ヒマつぶし情報
2020.10.16
今も昔もファンを魅了し続ける作品を勝手にレビュー!!!

どーも。お疲れ様です。前回大好きなTwitter漫画をめいいっぱい書かさせていただいたヴィレヴァン店員Rです。
今回はマイナーではありませんが作品の名前は知ってるけど内容は知らない、、などよく聞く
HELLSINGについて勝手にレビューさせていただきます!!
HELLSINGとは、、、
作者:平野耕太先生の作品で1996年に読み切り作品として掲載されたのち1998年~2009年にかけて連載マンガとして掲載されていた作品。
アニメ化は2001年~2002年、OVAは2006年~2012年にかけて放送。現在は動画配信サイトでの公開もされるほどの人気作品です!!
全86話+特別収録3話込みで単行本全10巻のこの作品は現在外伝となる THE DAWN 6話(未完)も出ており
HELLSINGファンはTHE DAWNの完結を待ちわびております。。。。
あらすじ

20世紀末のイギリスを舞台とし、大英帝国の王立国教騎士団、通称「ヘルシング機関」。
これに所属する若い女性指揮官インテグラ・絶大な力を持つ吸血鬼アーカード・吸血鬼になった婦警のセラスの3人を主軸に
展開する吸血鬼と吸血鬼ハンターとの闘いを描いたバトルアクション漫画です!!!
敵が吸血鬼だけでなく対立している騎士団だったり
はたまた宿敵が現れたりとアクションが絶えないのも魅力かと。
話が戦争や紛争など時代に沿った少しディープなところもあり個人的なハマる要因でもありました。
時代の背景ではありますがなぜ男性権力が強い時代で女性でありながら
しかも若い女の子インテグラが王立国教騎士団で指揮官を務めているのか。
絶大な力を持ちながらもアーカードはなぜ人間の指示を聞き入れ国教騎士団で吸血鬼を狩るのか。
セラスはなぜ婦警でありながら吸血鬼になり国のために戦うのか。
これらの疑問はすぐ解決されるのですがそれがこの漫画の魅力の1つでもあります。
(伏線回収の速さ・回収したのち新たな伏線を与えてくれる)
このワープが続くので話のスピードも丁度よく読み進んでみると気づけば最終回っていうことになるような作品です。
愛される悪役

画像のキャラは少佐。(本名はモンティナ・マックスだったような気が、、、)
原作を見ていた方からしてみるとアニメ化の際は出番もなくOVAで出てきたかと思えば容姿が少し違う感じが、、、
と思われた方も多かったかとは思いますがいかんせんこの少佐が狂人なのです。
「諸君、私は戦争が大好きだ」
「よろしい ならば戦争だ」
などセリフだけ抜き取るとおぉん??!ってなるような箇所ですがそれが少佐なのです。
いろんなマンガが好きでよく読みますが少佐を知った時の衝撃がすごかったし未だになかなか更新される敵キャラがいません(笑)
一部のファンの方々からは【名言製造機】とも称されていることをこの記事を書くにあたって知りました!!!
戦争でしか生きている感覚がわからない。戦争に人生を捧げすぎてしまった男。それが少佐。彼なのです。
ただの「悪役」ではなく圧倒的な存在感と「人」であることへの執着など、他の悪役が力を手に入れるために化け物へと変貌する。
そういうことはよくある話ですが少佐はあくまでも「人」であり続けることを軸にし自身が思う「悪」と戦おうとすることが
ファンの中でも人気を呼びいまだに愛されている魅力だと思います。
でも彼は敵キャラなんですよね(笑)
平野節が好きだと叫びたい!!!!!!
HELLSINGはキャラがたくさん出てくるので推しも増えてきてしまうのですが自分はもともとドリフターズで作者平野先生を知りました。
現在平野先生が執筆中の作品でHELLSINGとはまた違う世界観が味わえる作品です。
んーーーーーーーーーーーーーもうっっっ///
島津豊久が話す薩摩弁がもう、、、、、痺れます))
ワシの言語力どこ行った、、、w
ドリフターズはHELLSINGのように歴史系ではありますが日本史も含まれてくるので
いろんな年齢層の方々に読みやすい作品だと思います。
いっーーーーーーーーーーーーーーぱいドリフターズについても書きたいことはありますが
それはまた別の機会に。
HELLSINGの少佐のくだりでも書いたのですが平野先生の作品の魅了される1つに
セリフの独特さ・使い方もあると思います。
ドリフターズを読んでいた時に薩摩弁は全く知りませんでしたが1話、2話と読んでいくたびに
豊久の表現や方言などに引き込まれてしまっているという不思議な感覚がありました。
実際、アーカードの言い方などで惚れてしまっていたので自分は平野先生の平野節が大好きでございます。。。

今回いーーーーっぱい書かさせていただきましたがなにを1番伝えたいかといいますと
作品のタイトルを知ってしまっている時点でその作品はすこぶる面白いんですよ!!!!!!
っていうことです。
また次回も自分なりの勝手にレビューをやらさせていただきます//

ネットカフェに住みたい民族。
アプリゲームも暇さえあればやってしまう種族。
詐欺メイク・コスプレなど顔面塗装するのも大好き。むしろ毎日が詐欺メイク。
ただいま平野先生の大原画展が開催中です!!HELLSING・ドリフターズの原画も公開されています!!詳細のtwitterはコチラ