ヒマつぶし情報
2020.12.07
私が”レンタルなんもしない人”をレンタルした時の話【前編】
”レンタルなんもしない人”とは?
みなさん、”レンタルなんもしない人”をご存じだろうか?
レンタルなんもしない人とは、
レンタルなんもしない人(森本祥司さん)を1万円と、国分寺駅からの交通費と、飲食代等の諸経費だけ(かかれば)支払えば貸し出してくれるというサービス(?)である。
(私がレンタルした時期は依頼料1万円はなかった)
Twitterのフォロワー数27万人、テレビドラマ化(増田貴久さん主演)と、今じゃ結構有名な方である。
いつも一人で行動している私にとっては「なんて良いサービスなんだ...」第一にそう思った。
私にとってのレンタルなんもしない人の必要性とは
「お金払って人をレンタルするの?もったいなくない?」
そう何度も友人から言われた。
しかし団体行動が苦手な私にとって、このサービスは最高なものなのだ。
たとえば友達と旅行していたとする。
『あー、なんかお腹すいてきたな。』と思っても、友達はお腹がすいていないかもしれない。
『この雑貨屋さん入ってみたい!』と思っても、友達は興味ないかもしれない。
そんな時、レンタルさんは黙って飯を食い(食べないときもある)、黙って雑貨屋についてきてくれるのだ。
「いや、それは一緒にいる友達と性格とかが合わないだけじゃない?笑」
そう思う方もいるであろう。
しかし私はこう思う。
「相手のことを何も考えず自分のために常に行動できるのか???」と。
いくら親友でも、行きたい場所の相談をしたり、食べたいものの相談をしたりする。
時には肉が食べたいときでも、親友が魚を食べたいと言ってきたら譲ることもあるだろう。
そういった場合、レンタルさんなら
黙ってついてきてくれるのだ!(一人で入りにくい場所にも文句一つ言わずに!)
そんな私がレンタルさんをレンタルしたのが2018年の10月22日。
その時の事を書こうと思う。
私のレンタル理由
(上の写真にうつりこんでいるものは一緒に旅行していたドリフェス!の片桐いつきくんのぬい)
そんな私のレンタルした理由は
「サンリオピューロランドに一緒に行って買い物に付き合ってほしい」
という単純なものだった。
実際のTwitterDMの内容はこちら↓
「なんだ普通の依頼やな(笑)」
と思ったであろう。しかし私の内心は
「サンリオ大好きな私がかわいいグッズの前に一言も発しないなんてありえない!!」
と思っていたからだ。
一人で買い物中に「わ~!かわいい!!」「これ買おうかな~悩むな~」
と独り言を言っていたらかなりの不審者である。
レンタルさんがいれば、”連れに話しかけている”様に見えるのだ。
しかも私の住まいは長崎。東京に友人はほとんどいないのであった...
はじめましてレンタルさん
2018年10月22日。
私は国分寺駅からサンリオピューロランドまでの交通費(1140円)とサンリオピューロランドの入場券を握りしめ、入場ゲート前にいた。
「着きました。こんな服装でいます。着いたら連絡よろしくお願いします」
とDMを送る。
レンタルさん「了解です!」
キョロキョロと辺りを見渡す私。
『写真と実物は違うっていうしな~』と思いながらも辺りを探してみる。
いた
Twitterで見てた見た目とそのままだ。
着いたら連絡してくださいと言いつつ声をかけに行く。
私の服装の写真は送っていたので向こうもすぐに解った様だった。
私「はじめまして~よろしくお願いします~」
と軽く挨拶をかわし、交通費と入場券を渡す。
「ありがとうございます」と言われたが「いえいえこちらこそ本当にありがとうございます」という気持ちだった。
私「では行きましょう!!」
そして初めて”レンタルなんもしない人”をレンタルし、ピューロランド内へ急ぐのであった・・・!!
【後半】に続く。
猫の額をかぎながら毎日寝たい
猫好きのゲーム好き
プロテインを飲み始めたが筋トレは怠っている。