ヒマつぶし情報
2020.12.23
40年前のファッションマスクに注目してみた【昭和のワル編】
お久しぶりです。
今年のM-1決勝後の野田クリスタルの熱いコメントに心打たれたスタッフAです。
まだM-1熱が冷めない。
夢をありがとう。
とゆうわけで、ダサいもの大好き。ダサい髪型を紹介してきたこのコーナー。
第3回目となりました。
今回は髪型以外に心を奪われてしまったものがでてきてしまったので髪型以外のものに路線変更。
気まぐれ人生。
【マスク時代に突入】
withコロナ時代に入り、マスクをつけるのが当たり前の世の中になってしまいましたね。
こんなに毎日マスクをつける生活なんて去年の今頃は誰も想像してなかった。
最近は初対面の方に会った時点でマスクしてるもんで、なかなか顔を覚える事ができません。
人の顔を覚える事が苦手な私からしたら、ほんと難問難解です。
人違いされたり、誰?って顔されたり、
マスク事故も多発で困っちゃいます。
毎日仮面舞踏会。
皆さんほんとにご苦労様です。
【ファッションマスクとは】
最近のマスクは多種多様。個性的なもので溢れていますね。
そしてそれをファッションマスクなんて言っちゃったり。
感染対策のアイテムにすぎなかったマスクでお洒落を楽しむ。
マスク業界もビックリです。
しかしこんな時代になる前からマスクをファッションとして取り入れていたレジェンド達がいるんです。今回はそこに注目してみました。
「70代後半〜80代前半の若者カルチャーヤンキー」
ヤンキーマスクのイメージといえば布マスクにバッテン。
あのバツは一体なんなのか?
強そうだから?
「悪」→「BAD」→「×」
バッテンボーイ=バットボーイという意味合いでしょうか。
これは個人的な見解です。
このあたりになれば怖そうな記号、文字を手書きで描いてみたって感じがイカしてます。
布マスクにペインティング。
パンクDIY精神が滲み出てて心打たれます。
魂がこもっていてカッコいい。
授業サボって仲間とたまり場で描いたのかな。
いきり過ぎたデザインだとやっぱ先輩に目つけられたりするのかな。
バックボーンストーリーを想像すると、なんともたまらない気持ちになってきます。
さすがに今の時代にこんなインパクトあるマスクしている人は見かけないです。
ヤンキーとしては、
不良行為をしやすくするために顔バレを防ぐため
シンナーで溶けた歯を隠すため
煙草で黄ばんだ歯を隠すため
と、様々な理由があるようです。
ほぼ自業自得なところも愛おしい。
しかし噂によると最近は学校にヤンキーなんていないみたいですね。
不良=ダサい になってるようです。
消えつつあるヤンキーカルチャー。悲しい。
誇るべきジャパニーズカルチャーだと思います。
市販のマスクをつけるのとは訳が違います。
ヤンキーのマスクには魂と生き様がこもっているのです。
スタッフおすすめ本
ヤンキー文化のすべてがつまってます。
70年代後半~80年代前半のヤンキー文化を築いた彼らは一体何を考えていたのか。
少し怖いがおすすめの1冊です
是非ご覧あれ。
ちなみに私はヤンキーにはかすりもしない人生でした。
今までもこれからもきっと。
ご清聴ありがとうございました。
チャームポイントはマレットヘア。
好きな色は汚れた白。
ダサいものの中からわずかに光り輝くかっこ良さを発掘する事を趣味とします。