ヒマつぶし情報
2021.11.26
【ゲーム実況】アメコミヒーローみたいなワクワク感が半端ないチーム!【2BRO.】
みなさんはゲーム好きですか?
やるのが好き!見るのが好き!今はいろんな楽しみ方がありますよね。今回はそんなゲームの「観る」楽しみ方のご紹介。
そもそもゲーム実況ってご存知ですか?ネット上に自分でプレイした動画をあげて、それをみんなで共有して楽しむ、いわば「世界中の見知らぬ人たちと、リビングで一緒にゲームを見てる雰囲気を味わう」ようなもんです。最近ではお笑い芸人さんなんかも多く配信されていて、いろんな面白さがあるゲーム実況界隈。バラエティ感あふれるものだったり、親しい友人のようなわちゃわちゃ感あふれるものだったり。なかには攻略や縛りプレイ(条件をつけて難易度高めで遊ぶこと)やRTA(最短クリアをめざすこと)などすんごい動画も人気だったりします。
かたちは違えど、みんなゲーム大好き。
そんなゲーム実況界隈の中でも私がめっっっちゃ推したいのが・・・
「2BRO.(ツーブロ)」さんです!
(クソデカボイス)
TEAM-2BRO.(もはやレジェンド)
ゲーム実況というコンテンツをネットに上げ始めてはや10年以上!でぇベテランのエンターテイメントチームです。
メンバーはこちらの3人(敬称略)。
名前 | 弟者(おとじゃ) |
---|---|
字幕カラー | 赤 |
主なゲームジャンル | FPS、ホラー、ローグライク、RPG |
特徴 | 悪役みたいなしぶい声。声優の大塚明夫さんに声が似てると話題になり、ついに共演を果たした。声質に反して3人の中では最年少。動画では主に主役的なポジションにいて、まとめ役でもあり進行役でもある。ホラー映画は布団をかぶって見るらしく、ホラーゲームの実況ではびっくりした時に奇声をあげる(弟者語と呼ばれる)。 |
名前 | 兄者(あにじゃ) |
---|---|
字幕カラー | 青 |
主なゲームジャンル | FPS、レーシング、シミュレーター、RPG |
特徴 | 弟者とは本当の兄弟。もはやASMRとウワサされる静かな低温ボイス。バイク乗り。3人の中ではリーダー的なポジションにいて、グッズやイベントのアナウンスもする。ゲームではいつも冷静だが追い込まれると誰よりも高い声で叫ぶ。もっぱらレーシングゲームに力を入れており、プロのレーサーと共に特番を組んだりもしている。 |
名前 | おついち |
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字幕カラー | 緑 |
主なゲームジャンル | FPS、RPG、格ゲー、死にゲー |
特徴 | ハリのあるハイトーンボイス。声質に反して3人の中では最年長。弟者と共にホラーゲームでは盛大に悲鳴を上げてはしゃぐタイプで、深夜のホラー配信はリスナー含めて酒とつまみを持ち寄る通称「居酒屋おついち」と呼ばれる。研究者気質なのかハマったゲームはとことんまで極めるタイプで、ゲームの公式番組などでも誰よりも深い知識を披露するので「先生」とも呼ばれる。 |
とにかくキャラと声がイイんです
この方たちは基本的に顔出しをしない実況チームです。なので動画から計り知れるのはその
キャラクター性と耳障りのいい声
今や星の数ほどいるゲーム実況者のなかでも、わかりやすく彼らの魅力を語るなら、とにかく主人公感が強い!
「アクション映画の主人公」
「バトル系少年マンガの主人公」
まさしくそんな雰囲気のある方たちなんです。まず声がいい。ゲームのキャラクターに負けず劣らずの特徴ある声で、聴いていてすっと話が頭に入ってくる。そしてさらに登場人物に感情をよせたような語り、これはほんと「この人ゲームの中にいるんじゃないか?」という雰囲気をまとってるんです。ゲームの中にダイブして、実際にアクションしてるんじゃないか・・・っていうリアクションというか、演技がまたうまいんです。なんとなく「役者」を感じさせる立ち回り。実際、ゲスト声優としてゲームやアニメに出演された経験もあるので、その声と語りの良さはプロも納得!といっても過言ではないはず・・すごいですよね。ゲームが上手いのは当然なんでしょうが、この「魅せ方」の上手さが彼らをエンターテイメントチームたらしめるいちばんスゴイところなんじゃないかなぁ、と。
ではそんな彼らの魅力ある動画をいくつか紹介させてくださいな!
初見さんにも伝わる?オススメ動画
弟者さん編
【十八番ホラーゲーム】
弟者さんといったらまず一番有名なのがホラーゲーム実況!ビックリした時の声のでかさと意味不明なセリフがみどころです!めっちゃたくさんのホラーゲームを実況されてるんですが、初めて見るのにオススメはこちら。簡単にいうと「覚めない悪夢から頑張って脱出しよう!」というゲームです。ステージ制ですごくシンプルなゲームなので、弟者さんのリアクションを思う存分楽しめると思います。まだ見てない方はぜひどうぞ!
【FPSの申し子、気遣いの鬼】
対戦ゲームってついイライラしてしまいがちですよね。特に名も知らぬ他のプレイヤーと協力しなければいけないとき、意思疎通がうまくいかずに「あーもう!」・・・なんて経験、ある方も少なくないはず。でもそんなとき、弟者さんは味方をフォローし声をかけ、自然とエールをおくります。場合によっては自分を倒した相手にさえ「うまい!」と称賛をおくる。スポーツマンシップがハンパないんです。まさにプレイヤーの鑑。あげくのはてには、奮闘してついにダウンした仲間を助け起こす際に、こんな殺し文句も・・・詳しくはこの動画の36:45を見て。超見て。このセリフがすっと出てくるゲーマー他におる!?器のでかさを思い知らされますわ・・・!!
兄者さん編
【もはやその静けさこそが良き】
知る人ぞ知るめちゃくちゃ硬派なFPSゲーム「タルコフ」こちらは兄者さんのソロ動画です。弟者さんと比べて静かな語りが特徴の兄者さんですが、このゲームはそもそも環境音と銃声しかしないので、いっそう静かです。ながら見してても、ふと画面を見ればそのまま手を止めて兄者さんと一緒に息をひそめてしまう・・・そんな緊張感があります。自分でやるには耐えられない緊張感ですが、兄者さんは持ち前のFPS力で静かに敵を倒していくのでひたすらカッコイイ。レンジャーの訓練を見ているようなリアルさと格好良さがただただ詰まった動画です。
【作業用BGMにぴったりすぎる】
ファンからしても「コア過ぎん!?」とツッコミが入りそうな動画ですが、イイんです、私の個人的なオススメなので判断はみなさんにお任せしますが、兄者さんの良さは”声・落ち着きっぷり・車窓”だと思っているので、これ以上ないチョイスだといえます。ただびっくりするくらい長尺なのでながら見がちょうどイイです。この動画は宇宙船で荷物を運ぶ兄者さんが雑談しながらDJするというものです。SFってところが一番いいですね~!ASMRっぷりに磨きがかかっているのでおすすめです。今回は初見さん向けということでまったりな車窓をチョイスしましたが、もっとハゲシイのもお好きならぜひレースゲーの方もご覧になってくださいね!
おついちさん編
【先生と歴史の勉強しようか】
言っておきますが、教職の方ではありません。でもその解説とマメ知識の豊富さはほんとすごい。こちらはいわゆる「死にゲー」と呼ばれるジャンルで、早い話が”死んで覚えろ”っていう鬼畜なスタイルが売りのゲームです。心が折れるやつ。でもおついちさんはさすがアクション好き。2作目ということもあってかコツをつかむのが早いので楽しく見れます。日本史が背景にあるゲームなんですが、歴史に詳しいおついち先生はちょいちょい説明を挟んでくれるので、歴史苦手な身からすれば「へ~!」とうなずきながら見れるんです。ありがたい。歴史にちょっと興味がわく動画でもありますね。
【語り継がれる伝説】
びっくり箱系のホラーゲームが苦手な方はご注意ください。
こちらは弟者さんと深夜にゲリラ生放送したゲームなんですが、まずゲームそのものがミラクルなのと、2人のやり取りがミラクルすぎることでご本人やファンのあいだで鉄板となっているシリーズです。というかこの2人のホラーゲームはハズレがない。ほんと。すべてはここから始まったといえます。声の低い年下と声の高い年上がはしゃぎながら絶叫する様子をぜひ楽しんでください。
3人いっしょ編
【笑いあり真剣あり】
彼らの連携と爆笑を初心者にも伝えるなら、うってつけなのはおそらくこのシリーズ!いまや大人気コンテンツなバトロワゲームですが、当時はその真新しさにみんながドキドキワクワクしてました。もちろん2BROも!数々のシューティングゲームで遺憾なく発揮される彼らの連携プレイは、ほんとレンジャーの演習を見ているみたいです。兄者さんが司令塔となり、おついちさんが目となり、そして弟者さんが主力となる。ほんと映画みたいで楽しいんですよ!めちゃくちゃ続いたこのシリーズですが、どれもこれも神回ばっかりなのでぜひどうぞ!ちなみに、途中から参加している4人目のメンバー「メロ」さんもめちゃくちゃ良いキャラなので覚えていてくださいね!
【パーティ感バツグンの最恐ゲーム】
びっくり箱系のホラーゲームが苦手な方はご注意ください。
数々のホラーゲームを実況している弟者さんが、3人で、しかも数々の迷言を生んだシリーズがこちら。当時生放送で多くのリスナーと一緒に見てましたが、まさしくハラハラドキドキ大爆笑でめちゃくちゃ盛り上がったのを覚えています。初めは3人交代しながらおっかなびっくりプレイしていくんですが、ステージが上がるにつれ高くなるその難易度にみんな根負けし、ついには弟者さん1人がメキメキと実力を発揮していく・・・!という、いわばゲーム実況者としての力量を試されたんじゃないかというほどの驚きと感動がつまったシリーズとなりました。何度も見返してますがやっぱりめっちゃ楽しいです。最高。
番外編
実況動画スタート時は当然ながら無名の一般人だったわけですが、そのころからすでに特徴的な声でファンを集めていました。その後ゲームの動画と並行して始めたのがラジオ動画。他愛のない世間話から趣味の話やもちろんゲームの話も。リスナーから質問を募集した回や、怖い話を募集した回なんてのもありました。今では月に一度の放送ですが、ヨユーで2~3時間放送してるのでドライブ中に聞いているとほんとラジオ。
この経験からか、声の仕事としてオールナイトニッポンで特番を組んだこともありました。声の良さだけではなく、業界からも認められたこのトーク力も彼らのスゴイところ。もはやゲーム実況の枠を超えた、まさしく「声のプロ」なんです!
そんな彼らが、スタート時の助力に間違いなくなっていただろうお方、声優の大塚明夫さんとついに共演を果たしたラジオ回がこちら!!
【念願のスネークと共演】
時勢はステイホームを余儀なくされているころ。「みんなに楽しんでもらえたら」というめちゃくちゃあったかい心意気により実現したこの神回。ファンだけでなくネットの波もざわめき盛り上がった最高な回でした!!この縁があってか、その後いろんな活動で度々共演されていて、いちファンとしてすごくうれしいです。こうやってジャンルを超えて、いろんな方々との縁を結んでいるのも2BROさんたちの魅力のひとつだなぁ、と。
さて、いかがだったでしょうか?予想以上にガチファン過ぎて引いた方もいたのでは・・(笑)正直、この記事書きながら「オススメなんてしぼれねぇよう」って気持ちになってたんですが、結果的には初心にかえって彼らの魅力に触れられた気がするので、いい機会でした。最後まで読んでくださった方、ありがとうございます!今回紹介しきれなかった動画もまだまだたくさんあるので、まあ百聞は一見に如かず。ぜひチャンネルをご覧になってみてください。はば広いゲームジャンルや実況スタイルに挑戦されているので、きっとあなた好みの動画にも出会えるはず!私も2BROさんきっかけでいろんなゲームをプレイするようになったので、ぜひまだ見ぬ楽しいゲームライフを満喫していただければと思います!
ではまた違う記事でお会いいたしましょう!

初めて観た2BRO動画は「ゾンビU」だというマイナーすぎる洋ゲー四天王。生放送は「アムネシアA Machine For Pigs」あたりから。TERUさんのキャラデザが格好良すぎてアメコミ化されないかなぁと夢見てるタイプのヲタクです。山のように積んで売る。