いよいよ夏本番、どこか旅に行きたいな…でも交通費は節約したい。
そんなあなたに、今回はとっておきの激安ルートをお伝えいたします!!
私はYouTubeもやっているのですが、先日交通系YouTuberのがみさんとのコラボ企画で「名古屋までどっちが安く行けるか?!」対決を行いました。ルールは簡単。
＊あらかじめ買えるのではなく、当日買えるきっぷのみ。
＊交通手段は問わない。
＊朝９時スタートで制限時間は９時間、18時まで。
単純明快です。どちらが早く着くか、ではなくより安く着くか…という対決でした。
出発は東京駅。雨の中のスタートでした。もちろんお互いがどのルートかは知らずに、名古屋に向かって突き進みます。
ちなみに私が考えたのはこのルート。5,338円で名古屋まで行けます！！
１、東京駅から御茶ノ水駅まで歩く。
２、御茶ノ水駅からJR中央線に乗って、新宿駅へ。
ここでのポイントは、東京駅から新宿駅だとICカードだと208円ですが、御茶ノ水からだと178円と30円安くなるところ！
たかが30円されど30円。勝負なのでそこは切り詰めます…が、実は東京駅から代々木駅までも同じ178円だということがのちに発覚。雨の中歩いたので、とても悔しい。代々木駅と新宿駅はとても近いので、こちらの方をお勧めいたします…。
もう一つのポイントはICカードを使う事。首都圏内でしたら確実に、数円安くなります。数円ですが…。
そして新宿駅にて、向かうは金券ショップ。
ここで購入するのは小田急の株主優待券です。この時は500円で購入できました。この株主優待券を利用すると、1回のみ小田急線の好きな区間を乗れます。
３、なのでこちらを利用して、小田急線で新宿から小田原へ。
とても便利ですので、これを使って日帰り小田原観光…なんていうのも、いいかもしれませんね！
小田原からは再びJRに乗ります。ここはもうシンプルに、ひたすらに在来線を乗り継いでいきます。ですがその合間も熱海付近では太平洋、静岡県内では富士山、浜松駅近くでは浜名湖とゆったりと車窓を楽しめます。
さて、ここでのポイントはあえて紙のきっぷを購入すること。実は、ICカードよりもこちらの方が安いのです。なぜかというと小田原から熱海はJR東日本、熱海から先はJR東海で会社が変わってしまうため、熱海でいったん精算をする必要がでてきてしまうため。
４、紙のきっぷ（3740円）で小田原からJRで豊橋へ。
しかしさらに安くする手段を動画投稿後のコメントで知りました。
実は長距離の乗車券は、分割することで安くなるのです!!
小田原 ⇒ 真鶴 240 円
真鶴 ⇒ 蒲原 990 円
蒲原 ⇒ 豊橋 2,310 円
3枚運賃合計 3,540 円 （差額：200 円）
と、面倒ながらも3枚にわけ購入すると200円安くなります。
たかが200円、されど200円…！
豊橋まで来たら名古屋はもう、あと少し。このままJRで行くこともできますが、あえて豊橋で途中下車した理由は…再び、金券ショップ。こちらにて、最後は名鉄の乗車券を購入しました。豊橋から名古屋までは1,270円の所を920円と350円も安くなります。
5、安い乗車券で豊橋から名鉄で、名古屋へ。
赤い電車に乗って、名古屋近郊の車窓を堪能しつつ…こうして16時52分、17時前には名古屋駅に到着することが出来ました。東京から名古屋まで、新幹線だと10,560円。ほぼ半額の5,338円で名古屋に着けましたが、“敵”はさらに上手だった…！
なんと、がみさんは3,478円とさらにお安い！！
聞くと、新宿から高速バスに乗ってやってきたそう。通路側にはなってしまったそうですが、こちらも当日に購入することが出来たそうです。
しかし駅弁を楽しみつつ、のんびり車窓を楽しめる鉄道旅も乙なもの。そして今回は平日でのチャレンジだったのですが、土日の場合は高速バスの料金が変わったり、JR東海の休日乗り放題きっぷがあったりと条件が変わるので、そちらでトライするのも面白そうです。
ちなみに「休日乗り放題きっぷ」を利用する際は、3の小田急線にて新宿から新松田駅までまず向かいます。そして目の前にある松田駅から豊橋駅間で利用できるので、この区間を2,720円で乗車することができます。
実は色々な節約術がある交通手段。旅の参考になりましたら、とても嬉しいです!!
【東京➡️名古屋】交通系YouTuberと対決！最安値ルートを探せ‼︎【がみさんコラボ】
https://youtu.be/kaoJdOtgZtQ?si=mXUgrlf4SbLyKzMe
もあわせてみてね！
今回の探索人
伊藤桃
Instagram：https://www.instagram.com/itomomo_tetsu/
X：https://twitter.com/itomomomo
