きらい、はちょっと言いすぎたかもしれない。

でもやらないんです、やれないんです。下手だから。

   

何やらせてもびっくりするくらい本当にだめで、レーシングゲームでは当然体ごと傾くタイプだし、

格ゲーではコマンドとか覚えたり考えたりする余裕もないのででたらめにがちゃがちゃ押すので精一杯。

流行りのFPSとかやらせようもんなら、だれも傷つけたくないわけじゃないけど結果的にそうなってる。だれよりも早く死ぬ。

距離感とかが何回やってもつかめなくて、そもそも脳みそがファミコンの2Dで止まってる。

あと複数プレイだと自分の操作してるキャラを見失ってしまい、なぜかちゃんと動いてるほかのプレーヤーを自分だと思い込んでしまうことが割とよくある。厚かましすぎる。そして自キャラは当然死ぬ。

理想と現実のギャップが埋められない。

ついでに音ゲーとかもリズム感がないし、マイペースなので時間制限とかあるやつもだめ。あと飽きっぽい。

まじでなんもできん。 

でもだれかがやってるのを観るのはすきです。

やりたい気持ちがないわけじゃないけど、人に迷惑かけるからやりたくないんです。

チーム戦とか怖いじゃないですか。体育の団体競技やってるみたいで。

ちなみに体育も1か2しか取ったことない、これはある意味自慢ですらある。

ゲーム下手でもハマるゲーム『Baba Is You』

あれこれゲーム下手あるあるについて語ってきましたが、

(え、あるあるですよね?)

そんな私が今激烈にハマっているのがこれ。

https://www.youtube.com/watch?v=U7MJljsoUSo
公式トレーラー動画です

絵が完全に2Dのドット絵、おまけに黒背景なのでめちゃくちゃ目にやさしい。レトロゲーっぽいかわいさもあって良。

フィンランドのゲームクリエイター、Arvi Teikariさんという方が作ったパズルゲームで、

インディーゲーム界で一番大きなコンペ(IGF = Independent Games Festival)で2018年に複数の賞を取っていたり、

日本ゲーム大賞でも2020年に受賞していたりするすごいゲームらしい。

引用元 : Steam : Baba Is You - https://store.steampowered.com/app/736260/Baba_Is_You/?l=japanese

この白いうさぎ?みたいなものがBABAで、フィールドに BABA IS YOU と書いてあったらBABAを操作してね、ということになる。

ゆるくてかわいい。

ときどき KEKE という、小豆に申し訳程度の足が生えただけのような、よくわからん赤いキャラでスタートすることもある。

こいつもゆるくてかわいい。

他にもおばけとか、なんかちょっといちいちかわいい。

ただ海外のゲームにありがちな、ほのぼのしてても死に方は惨い、みたいなのは Baba Is You も例外ではない。

一撃で仕留められた音とともに飛沫となって消える。命儚い。

出典元 : Baba Is You - hempuli.com- https://hempuli.com/baba/

出典元 : Baba Is You - hempuli.com- https://hempuli.com/baba/

BABA IS YOU や、 WALL IS STOPなど、フィールド上にちりばめられたルール。

この単語オブジェクトや、単語が指す物体を動かしてルールを覆すことにより、●● IS WIN のルールにたどり着けるまでフィールドを構築していく。

WALL IS STOP のどれかをずらすと「壁は止まる」というルールが崩壊して、壁を通過できるようになったり、

WALL IS YOU を作ると、自分が操作できるのがまさかの壁になって、つながった壁がごりごりにフィールドを移動できるようになる。

そうはならんやろ!なっとるやろがい!を地で行く世界線。

ルールは破るためにある、とはよく言ったもんだなあと思う。

フィンランドにこの言葉があるかは知らんけど。

(社会的なルールは守って生きていこうね)

  

FLAG IS WIN が基本的なクリアの条件で、そのときは旗の上にたどり着けたらクリア。

ただ、時には WIN のルールを変えることが必要になったりする。

どうあがいても旗にたどり着けない時は、旗じゃないものを WIN になるように変えてみたり。

考えれば考えるほど一筋縄ではいかない。

  

パズルゲームだけど、時間制限もないのでじっくり悩むことができるし、なんなら何時間も解けないとかザラにある。

まちがえた、と思ったら任意の瞬間まで早戻しもできるので、何度だって失敗しても良い。とにかくいろいろ挑戦しまくれる。

自分が無駄な動きをしてああでもないこうでもないと葛藤しているところを逆再生できるのも、なんだか滑稽でおもしろい。

仕事の休憩時間に手をつけて、1時間まるっと悩んだだけで一面も解けずに時間を溶かした時は、さすがになにやってんだ感がすごいけど(言うてほぼいつもこれ)。

そして、ふと、あれ? と今まで試していなかったパターンに気付き、WIN まで辿り着けた時の爽快感たるや。

たとえそれで休憩時間にご飯を食べ損ねたとしても、空腹と引き換えになんだか胸がいっぱいになるので満足感がすごい。

もしかしたらダイエットにも向いてるのかもしれない。BABA IS DIET 。

時には何日も考えても解けないこともままあって、そんな時は全然違う面をやってみたりもする。

進み方も自由に決められるのが、詰んだ!やーめた!と投げ出さなくても良いので飽き性には助かるポイントだと思う。

  

生きるのもこれくらい気楽に失敗したり自由に決められたりできたら良いのにね。

などとちょっとおセンチになってみたりもした。

たかがゲーム、されどゲーム。

さいごに。

steam と Nintendo switchで発売されてるので、

興味が湧いた方はぜひやってみてね。

ちなみに私はいつのまにか出ていたスマホアプリ版で遊んでいます。

switchにも入れたのに。

推しにお金を落とす行為は正義なので後悔などない。