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ヒマつぶし情報

2021.10.01

【サイバーパンク2077】洋ゲーに住んでみた

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私、ゲームに住みます(断言)

2020年12月に発売されたゲーム「サイバーパンク2077」


洋ゲー大好きな筆者が推しに推すこちらのゲームは、いわゆるRPG(ロールプレイングゲーム)と呼ばれるもので、プレイヤーは主人公となるキャラクターを操作して敵を倒し、クエストをこなし、ストーリークリアを目指すゲームです。主観視点によるシューティングゲーム、つまりFPSでもあります。


舞台は近未来のアメリカ、ナイトシティ。科学技術の進化により、人間の身体は機械で強化することが可能となり、腕に刃物を仕込んだり、眼球にスコープ機能をつけたり、自動翻訳機能を脳内にインプットしたり・・まさに「攻殻機動隊」ファンにはめっちゃ刺さること間違いナシな設定が盛りだくさん。街中には無機質なビルが立ち並び、カタカナの看板やゲイシャの立体映像などが投影され、「AKIRA」や「ブレードランナー」を彷彿とさせます。


このゲーム、めっっっちゃやりこんでます。そして気づきました。


このゲーム、住めるんです。(念押し)



まず主人公を作ってみよー

ゲームの中に住むにあたって、まずは主人公を作ります。このゲームは主人公の外見を好きなようにカスタマイズすることが出来ます。目・髪・肌の色はもちろん、髪型や鼻のかたち、ピアスやタトゥーの有無まで様々。体系と声も男女2パターンのそれぞれの組み合わせから選べます。




悩みすぎて困るくらい選択肢があるので、困ったときはランダム生成ボタンを押すのもアリ。結構イイ感じのキャラを自動で作ってくれます。


やばそうなパリピとか作れます。


この主人公、名前を「V(ヴィー)」といいまして、欲望渦巻くナイトシティで雇われ傭兵として働いているんですが、ゲーム開始時期はまだやんちゃな兄ちゃん(姉ちゃん)程度です。けれどもプレイヤー次第で強力な武器を体中に仕込み敵という敵をふっとばしまくる、まるでアクションスターのような活躍を見せてくれるんです。なのでぜひ”映画スターのようなカッコイイキャラ”を作るといいでしょう!


そして完成したキャラがハイこちら⇓



”主人公が序盤で出会うチンピラやくざのしたっぱモブ”みたいになりました。うーんこれはこれでイイ感じのザコ感じゃないでしょうか。ちなみにこのゲーム、「フォトモード」という機能を使ってポーズを変えて写真が撮れるんですが、これは「月に代わってジャスティス」ポーズです。なぜこんなポーズが収録されてるんだ。



街へくり出す

さあこちらは主人公が住んでいる「ワトソン」と呼ばれる地区です。なんともアジアンでモダンな「カブキマーケット」というスポットがあります。日本風の建物に輝くネオン、店先に雑に並んだマガジンラック、道端に散らばる新聞紙、立ちのぼる屋台の煙・・・この”ごちゃっとした感じ”はとても雰囲気バツグン。ただグラフィックが写実的でキレイなだけではなく、そこにいるキャラクターたちの生活の痕跡が随所にちりばめられているのがこのゲームの最大の推しポイント。


「住める」と断言した理由、ちょっと響いてきました?

腹ごしらえをしようとするV、何を食べるかで迷っています。


実際にプレイヤーがアクセス出来るショップは限られてしまいますが、こんな風にフォトモードを使ってロールプレイを楽しめるのもこのゲームの醍醐味。町中はエモい景色だらけなので、フォトスポットには困りません。


どこで何を撮ってもエモい。


この「ワトソン」はゲーム序盤から自由に歩きまわることが出来ますが、ほかにも、企業ビルがそびえ建ち高級スーツに身を包んだ人たちが闊歩する「シティ・センター」、パチンコ店や”大人な”お店が並ぶちょっと日本にも似た景色のまち「ウエストブルック」、そしてナイトシテを囲むように広がる広大な砂地の「バッドランズ」など魅力的な地域がたくさん。クエストを進めるといろいろな車を購入できるようになるので、それに乗ってドライブするのもまた楽しいんです。



最高級のカーラジオだ!

ではドライブしながらここでちょっと音楽の話を。


このゲームで車に乗るとカーラジオから様々な曲が流れてきます。じつはこれ、知る人ぞ知る超有名アーティストたちによって楽曲提供されたもので、めちゃくちゃ贅沢なラジオなんです。

こちらは個人的に超マックスにヤバイくらいエモいRun the Jewelsによる「No Save Point」。


バチボコにカッコよくないですか?


ほかにも「Grimes」や「Nina Kraviz」など世界規模で有名なアーティストの曲がゲーム内ラジオからどんどん流れてきます。日本からもめちゃくちゃキュートなユニット「ナマコプリ」が参加!なんなら、この楽曲をまとめたアルバムやプレイリストが配信されているので、現実でもドライブ中にガンガン聞けます。これもゲームと現実の垣根を超えた、リアルな体験。いつでもどこでもナイトシティにいるかのような感動を味わえます。


ほぼ毎日鬼リピってます。最高。



アブナイおじさんがあらわれた!

Vが町中を歩いていると、何やら悲鳴を上げている人物に遭遇。このゲームでは、ナイトシティを移動している最中に特定のキャラとエンカウントすると、そのまま新たなクエストが発生します。ゲームクリアには影響しない小さなクエストがほとんどですが、かなり面白いイベントも多いので、逃さず楽しむのがオススメです。


今回出会ったキャラはこちら。

彼の名前はジェシー。


なにやら緊急事態のようです。


もちろんスルーすることも出来ます。


まあさすがにカワイソウなので、今回はきちんと話を聞いて、車に乗せてあげることにしました。どうやらリパードク(改造技術に特化した医者のような人)のところへ連れて行ってほしいそうです。話を聞いてみると、改造した「アレ」が大変なことになっているのだとか。




ちなみにこのクエストどうやら時間制限があるようで、すぐにリパードクにたどり着けなかった場合、爆発します




とりあえずなんとかリパードクのもとへ到着。どうやら爆発はまぬがれたようで、支払いのために後で連絡をくれるようです。教えてくれたジェシーの番号を登録しておきましょう。




いや名前www


これはVが登録したんでしょうか、だとしたらネーミングセンス良すぎです。とりあえず「股間火吹きマン」は放っておいて他へ行きましょう。今回はこれ以上彼には触れませんが、その後彼がどうなったのかは、実際にゲームをやってみてのお楽しみということで。



相棒に会いに行こう

さて、ここでようやくメインストーリーに触れようと思います。


この時点ではストーリーはまだ序盤、主人公はとある依頼を受けて、相棒とともに下調べをしている最中だったのです。いくつかクエストをこなしたあと、Vは伝説のフィクサーに会うために相棒の待つ「アフターライフ」と呼ばれるナイトクラブへと向かいます。




途中で事件のにおいを嗅ぎつけ、小銭稼ぎに突っ込んでいくV。ここでは銃を使っていますが、ほかにも爆弾投げたり、ハッキングして脳をショートさせたり、腕に仕込んだ刃でメッタ切りにしたりできます。なかなかエグイです。


そういえばこのゲームCERO Z(18歳以上のみ対象)なのでご注意ください。



さらに街中にはおいしい誘惑もたくさん。店で買ったり敵から奪ったりできるものの中には、結構おいしそうなピザやチョコバーやソーダなどのアイテムも。食べると様々な効果が付与されますが、個人的にはこの屋台に並ぶなんかジャンキーでおいしそうなものを食べてみたい。クエスト上の演出で食べるシーンもちょっとありますが、たとえばラーメンをすすったり寿司を食べたりしたい。映画みたいなゲームの中で、もっと食のリアルを体験出来たらきっとさらに楽しいだろうなあなんて思います。




なんて考えながらうろうろしていたらすっかり日が傾いてきました。Vもよく食べよく飲み、ご機嫌でアフターライフへとたどり着きます。



彼が相棒のジャッキーです。


明るく野心的で仲間想いの、アツい漢(おとこ)です。さあここからメインストーリーを・・と思ったのですが。



「はきそう」


道中ドカ食いしまくったせいで、Vの胃袋は限界でした。このまま伝説のフィクサーに会いに行くのはかなり危険。最悪のエンディングも考えられます。結局Vはこの日フィクサーに会うのを断念し、また明日出直すことに。このゲームでは主人公がいくら寄り道をしようが、クエストを進めるのを忘れていようが、キャラクターたちはちゃんと待ってくれます。


・・・いや、一部のクエストは失敗扱いとなりバッドエンドを迎えますが、それもそれでご愛敬。


Vの数だけ物語があります。(ドヤ顔)



自宅に帰る

さあ予定を変更して家に帰ることになりました。Vの家はビルや屋台が立ち並ぶワトソンの中央「カブキ」にあります。人混みをかきわけ、エレベーターへと乗り込みます。



なるべく遠くを見つめて動かないV。ナイトシティの夕焼けはすごくキレイです。




これがVの住んでいる部屋です。なかなかいい眺めと、意外と広いリビング。シャワー・トイレは別で、傭兵の生活にはかかせない武器庫も完備。なんと自動販売機まであります。部屋の中に。なぜ。



酔いつぶれたVはついにダウン。フカフカの枕に顔をうずめておやすみなさい。


こんな感じでVの特に大したことしてない一日は終わりました。



そんな感じで


翌日目覚めて元気いっぱいのV。二日酔いはしないタイプです。


さあいかがでしたでしょうか?コロナ渦によって旅行もままならない現在ですが、ゲームの中で都会の喧騒を聞きながらブラブラするのも結構楽しいもんです。ちなみにこの記事で使ったゲーム内画像は冒頭に軽く触れたフォトモード機能によるもので、ゲーム本編の内容とはほとんど関係ありません


実際にゲームプレイを見てみたいって方はぜひこちらをどうぞ。



ゲーム内にタイアップ広告が出るくらい公式と縁のあるゲーム実況者「弟者(おとじゃ)」さんです。彼らについてもいつか記事にできるといいなぁ。


それでは長くなりましたが、気になった方はぜひこの機会にサイバーパンク2077に触れてみてください。


楽しい洋ゲー生活への第一歩を踏み出しましょう~!

サイバーパンク2077公式サイト

奴は洋ゲー四天王の中でも最弱・・・3度の飯も洋ゲーも好きなエンジョイ勢。PS5が手に入らなくてデスループが買えないつらい。画像はVの寝顔。目あいてる。

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