2月に入り、2026年がもう1ヶ月過ぎたことに驚かされます。
来月あたりから始まる本格的な花粉シーズンの前に、銭湯で体を温め、免疫力を高めましょう。
今回の「”お風呂俳優” 髙﨑俊吾の銭湯日記」では、調布市にある深大湯さんをご紹介します。
京王線•調布駅やJR•三鷹駅からバスで訪れることができ、34台分の駐車場も完備。
日本最大級の厄除大師像を祀る深大寺まで車で5分と近く、参拝客の立ち寄り湯としても人気です。  

深大湯さんは1966年に創業。今年で60周年を迎えます。

暖簾をくぐると靴箱があります。一見すると受付が見当たりません。
エレベーターで3階に上がります。

3階に着くとすぐにロビーへとつながります。

マンションの中にある銭湯の内装とは思えないほど、しっかりとした銭湯でした!
入湯料は都内一律550円、サウナは別途300円です。サウナ料金にタオルの貸し出しは含まれていないため、手ぶらセットを購入すると荷物が少なくて済みます。

ロビーの窓からは、住宅の屋根が見渡せます。周囲は住宅地のため高い建物はなく、周囲よりも高い位置にある銭湯はあまりないので新鮮です。早速浴室へ向かいます。
深大湯さんの浴室は2種類あり、男女日替わり制になっています。取材日は男湯が「月のしずく」、女湯が「オアシス」でした。
ここから先は、公式HPの写真を拝借します。 

ロッカーには100円返却式タイプが採用されています。自動販売機も設置されているので、買い忘れがあっても大丈夫です。
冬はダウンコートなど嵩張るものが多いですが、大きめのロッカーなのでしっかり収納できました! 

こちらは浴室内です。カランは23箇所あり、シャンプーなどのアメニティは備え付けがないため、持参が必要です。
深大湯さんでは軟水を使用しているため、少量の洗剤でも泡立ちがよく使い心地が抜群。軟水はエコにも良いということを、改めて知りました! 

内湯は2種類あります。円形の浴槽とジェットバスが併設されています。温度はやや高めに設定されています。自宅ではなく銭湯でお風呂に入る魅力の一つが、このしっかりとした温度だと個人的に思っています!冬に入る熱いお風呂は、お風呂から上がった後でもポカポカと温まり、冷たい外気すら心地よく感じさせてくれます。 
もう一つの浴槽は高濃度人工炭酸泉です。この炭酸泉は、軟水と相性が非常に良く、毛穴の汚れを優しく落としながら、保湿効果をより高めてくれます。湯上がりの肌は驚くほどツルツルになりました!

「月のしずく」側の遠赤外線サウナです。92度くらいで約10人座れます。テレビ付きで、壁には砂時計も掛けられた昔ながらの造り。じっくりとサウナを楽しめる空間です。
水風呂は20度くらいで、軟水を使用しているため、スッと体に馴染む入り心地。気持ちいい。
休憩場所を探していると、階段を発見。ここは3階のはず…?と思いながら上ってみるとー。  

そこには、解放感あふれる露天風呂が広がっていました。マンションの4階部分にあたるため、眺めは抜群。晴れた日には富士山を望むこともできます。銭湯は低層の建物が多いため、この眺望は非常に貴重です。
(取材時は)ちょうど日が沈む時間帯で、夕暮れの空を存分に堪能できました。最高です。

岩風呂の露天風呂は、まさに至福のひととき。
露天風呂に浸りながら富士山を眺められるのは、日本ならではの特権ですね。 

湯上がりには、ルーティンのコーヒー牛乳を購入。140円でした。
今回は、調布市にある深大湯さんにお邪魔しました。日本最大級の厄除大師像を祀る深大寺が近く、土地柄もあってか、どこか澄んだ気を感じます。特に4階の露天風呂からの眺めは、わずか550円で楽しめるとは思えない価値。
深大寺でお参りして厄を落とし、深大湯さんで身も心も清める。心機一転、明日を迎えるにはこれ以上ない流れです。もう少しで年度末。ぜひ一年の厄を落としに、深大湯さんへ足を運んでみてください。


今回の探索人

髙﨑俊吾 

X:https://x.com/takasaki_shungo