習にもなる。


エイム練習をやる場合はメインの照準を合わせて撃つということをひたすら繰り返すと思うが、それだとある程度塗ってしまうとスペシャルゲージが溜まらなくなってしまう。


なので定期的に塗りをリセットして、ゲージが溜まったらスペシャルを使うことを繰り返せば良い。


その際、ただ使ってみるだけではなく、動くバルーンに当てる練習だったり、スペシャルボタン→センプク→発射という動きをしてみたりという実際の試合を想定するといいだろう。


練習方法の詳細についてはスペシャルごとに違うので、使いたいスペシャルが決まっているのであればまずそのスペシャルの特性などをインターネットの検索で調べよう。


そうすると、どんな使い方が強いとか、敵のブキで相性が悪いものとかが分かると思うので、何を練習すべきか見えてくるはずだ。


例をあげるなら、

ジェットパックは単発のインクを狙ったとこに当てることが大事でチャージャーなどの長射程ブキに弱い。

なので相手に狙われにくいよう上下に高度を変えながら正確に撃つ練習が必要だ。


ハイパープレッサーは遠方にいる見えない敵に継続ダメージを与えないといけない為、動くバルーンに対してコントローラーの振動を頼りに合わせていく感覚をつかむことと、マルチミサイルには弱いのでスペシャル発動中にセンプク移動を挟む練習が必要だ。


ウルトラハンコは正面の相手には強いがローラーなどに横から叩かれると即死なので、蛇行移動やセンプクを挟むこと、さらにゲージがなくなりきる前に投げ付けるのを忘れないよう時間の感覚と的を狙う練習が必要だ。


バブルランチャーはブキ種にもよるが即割と言われるテクニックが使えるとかなり強いのでそれを試合中にも咄嗟に出来るよう一発目のバブルをボムに当てる練習が必要だ。



…例だけでどんどん長くなっていきそうなので割愛(笑)。


試し打ち以外でも、さんぽでメインやサブの距離感を掴む練習をしつつ、ナイスダマやアメフラシなんかはどこから投げればどこに着弾するかなど掴んでおくのもオススメだ。



といったように、試合でも冷静にスペシャルを使えるよう慣れておくことと頭に描く使い方がしっかり出来るようにしておくことが大切なのである。

スペシャルを使うとついつい焦っちゃう…なんてことがないように。

試し打ちで出来ないことは本番で出来るはずがないので、「まぁなんとかなるでしょ」はなんとかならないと思って欲しい。


恋愛もスペシャルもタイミングが大事

スペシャルを練習しつつもやはり試合はしたい。

スポーツ同様、やはり試合経験は大事である。


試合中にスペシャルを使ううえで意識したいのはゲージの溜まり具合発動のタイミングだ。


ゲージを意識することで使うタイミングもだんだん調整できるようになってくるだろう。


1番やってはいけないのはゲージが溜まったからといって何の目的もなくすぐ使うことだ。

たくさんスペシャルを使う為には溜まる→使うを繰り返すことだが、使った数が多いことが必ずしも勝ちに繋がるとは限らないのである。


タイミングについて前述にもあるように、味方のスペシャルに合わせることは確かに有効な場面も多い。

しかしそれだけを意識しすぎると、自発的にスペシャルを使うタイミングが分からずもったいないことになるかもしれないので要注意だ。


分かりやすいタイミングの一例だが

・開幕の初動

・有利状況の際の押し込み

・不利状況の際の打開

が基本となるだろう。


どのルールでも初動はステージ中央当たりで様子見したり人数有利を取るための撃ち合いが発生することが多い。

その際にゲージが貯まりやすいスペシャルなんかは相手より早く使うことでアドバンテージを取ることに繋がる。


有利状況というのはルールごとに多少変わってくるが、

前線が上がっている時やガチマッチのオブジェクトを自チームが保有している時の押し込みとして使うことでカウントを進めることに繋がる。


不利状況はその逆で、相手の妨害をすることでカウント阻止に繋がる。



どのタイミングでも気をつけたいのは、前回記事に書いた画面の上にある生存プレイヤーの人数だ。


もちろん状況次第なので絶対ではないが、人数不利の時に使うよりは人数有利の時に使った方がより効果があるはずだ。


例えばガチエリアで味方2VS敵4の状態で敵がエリアを確保していたとしよう。

そのタイミングでスペシャルを使って塗り替えそうと思っても、敵もスペシャルを使って妨害してきたり一時的にエリアを確保出来たとしてもすぐに取り返されてスペシャルゲージを無駄にするといった場合もある為、その状況で使うよりは味方が4人そろった状態で使ってそのまま押し込むようにするのが理想的だと言える。


絶対ではないという状況の例もあげるとすれば、試合の残り時間が数十秒未満でこちらがカウントリードしており、敵のカウントがあと少しで逆転するかもしれないようなタイミングだった場合を考えて貰えると分かりやすいかもしれない。

一時的だとしてもエリアをこちらが確保できれば相手のカウントにペナルティ(カウント下の+〇という数字)をつけることができ、味方が復帰して共に打開するまでの時間を稼ぐことが出来る。

スペシャル次第ではあるが、一方的に塗れるナイスダマなんかはこういう場面で使うとかなり有効だ。


それ以外のスペシャルでも使い方によってはエリアの一時的確保は出来るだろうが、相手のブキ種や立ち回りによっては不発に終わることもあるので試合を重ねてどういう使い方をすればエリアを塗り替えせるかを実体験から学んでいくと良いだろう。


もちろんそれ以外のルールのホコやヤグラ、ガチアサリ保有者なんかの足止めにもスペシャルは有効で、そういう時は人数不利に関わらず積極的に使っていきたいところだ。

ナワバリバトルでもラストの数秒間で発動すると一気に塗りを広げられるのでスペシャルをつい使うの忘れることがある…って人もここだけは絶対忘れないよう意識しよう。


変に頭を固くしすぎてスペシャルを出し惜しみしていると「エリクサー使えない病」のようになってしまってもったいないことになるので、タイミングが分からなければどんどん使ってみて「どんな状況で使った時にどういう結果になったか」というような実験的なことをするのも面白いかもしれない。

そういった積み重ねが後々成長に繋がるはずだ。



そしてもう1つ気をつけたいのが人数不利時にスペシャルを抱えたままデスすることだ。

味方が復帰するまで粘ってからスペシャルを使えば打開できるかもしれない状況でデスしてしまったとする。

その際に今度は味方が自分の復帰を待ってから打開しようとしたら、短くても10数秒は相手のカウントダウンを許すことになってしまう可能性がある。

こういった場合、例えその試合で1番活躍していたのが自分だったとしても、負けに繋がるプレイはその1デスでありリザルト画面からは見えない敗因となっている可能性もあるのだ。

自分のプレイで勝敗が左右される可能性があるのであれば、負ける行動を潰すことで勝てる試合ではしっかり勝つプレイヤーになり、勝率もあがっていくだろう。


まとめ

まとめると。

・スペシャルごとの特性を把握する

・練習する

・ゲージを意識する

・無駄撃ちしない

・抱え落ちしない

・使うタイミングを考える


と言ったところだろうか。

正直、使うタイミングの答えは1つではない。

その辺は前回話した情報という部分に繋がるが、自分の経験から得た情報の引き出しをどんどん増やして上手く活用していって欲しい。



そして最後に、

今回スペシャルウエポンについて触れたがブキによってはスペシャルにそこまで頼れないものもあるかと思う。

愛用ブキが決まっているのであればスペシャルが微妙だからといって別のブキに変える必要はない。

どんなブキでも練度をあげていけば、ある程度のウデマエまでは到達できるはずだ。

スペシャルの話のまとめとしてこれを言うのもどうかと思うが、

好きなブキで楽しくプレイしながら上手くなっていくのが1番なのは間違いない!


では!


ゲーマー歴35年のおっさん店長。


フェスはキノコ派でした。

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