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ヒマつぶし情報

2020.04.14

祝『左利きのエレン』舞台化! ところで、エレン役の棚橋佑実子さんって何者? ゴッホを描いてもらいながら、いろいろ聞いてきました【VVmagazine vol.69】

熱心なヴィレヴァンファンなら周知のように、『cakes』にて連載されていたかっぴー氏による大人気漫画『左利きのエレン』。リメイク版が『少年ジャンプ+』で始まって、さらにコミックスの人気に火がついた本作は、あっという間にどのVVにも並ぶように。2019年にはドラマ化もされ、来たる2020年4月、ついに舞台化! 今度のエレンは誰が演じるんだ〜と期待を膨らませて調べていると、どうやら公募オーディションで選ばれた舞台初挑戦の人という情報を入手。どんな人なのかをVVマガジンで報告せねばと使命感に駆られ、エレン役の棚橋佑実子さんに即取材交渉。結果、エレンが横浜のバスキアと呼ばれるようになったグラフィティを、描くキッカケとなったゴッホを描いてもらえることに!(分からない人は舞台前に漫画をチェックで)。絵画レッスンの体験ができるArtbarの全面協力のもと、絵を描きながらの取材がスタートで〜〜す。

――はじめましてのVVMということで、簡単な自己紹介をお願いします!

「あ、そんなテンション。あまり取材を受ける機会がなかったから、身構えていました(笑)。舞台版『左利きのエレン』のエレンを演じる棚橋佑実子です。どうぞお手柔らかに」

――日本イチゆるい(好きへの情熱は世界イチ)VVMです。よろしくお願いしま〜す! 舞台に初挑戦ということですが、棚橋さんのこれまでを教えてください!

「舞台も初ですが、役のお名前をいただいて演技をすることがほぼ初めてで。これまでは映画やドラマに出てくるその他大勢の役がほとんど。だから今回、主演としてエレンを演じることができて本当に嬉しいです!」

――なるほどなるほど。役者を志したのはいつ頃からなのでしょう?

「じつは私、大学卒業後、一度アパレル関係の会社に就職したんです。学生時代から、美容室のサロンモデルを頼まれることが多くて、その縁でいまのマネージャーさんにモデルではなく、役者をやってみないかと誘われたのがキッカケ。就職してちょうど一年が経つ頃でした」

――演技には昔から興味が?

「映画や舞台を1日に2回とか、平気で観るくらい昔から好きで。モデルさんとして写真を撮られるより、自分じゃない誰かになってみたいという願望は子供の頃からあったんです。厳しい家庭で育ったから、大学へ行って普通に就職して、両親の言う通りに生きていたというのも理由のひとつかもしれません。それで演技の勉強を少しずつはじめました」

――演技のレッスンって、超絶厳しいイメージがあります。

「厳しいと言うより、最初は先生が何をしているか全然分からなかった。漠然と、なんとなくできるんだろうなぁって思っていたけど、自分の中にない感情を表現するのがめちゃくちゃ大変で。苦しいとか楽しいとか、それを相手に伝えるのってこんなに難しいんだって。最初の頃は特に苦戦してましたし、今でも難しいって気持ちは変わりません。名前のない役だったけど、キャバ嬢とか、モデルを演じる機会があって、そのときには役作りのためにガールズバーで実際に働いて、女の子を観察してみたりして(笑)」

――た、体当たりな役作り! 得たものはありましたか?

「…お、女の子は怖いってこと…ですかね…。これって結構真理じゃないですか? そのおかげか、いま話題のNetflixドラマの『followers(フォロワーズ)』にも、ちょっぴり出演していたり(笑)」

――すごすぎ! 努力あっての起用というわけですね。今回のエレン役に、見事選ばれましたが、そのときの感想は?

「マジで!? って(笑)。私自身天才じゃないし、ドラマのエレン役は池田エライザさんだったし、コミックスも大人気だし、エレンを演じる不安や恐怖は尽きないけど、選ばれたからにはやりきらなきゃ。天才って他の人から言われる言葉で、エレンだって自分のことを天才だなんて思ってないはずだから、とにかくがむしゃらにお稽古を頑張ります!」

――オーディションではどんなことをしたんですか?

「ダンスしたり、漫画から選んだエレンのセリフを言ったり。原作とリメイク版ではセリフの言い回しが違ったりするんですけど、 私がエレンになりきって言ったらそんなの関係ないと思って、とにかく彼女の感情を込めました。ちなみにオーディションに行った時も今日のこの格好です」

――エレンといえばパーカーなイメージある! と、そうこうしているうちに絵も完成! やっぱりゴッホ、むかつきます?(笑)

「むかつきません(笑)。描いてみて、絵はカタイ頭じゃだめだなって改めて思いました。今日感じたことは役作りの参考にできるかも。あと、今回は話聞きながらでしたが、絵を描いていると無心になれるって、エレンを演じる上で大切なことかもしれませんね!」

――ありがたきお言葉!! ということで最後に、舞台へ向けて一言どうぞ!

「三部作なので、最初が一番肝心だと思っています。私にかかる責任も大きいけど、いいお芝居をして、『棚橋のエレン、よかったな』と言ってもらえるように頑張るので、見にきてください!」

【プロフィール】

棚橋佑実子さん

1993年生まれ、山梨県出身。役者。初主演の舞台『左利きのエレン』が2019年4月1日から5日まで、1日2公演でスタート。三部構成の舞台なので、情報は追って待つべし。最近は利き手じゃない左手を鍛えるためにスマホのリズムゲームをしているとか。

【舞台詳細】

舞台『左ききのエレン~横浜のバスキア篇~』

原作:かっぴー

脚本:川尻恵太〈SUGARBOY〉

プロデュース・演出・音楽:IZAMANIAX〈ベニバラ兎団〉

キャスト:朝倉光一役 吉田翔吾/山岸エレン役 棚橋佑実子

スケジュール:

4月1日(水)19時

4月2日(木)14時/19時

4月3日(金)14時/19時

4月4日(土)13時/18時

4月5日(日)12時/16時

※舞台は終了しています。


【取材場所】

取材をした場所:Artbar

公式WEB:https://artbar.co.jp

  • 本記事はVVmagazine vol.69に掲載されたものの転載です。

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