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ヒマつぶし情報

2018.04.23

GW間近!バカンス代わりに読むホテルが舞台の物語ベスト3

ホテルの非日常感、異邦人感て、なんだかいいですよね。

繁華街のビジネスホテルに入った途端に感じる異邦人感が好きです。なじみのない部屋で、夜明けまでの時間が不穏当に感じられる。疑似的な孤独を感じられる瞬間。本著には僕らが積み上げてきた常識が、崩れ落ちる瞬間がありました。ホテルには内宇宙的なものが隠されている! 僕たちはホテルを利用する際、暗黙に指定された場所にしかなぜか行けない。そこに何が隠されているのかに迫りたい方はぜひ。

『時間のないホテル』

ウィル・ワイルズ 著/東京創元社

リゾート地から始まる、ある男の一族にまつわる残酷絵巻。日常とは切り離された美しい状況下、回想は次第に残虐さを増し、あたかも妄想のような色を強めてもいく。僕は美醜の対比を描いた作品が好きです。社会的通念、常識が揺さぶられる感覚がたまりません。僕は読書の中で、現実と非現実の、正気と狂気の、思考の非ユークリッド幾何で引かれた二線が接する点を探しているんだと思います。



『パラダイス・モーテル』

エリック・マコーマック 著/東京創元社

人の精神世界は現実とは全然違うようで、この場で表現をためらうゴア表現があったり、一部屋が広大な野原になったりと奇想天外。本書収録の1408号室も、ホテルの一室で奇々怪々な惨事が次々と起こります。見知らぬドアを開けた途端に、見知らぬ人の精神世界にダイブ、なんて可能性を考えながらドアを開けると人生が豊かになるかも。そして、著者の奇想はホラーでより輝くんだなと、本著で再認識しました。



『幸運の25セント硬貨』

スティーヴン・キング 著/新潮社


蓑田敦司(36)滋賀県在住/イオンモール草津店店長
Civilization:Beyond Earthのアポロクリアできたんで、もうCiv6買っていいって自分に言い聞かせてる毎日です。拡張版には手を出せてないですが、もう卒業しちゃっていいよね?! 6やりたすぎて禁断症状出てるんだけど!!

※プロフィールは雑誌掲載当時のものです。

『東京グラフィティ』#145(2017年8月号)掲載

「東京グラフィティ」のサイトはこちら

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