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ヒマつぶし情報

2019.05.27

今最も旬な若手俳優の一人である岡山天音さんにインタビュー!!~その2~

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このインタビューは2018年11月25日発行vvマガジンvol53に掲載された記事の転載です

主人公の瀬戸一貴(いちたか)を演じるBSスカパー! のオリジナル連続ドラマ『I"s』(アイズ)の放送を前にYouTube

等で配信中の特番『演劇人は、夜な夜な、下北の街で呑み明かす…番外編~ドラマ「I"s」スペシャル~』では、原作者の桂正和先生がご登場。

ドラマで共演する伊島さん(寺谷靖雅役)、小越勇輝さん(越苗純役)、冨田佳輔さん(木田茂吉役)、水石亜飛夢さん(鮫島役)、宇梶剛士さん(花園広巳)と居酒屋トークを繰り広げました。

※ドラマ『I"s』公式サイトから!

https://www.bs-sptv.com/is/

苗純役)、冨田佳輔さん(木田茂吉役)、水石亜飛夢さん(鮫島役)、宇梶剛士さん(花園広巳)と居酒屋トークを繰り広げました。

※ドラマ『I"s』公式サイトから!

https://www.bs-sptv.com/is/

佐藤 桂先生が語る連載当時の裏話をお聞きして、改めて漫画家さんってすごいなーと思いました。
キャラクターの設定や物語の展開を、あそこまで考えているものなんですね。
岡山 持続されているところが何よりすごいと思います。それも週刊連載、ですからね。僕にはとてもできない。

ムリだなと思いました。
VVM 岡山さんは’94年のお生まれ。
『I"s』は、97~00年に「週刊少年ジャンプ」で連載された作品ですから、リアルタイムの読者ではないですよね?
岡山 そうですね。でも、出演のお話をいただくちょっと前から偶然『I"s』を読んでいその途中でマネージャーさんから聞いて…という感じだったので、ご縁のようなものを感じました。
佐藤 一貴役とお聞きになってどうでしたか?
岡山 もう、めちゃくちゃうれしかったです。たくさんの原作ファンのみなさんがいらっしゃって。
プロデューサーさんはじめドラマのスタッフさんもみんな『I"s』の大ファンで。
そういう中で一貴という真ん中にいる役を僕に任せていただいたことは素直にうれしかったですし。
連続ドラマで主演をやらせていただいたことがなかったので、それもうれしかったですね。
佐藤 私はこのインタビューが決まるまで原作を未読だったのですが、どの紹介欄を見ても「青春のバイブル」などと絶賛されて驚きました。
そんなにも愛されている作品なんだなーって。
岡山 『I”s』を読んだきっかけというのが、そういう周りのド真ん中世代の先輩たちがオススメの漫画として紹介してくれたからなんですけど、そんなに長く、深く愛されている作品に出演できることがただうれしくて…でも、「ハイ、がんばらせていただきます!」みたいな感じでしたね、正直に言うと(笑)。
佐藤 やはりプレッシャーが…?
岡山 (即答で)ありました! ありましたけど…あんまりそこに追い回されても。
なので「楽しむ」という方向に気持ちをコントロールして演じました。


結婚するなら、伊織ちゃん!

佐藤 一貴を演じるに当たり、役作りですとか心がけたことはありますか?

岡山 そうですね…一貴は4人のヒロインに対していつもフラットな立場で、一見、平凡な男子に映るんですけど、それでいて実は個性もあったり、繊細なところも…小学生時代に好きだった女の子へのトラウマもあるので、そういうところを二次元から三次元でやるに当たり自分なりに分析したりはしました。

あと電車の中で高校生のことをよく見ていました。

佐藤 女性の目からすると一貴はあっちに行ったりこっちに行ったりと、優柔不断な男子に見えるんですけど、今岡山さんが「フラット」とおっしゃったことでなるほどな~と思いました。

その時々で目の前にいる女性に、素直に対応しているだけなんだなと。

少しだけ一貴のことが好きになりました。

岡山 (笑) 女性の方からは冷たい言葉を投げかけられることが多いキャラクターですからね。

撮影中も、共演した女性陣から「優柔不断」とか散々言われてましたし。

佐藤 そんな一貴と岡山さんがリンクする部分はあったりしますか?

岡山 結構リンクしますね(笑)。

女性に対するコンプレックスみたいなものは僕にもあります。

女性を目の前にすると緊張する、みたいな感じもすごく分かりますし。

優柔不断なところも含めて男性ならば共感するところが多いキャラクターなんじゃないでしょうか。

1994年6月17日生まれ。東京都出身。

2009年に『中学生日記』で俳優デビュー。

昨年放送された、N HK連続テレビ小説『ひよっこ』で漫画家の新田啓輔役を好演。

2 0 1 7 年公開の主演映画『ポエトリーエンジェル』で、高崎映画祭最優秀新進男優賞を受賞。

近作は、『氷菓』『おじいちゃん、死んじゃったって。』『愛の病』『オズランド』ドラマ『平成物語』( CX )『ワンダーウォール』( NHK )『ゼロ~一攫千金ゲーム』(NTV)など。

今後も待機作が続く。

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