VILLAGE VANGUARD
  • 最新記事 最新記事
  • イベント イベント
  • オンラインストア オンラインストア
  • 店舗検索 店舗検索

商品情報

2021.12.13

『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』のYami_Q_rayが気になってしょうがない件について

シェアする

Facebook
Twitter

"

出典元:マクロスポータルサイト"




皆さんこんにちは!



マクロス楽しんでますか?



そもそもマクロスとは?

⬇️

"『マクロスシリーズ』 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』"



2022年で記念すべき40周年を迎える、超人気ご長寿SF・ロボットアニメ作品です!!



そんなマクロスシリーズの最新作、



『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』が公開!!



映画を観る前に、まず下調べ・・・




"

出典元:マクロスポータルサイト"


??

ワルキューレと対になるように配置された、新キャラ・・・?



公式からの情報を調べてみると、


出典元:「マクロス」公式アカウント


ヤミキューレ

闇キューレ?!

正しくはYami_Q_rayとな???!

(書き方かっこいい)



Yami_Q_rayって何者なのか!??



早速映画を見てみました!!


Yami_Q_rayのヤバイところ①

謎に包まれすぎている。


映画を見ればわかりますが、ネタバレなので書けません。



とにかく公開されている情報は、このキービジュアルしかないんです!!!!


Yami_Q_rayのヤバイところ②

ビジュアル。


角?生えてるし、黒い羽に包まれているし・・・

この黒い羽の下がまた凄いのでマジでみんな見て欲しいです


ダークなテイストのものにどうしても惹かれてしまうのは、ヴィレヴァンで働く人間の宿命かもしれません。

Yami_Q_rayのヤバイところ③

曲。


これがほんとにやばすぎるんです。

※ここから長くなりますのでご注意ください

"

出典元:フライングドッグオフィシャルwebサイト"


映画で出てくるYami_Q_rayの楽曲が3曲サントラに入っているのですが、


ここから聴けます



筆者がやばいやばいと騒いでいるのは


『Diva in Abyss』


まずタイトル、【深淵の歌姫】て。

日本語にしてもときめいちゃいます。


Abyssという単語、厨二心をめちゃくちゃにくすぐって来ます。



Diva in Abyssを聴いてみた

曲をフルで聴いてみると、変拍子あり、転調しまくり、メロディーもハーモニーも難解

しかも6分ある〜〜〜〜


なんてプログレッシブな曲なんですか?!?!


どういうことなんだ?!

もっと知りたい!深掘りしたい!!


ということで、すごくざっくり分析してみました。

(筆者はクラシックを勉強していましたので専門用語的なものが出るかもしれません)



まず曲の構成について、

いわゆる《J-POP》と呼ばれるジャンルで採用される一般的な構成は、


Aメロ→Bメロ→サビ×2+最後に大サビが来て盛り上がっておわり


というパターンが多いかと思いますが、


この『Diva in Abyss』をざっくりとそのパターンにはめ込んでみると、


------------------------------------

(歌詞は一部抜粋)


イントロ
羽をなくして 堕ちていく〜

Aメロ
さあ 楽しませて この世界は退屈ね〜

Bメロ
その声は 届かないわ〜

サビ①
始まる-Destroy- 終わりの音が〜

サビ②
Evil, Evil あなたも Evil, Evil〜

Aメロ2回目
もっともっと遊んでよ〜

Bメロ2回目
足掻いて嘆いて見せて〜

サビ①2回目

in to the darkーDestroyー染め上げていく〜


サビ②2回目
天地創造の序章〜

(転調)

大サビ
黙って消えなさい

サビ①3回目
聞こえるメロディー

(転調)

サビ①4回目
始まるーDestroy−〜

(また転調)

サビ②3回目
Evil, Evil あなたも Evil,Evil

(またまた転調)

サビ②4回目
Evil, Evil わたしが Evil,Evil

(転調)

イントロに回帰
羽をなくして 堕ちていく


--------------------------------------



こんな感じになりました。



これはもう本当に伝わる人にだけ伝われ!と思いますが


この構成、


ベートーヴェンとかそういうレベルの大作曲家の【ソナタ】と呼ばれる形式と一緒なんですよ。


超絶シンプルに説明すると、

ソナタ形式というのは

提示部展開部再現部(転調して終わる)

こういう形式のやつです



Diva in Abyss』、一聴すると変拍子あり、転調に転調を繰り返し、下手したら不協和音になってしまいそうなほど入り混じるオケとメロディー。


表面的には、すごく難解な曲に感じますよね。


しかし、イントロから始まり、AメロBメロ、サビ、大サビを経てまたイントロに戻っている。


形式的にはめちゃくちゃクラシカルってことなんです。



こんなハイブリッドある???



感動しすぎて泣いちゃいました。


Yami_Q_rayってすごい

曲をひとつ取ってみてもこんなにも奥が深いYami_Q_ray、




今後どうなるの?!



気になりますよね?



もっとヤミキューレが見たい!

見たいです!!




長くなってしまいましたが、今回はこんなところで失礼します!




劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!


まだ観てない人はダッシュで見に行ってくださいね!!

‎ねこと音楽が好き。

いつでも推しのことを考えています。

\シェアする/