こんにちは、おしり（略）です。今日は韓国コーナー担当の私が「ヴィレヴァン韓国麺」をご紹介！やっと役に立つ記事ですが、実は先日推敲の段階に至っていた「韓国コンサートのススメ」という記事が提出直前にクラッシュしました。取ろう、バックアップ。生きよう、強く。

「明け方のジンラーメンはこの世で一番美味いから食ってみろ」と東京に住む友達が家に泊まったときに作ってくれたラーメンです。静かな薄暗い汚い部屋でそいつと猫と一緒に食べたジンラーメン、チルでエモでした。ちなみに普通と辛口の２タイプあっておすすめ。普通とか言ってもちょっと辛いです。韓国麺と店長の前では油断しちゃいけません。

これほんとおいしい。太麺で有名な韓国麺の中でもとくに太い。もちもちつるつるで一度食べたら忘れられないのでほぼ薬です。確か火薬のかまぼこがキャラクターのたぬきちゃんの形になっていてかわいいです。こちらも普通と辛口の二種類あり良心的。たぬきちゃんという名前は今私が考えました。

これほんとおいしい。カムジャは韓国語で「じゃがいも」なのですが、韓国人はじゃがいもが大好きでなんにでも入れます。私もじゃがいも大好きでなんにでも入れます（世界一TMI）じゃがいものチヂミとか宮中トッポギとか。そんなみんなだいすきじゃがいもを麺に練り込んでしまった一品。つるっとした弾力ある細麺が特徴。のどごしの具現化です。

韓国アイドル好きならピンとくる、みんな大好き出前でおなじみ黒い麺「ジャージャー麺」の簡易バージョン。実は前途の「ノグリ」とフュージョンさせた「チャパグリ」なるアレンジレシピが存在するのですが、このチャパグリはアジア初のカンヌ・パルムドール受賞作である映画「パラサイト～半地下の家族～」に登場したことで一躍時の麺となりました。映画の中では安い即席麺に高級な牛肉がのっていることで二家族の貧富の差を表しているとも言われています。ほんと、パラサイト、見てから一週間くらい食欲なくなるし、観賞した当日の夜眠れなくなって朝までツイッターしてました。もうシルバニアとかしか見たくないです僕。

辛いのが苦手という方はチーズやたまごを加えてぜひ食べてみてください。韓国には上記のもちもちラーメンたちと、トッポギや野菜、コンビーフやウインナーを入れて赤い汁でぐつぐつ煮込んだ「プデチゲ」なる料理があります。恐ろしい。何度でも恋しくなる魔の鍋。プデチゲといえば渡韓した際、私が疲れて先にホテルで寝ていたら友人二人が「ごめ！プデチゲ食ってたら現金なくなったから財布借りるよ！！！！」といって私の50000ウォン片手に闇の中へ消えていった思い出があります。スラム街かと思いました。

紹介した韓国麺はイオンモール長久手店のものです。韓国麺よりスパイスの効いたバイトたちがお待ちしております。きてね。