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ヒマつぶし情報

2020.09.24

市原由奈役【福本莉子さん】&乾和臣役【赤楚衛二さん】の“ふりふらエピソード”【VVmagazine73】

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『別冊マーガレット』で2015年から2019年まで連載していた、咲坂伊緒先生の『思い、思われ、ふり、ふられ』が実写映画化!本作は、偶然出会ったタイプの違う山本朱里(浜辺美波)と市原由奈(福本莉子)、朱里の義理の弟の山本理央(北村匠海)と由奈の幼馴染の乾和臣(赤楚衛二)の4人による切ない恋心を描いており、『ストロボエッジ』『アオハライド』に続く、咲坂伊緒青春三部作の最終章。そんな人気作の主演をつとめる福本莉子さんと赤楚衛二さんに、ヴィレヴァンのこと、青春時代のこと、撮影のエピソードなどいろいろ聞いてきました〜。

ーヴィレヴァンに来店されたことはありますか?


赤楚「高校生のころめちゃくちゃ行ってました!」

福本「あります!あります!あります!いつ行っても目新しいものを発見できるから楽しいですよね」。

赤楚「店内に流れている音楽で、→Pia-no-jaC←(ピアノジャック)さんとかきゃりーぱみゅぱみゅさんを知ったな〜」。

福本「私はsumikaさんを知ったかな。あと漫画も買ったり」。



「私も実はあまり少女漫画は読んでこなかったんです」。

―おふたりは漫画読まれるんですか?VVでも咲坂さんの漫画は大人気です!


赤楚「読みます!でもこれまで少年らしい育ち方をしてきたので、少女漫画はあまり読んでこなくて、苦手意識があるのかなと思ったんですけど、咲坂さんの作品はスッと読める絵の綺麗さと心情表現、細かい描写だったり。小説みたいな言葉選びがステキでした」。

福本「私も実はあまり少女漫画は読んでこなかったんです」。

赤楚「え、意外」。

福本「ただ、咲坂先生の『ストロボエッジ』は集めて読んでいました。『ふりふら』を初めて読んだ時、女の子ふたりがヒロインで、4人が主人公という設定が珍しく、キュンキュンするシーンだけではなくて、家庭環境とか将来への不安なども繊細に描かれていて、とてもステキな物語だと思いました」。


――それぞれのキャラクターが悩みを持っていて、感情移入するキャラクターもバラつきがある作品ですよね。

福本「私は朱里ですね。恋愛面では由奈よりも朱里の感情のほうが理解できる部分が多かったかな。赤楚さんは?」。

赤楚「最初のシーンは男の子の心情描写が少なかったこともあって、朱里と由奈目線で、理央と和臣にキュンキュンしてた(笑)」。


――原作もキュンキュンシーンが多いですけど、撮影中演じていてキュンキュンしたシーンはありましたか?


赤楚「夏祭りのシーンで、浴衣姿がかわいいなと思いました」。

福本「お、よかったです(笑)。私も浴衣はあまり着る機会がないからうれしかったですね。あのシーンは屋台もあって、射的もして、楽しかったよね」。

赤楚「福本さんはどちらかというとキュンキュンパートが多いよね。だって、相手は王子様だよ?(笑)」

福本「『俺、こっち』でしょ?(笑)あんなこと普段生きていたらないですからね!(笑)」

赤楚「キュンキュンした?」

福本「しましたね〜。でも演じているときは由奈の気持ちだから、『え、なに?』っていう気持ちでした。でもモニターで演じている自分の姿を見ると、すごくキュンキュンしました」。

「『よし、今から振られるぞ!』という気持ちで挑んでいました。」

――あと、高架下で由奈が理央に振られるってわかったうえで告白するシーンもかなりドギマギしました...。


福本「告白は人生で何回もあるようなことではないですし、由奈にとっては振られるとわかったうえでの告白だから、並々ならぬ覚悟が必要だったと思います。撮影は画角を変えて、何度も撮るので、その度に『よし、今から振られるぞ!』という気持ちで挑んでいました。ただ、何回も繰り返していると本当に傷ついてきて、シュン...って(笑)。でもその告白ができたからこそ由奈は強くなれましたし、とても大事なシーンだと思います」。


――話は全く変わりますが、おふたりが学生時代ハマっていたことはありますか?


赤楚「自転車ですね。ママチャリを改造して、漕ぎやすくしたり、二人乗りをしやすくしたり。あ、ハンドルをぐいっとあげたヤンキー自転車ではないです(笑)。その自転車で名古屋から豊田スタジアムまでの約40kmを3時間くらいかけて行った思い出があります」。

福本「うわ〜すごい。青春って感じですね。私は麺類にハマってました(笑)。地元にあるパスタ屋さんのトマトとアンチョビのパスタが、本当においしくて!オイルベースで、レモンも添えてあって!!週4で通ってました!!!」。

赤楚「すごい熱量(笑)。こんな風に現場でもわきあいあい楽しんで撮影ができましたし、スクリーンでも4人のチームワークを感じていただけると思うので、ぜひ映画『思い、思われ、ふり、ふられ』観てください〜!」

【プロフィール】

■福本莉子さん

2000年11月25日生まれ。大阪府出身。2016年に第8回「東宝シンデレラ」オーディショングランプリ・集英社賞(セブンティーン賞)を受賞し、芸能界デビュー。主な映画作品は『センセイ君主』『屍人荘の殺人』など。待機作に『しあわせのマスカット』(21年公開予定)『映像研には手を出すな!』(20年9月25日公開)がある。


■赤楚衛二さん

1994年3月1日生まれ。愛知県出身。10代のころよりモデルやタレントとして活動。2015年より俳優デビュー。主な映画作品は『平成仮面ライダー20作記念仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER』『ビルドNEW WORLD仮面ライダークローズ』など。待機作に『映像研には手を出すな!』(20年公開予定)がある。

【作品情報】

映画『思い、思われ、ふり、ふられ』2020年8月14日(金)より全国ロードショー!


●明るく社交的な【朱里】(浜辺美波)、内向的でうつむきがちな【由奈】(福本莉子)、クールな【理央】(北村匠海)、爽やかで天然な【和臣】(赤楚衛二)。偶然出会ったタイプの全く違う4人は、同じマンションに住み同じ学校に通う高校1年生。親同士の再婚で「家族」となり、朱里に言えない恋心を抱える理央。そんな理央に憧れるけど自分に自信が持てない由奈。和臣に惹かれていき、自分の感情に戸惑う朱里。ある秘密を目撃してしまい自分の気持ちに蓋をしてしまう和臣。一人の告白をきっかけにそれぞれの感情は複雑に絡み合い、相手を思えば思うほどすれ違ってしまう。4人の切なすぎる《片想い》の行方は——


原作:咲坂伊緒「思い、思われ、ふり、ふられ」(集英社マーガレットコミックス刊)監督:三木孝浩出演:浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二主題歌:Official髭男dism「115万キロのフィルム」(ラストラム・ミュージックエンタテインメント)



©︎2020「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会

©︎咲坂伊緒/集英社

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