ヒマつぶし情報
2021.11.18
ボボボーボ・ボーボボ 原作20周年だから見てみた
20周年ということで ボボボーボ・ボーボボ を改めて読んでみた。
正直な話、一気に見ることは不可能だと断念した。脳がついていかないのだ。
”『ボボボーボ・ボーボボ』は、澤井啓夫による日本のギャグ漫画作品。2000年に『赤マルジャンプ』・『週刊少年ジャンプ』(いずれも集英社)などに読切で掲載した後、2001年12号から2007年31号まで『週刊少年ジャンプ』に連載された。略称は「ボーボボ」。2021年1月時点で単行本の累計発行部数は700万部を突破している”
連載当時、中学生だった自分はテニスの王子様に憧れてテニス部に入部してスネイクやツイストサーブの練習をして、いちご100%に興奮して東城か西野か悩む日々を過ごしていた。
ボボボーボ・ボーボボ (以下略ボーボボ)についてはギャクマンガで意味わからんなと思いながら読んではいたくらいの思い出しかなかった。
今回、ボーボボを読む機会が改めて思った思った正直な感想はこんなにヤバい漫画だったのかである。
何がヤバいかと全てがいきなりで理解出来ない。もはやギャグなのかもわからない狂気の奇行の連続とツッコミで漫画が進んでいく。
大枠のストーリーとして主人公のボーボボは全人類を丸坊主ににすることで自分の力を示そうとするマルハーゲ帝国の皇帝が組織した毛刈り隊と人類の毛の自由のために戦う鼻毛真剣の使い手である。
もうすでに何を言っているんだろう?感じだが、あまりにに理解不能すぎてそれが面白くなり考えるより感じるようになってしまったら時にはもうあなたはハジケリストだと言っていいだろう。
この漫画には9極戦士と呼ばれるボーボボの仲間がいてどのキャラも強烈でやばい。ビュティとはこんな荒唐無稽の世界でツッコミ続け唯一まともな人感を出しているが実はこんな人たちと一緒に旅をしていて一番やばいやつなのではとか気になっりしたが、
今回は改めて読んで好きな鼻毛真剣奥義を紹介したい。
聖鼻毛融合!!!!(ボーボボ フュージョン)である。
名前の通りボーボボ と他のキャラが融合合体することによって誕生する超戦士である。
名前 | 融合キャラ | 技 | 外見 |
ボボパッチ | ボーボボ + 首領パッチ | 「毛魅捨里(ケミステリー)」 | 黄緑髪ロン毛 |
大人の女(横浜の純子) | ボーボボ + 首領パッチ | 「大人の階段」「OTONA2」 | 浜娘 |
パッチボボ | 首領パッチ+ボーボボ | 物質ハジケ融合 | 赤縁取りツンツン |
ボボパッチの助 | ボーボボ+首領パッチ+ところ天の助 | 「M・T(マジで・タイム)」 「マツ毛真拳フォーエバー」「田中斬り」 | 紫ロン毛 |
天ボボ | ボーボボ +ところ天の助 | 「罪と罰」(ゴッド・スラッシュ) 「ピースフル・レジェンド」 | コバルトルー |
田ボ | ボーボボ +田楽マン | 「田ボのドリーム絵本パラダイス」 「エメラルド・ハート」 | 美少女 |
など主な融合を紹介してもこれくらいいる。本家のドラゴンボールよりすでに多い。
なんで「聖鼻毛・融合」がそんなに好きになったかいうと個人的に合体して別なに何かになるのが好きなのだが、合体することにより
見た目がイケメンや美少女になるからである。ボーボボ、首領パッチ、ところ天の助など ボーボボ 以外は人ではないような見た目で合体しよりかっこよくなり強くなる融合理論に合わない世界観の作品なのに成り立たせて普通にめっちゃかっこよく可愛く描かれてそこがまた好きである。でもそこはボーボボ なのでイケメンがネギや大根を武器にして戦うギャップを生み出しても違和感のないこの唯一無二の漫画。無駄にテンション上がってしまったシーンだった。
その中でも異質なのが横浜の純子である。この作品に違和感あるほど大人な女である。そんな大人な女がハジけるわけだからなんか興奮するし作中最強ではという議論すらされているキャラで大人だってハジケたい。社会のしがらみなど何も考えずハジケたいそんな気持ちを持たせてくれた。大人は子供以上にハジケる時はハジけるやりたいことを好きなように出来る力を持っているそんな自由な気持ちを思わせてくれたと勝手に解釈しました。
個人的に一番好きな技を持つものが「パッチボボ」であり「M・T」である。
「M・T」とは芸人のあるあるコントような技で「マジで!?」な出来事がどんどん起きて「マジで!?」とツッコミ続ける
ハライチのコントような技で是非見て欲しいので詳しくは書きませんが、最後その終わり方でいいのと絶対「マジで!?」と言ってしまう技なのである。ここのシーンはアニメの方でも是非見て欲しい。テンポが最高です。
聖鼻毛融合は癒合=かっこいい 男のロマン的な要素と荒唐無稽ギャグのボーボボの世界観が合わさった癒合史上に残るものだと
思っております。
ボーボボを知らない人が最後まで読んでくれている可能性は低いと思いますが、本当にどうにかなりたい時などに思い出していただいて読んでもらいたいです。原作は21巻まで完結です。アニメもあります。アニメ豪華声優でやってますのでどっちも楽しんでいただきたいです。ハジケリストになりましょう。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。

毎日楽しく生きたい。漫画と推しと共に生きる。