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ヒマつぶし情報

2021.03.08

ワイテルズ【Nakamu】(ゲーム実況者)さんとVVスタッフ夢の対談!VVmagazine vol.80

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ワいてる連中(Nakamu、broooock、シャークん、きんとき、きりやん、スマイル)が大好きな“マイクラ”(『Мinecraft』)をはじめとしたさまざまなゲームや企画に挑戦し続ける人気ゲーム実況グループ、White Tails=ワイテルズの5周年を記念してヴィレヴァン(以下:VV)とのコラボグッズが実現! そこで今回は、ワイテルズを代表してNakamuさんがVVMに登場!! メンバーの素顔から日常、そして5周年を経た今後の展開などなど、存分に語っていただきました。ちなみに、ワイテルズのメディアインタビューは本邦初(!)とのこと。どうぞ最後まで、ご堪能くださーい!!


VVM VVスタッフが会いたかったあの人に突撃インタビューを試みる、VVMの名物コーナーになりまして。今回はワイテルズの大ファンという、VV本厚木ミロード店の馬場菜摘さんがインタビュアーを務めます。


Nakamu:ワイテルズのNakamuです、よろしくお願いします。


馬場:馬場と言います。すごく緊張していますが、今日はよろしくお願いします!


VVM:今日はワイテルズの素顔に迫るべく、幅広くお話をお聞きしたいんですけど、そもそもワイテルズってインタビューを受けられたことがありましたっけ…?


Nakamu:いえ、こうしたインタビューはVVMさんが初めてになります。


馬場:えーッ! 記念すべき初インタビュー…。より緊張が増してきたんですけど(笑)、まずはお祝いから言わせてください。去る1月17日、ワイテルズさんが2016年の動画初投稿から5周年を迎えました。おめでとうございます!!(パチパチ!)


Nakamu:ありがとうございまーす!


馬場:今の心境はいかがですか?


Nakamu:えっ、 なんだろう…?(熟考…)「あっという間だったな」という感覚が一番ですかね。


馬場:同じような生活をしている私なんかからすれば5年って長いな~と感じるのですが、ワイテルズさんにとっては、あっという間の5年間だったんですね。


Nakamu:というか、気づいたら5年も経ってた…という感じです。メンバー個人としてもワイテルズとしても大きな変化があったわけではないですが、ゲーム実況者の中では色んなことにトライしてきた方だと思いますし、その都度その都度、新しいことに挑戦してきましたし。おかげで退屈な時間はなかったですね。


馬場:充実した5年間、素敵ですね~。


VVM:本日はNakamuさんにワイテルズを代表してインタビューさせてもらっていますが、普段は6人で活動されていて。2月現在YouTubeのチャンネル登録者数が25万人超。ゲーム実況やさまざまな企画にチャレンジしてこられました。


馬場:そこでまず最初の質問は、このVVMを読んで初めてワイテルズさんを知ったという読者もいると思いますので、まずは他のメンバーのお名前と、それぞれ一体どんな方なのか? Nakamuさんからご説明していただけたらうれしいな、と思うんですけど。


Nakamu:ハイ。えーっと…まずbroooock(ブルーク)は、イメージカラーが赤の、日中のハーフのメンバーなんですけど、日本語と中国語に加えて英語も話せるトリリンガルで。物事を俯瞰して見ることに長けているのでグループの会議には欠かせない存在ですね。で、イメージカラーが緑のシャークんはゲームが好きで得意で、他のメンバーの企画にもジャンジャン遊びに行ったりしていて。またゲームを作ること自体が好きですし、企画の発案も担っていることが多いです。


馬場:イメージカラー青のきんときさんは?


Nakamu:きんときは、本人いわく「ザ・普通」とのことですが、全メンバーのバックアップができるすごく貴重な人材で。何事にも対応できる、“オールC”なメンバーです(笑)。


馬場:なんかわかる気がします(笑)。


Nakamu:そしてイメージカラーが紫のスマイルは普段あまりしゃべらないんですけど、結構、物事をしっかり考えていて。本を読むことが好きなので、メンバーの中でもとりわけ知識量が豊富ですね。ただ、それを発信するのがあまり上手ではないので(笑)、他のメンバーにパスを投げたり。動画の中では、しゃべらないなりに奇声を上げたり(笑)、面白い言動がウケていて。“いるだけ”で笑いがとれるメンバーって感じです。


馬場:(笑) ラストはイメージカラー黄色のきりやんさん。


Nakamu:きりやんは本人も周りも認めるネタキャラで、何と言うか…不遇なポジション、かな(笑)。


馬場:アハハハハ!


Nakamu:(笑) でも彼自身、それをおいしいと思っていたり、いじられることにやりがいを感じていると思うので、僕らメンバーも積極的にいじっていきたいなと思っています。こんな感じで大丈夫でしたか?


馬場:大丈夫です、いつも動画を拝見している私としては、思わず笑ってしまいました。


VVM:で、Nakamuさんのイメージカラーは水色。肝心の、ご自身の自己紹介は?


Nakamu:うーん…難しいな。僕が最初に「ゲーム実況をやろう!」と呼びかけて。もともとやりたいこと、新しいことに挑戦することが好きではあるんですけど、やはり一人ではどうにもならない部分が多いので今のメンバーに集まってもらって。だから、これは僕の勝手な意見かも知れませんが、“だいぶみんなに助けてもらってる事実上のリーダー”という紹介が、自分の中では一番しっくりきます(笑)。


VVM:6人は高校の同級生なんですよね?


Nakamu:そうですね。もともとが6人とも友人同士で。


VVM:同級生同士でコンビやグループを結成するというのは芸人やミュージシャンではよく聞きますが、ゲーム実況者では珍しいと思います。


Nakamu:確かに、そうですね。


VVM:もともと友人同士という関係性は一長一短あると思うんですけど、旧知の仲だからこそのやりやすさ、逆にやりにくさってあったりしますか?


Nakamu:なるほど~。えーっと…まずは長所で言うと、他のゲーム実況者さんでグループでやられている方というのはゲームをやっている中で知り合った人とか、ネットで知り合った人とグループを組んだ方が多いんですけど、そういう実況者さんですと多少なりニュアンスの汲み取りに差異が生まれたり、実際に顔を合わせる機会がないぶん、コミュニケーションを計りにくいと思うんですね。その半面、もともとリアルな友人同士であった僕らは、かなりお互いの意見を言いやすいです。


馬場:ほかに長所はありますか?


Nakamu:あとは…むやみにグループを抜けれない!(笑)


馬場:(笑)


Nakamu:こういうワイテルズのような活動って別にノルマがあるわけではないし、ゴールもないので自然消滅してもおかしくはないじゃないですか? そういう中でも崩れない形というものを6人それぞれが保ち続けられているというのは、リアルな友人同士だからだと思うし、僕らの一番の強みかなとも思います。


VVM:一方、短所はどこですか?


Nakamu:「ゲーム実況をやろう!」のひと言で集まった6人なので誰が偉いとか偉くないとか上下関係はまったくなく、全員が平等かつ均等なんですね。だから誰かが何かをやりたい、こうしたいと言った時に6人で可決を取らなきゃいけないところは、たま~にやりづらさを感じたりします。


VVM:具体的には?


Nakamu:ワイテルズはフラットな関係性なので前までは可決を取ることがなくて、基本的に話し合いで合意を取っていくというやり方だったんですけど、可決を取るようになってから、完全に3対3で意見が割れたことがあったんですよ。最初は2対2対2で。そこから3対3になって。その時に6人グループの一番悪いところが出たな~と思いました(笑)。


馬場:偶数だから、多数決にすると大変ですねー。


Nakamu:で、面白かったのが、その後「このままじゃラチが開かないから、この話を多数決で決めるかどうかを多数決で決

めよう」という話になって(笑)。


VVM:(笑) まるで落語ですね。


Nakamu:(笑) バカだな~、頭悪いな~と思いました。


馬場:その多数決の結果はどうだったんですか?


Nakamu:結果、6対0で、多数決で決めようということが決まりました(笑)。あれって誰が言い出したんだっけ? 真剣に話し合うがゆえにちょっとピリッとした空気になったんですけど、そのバカな発案でみんな力が抜けて、場の雰囲気が一気に和みました。


馬場:(笑) そういう何でも言い合える仲のよさや結束力、みんな平等で均等な関係性、ちょっとバカなところ。ワイテルズのそういうところが大好きでいつも動画を拝見しています。


Nakamu:ありがとうございます!


VVM:そうしたメンバー同士の話し合いとか、普段からリアルで顔を合わせてやっているんですか?


Nakamu:定期的にご飯を食べに行ったり。結構、会ってますね。


馬場:どれくらいの頻度で?


Nakamu:ここ最近は月イチでご飯を食べに行くことが多いです。そこで軽~くその月を振り返って。「今こんなの考えてんだよね」みたいな話をお互いにしたり。


馬場:ご飯に行く時の役割も動画と同じ感じなんですか?


Nakamu:うーん…ちょっと違うかな。お店の予約をしてくれるのがBroooockで。みんな肉が好きなので、焼き肉屋さんによく行くんですけど、僕はそんなに肉好きじゃないんですけど(笑)、きりやんとBroooockが焼いてくれて。

馬場:Broooockさん、大活躍ですね。



Nakamu:メシのことになると一番活躍するのは彼で。僕は焼かれるのを待ってる(笑)。


VVM:寡黙なスマイルさんは?


Nakamu:スマイルはそこでも喋らないし、肉も焼かない。ひたすら食べてます(笑)。


馬場:スマイルさんは一貫してますね。


Nakamu:そうですね。彼は信念を持って生きているので。


馬場:明日はきりやんさんの誕生日ですが、お祝いにご飯を食べに行ったり、プレゼントを用意したりとかされるんですか?(※取材は2月上旬)。


Nakamu:何にも用意してないです(笑)。でも、明日の夜「たこ焼きの勝負をする」とか言ってました(※詳しくは、きりやんさんのツイッターを!)


馬場:Nakamuさんは参加しないんですか?


Nakamu:僕は確か審査員をやるとか言ってたかな?


VVM:普段の遊びや祝い事も企画のノリでやっちゃうんですね。


Nakamu:そうですね。何かしらの企画の着想になることがあるので、結構ウラでもバカみたいなことをやったりとか、変なルールで遊んだりはしています。


馬場:そんな仲よし6人組のワイテルズさんですが、初見さんにオススメの動画はありますでしょうか?


Nakamu:そうですねー、ワイテルズは6人がワチャワチャした感じでやってるんですけど、僕が個人的にその雰囲気が色濃く出てるなーと思っているのが任天堂さんの『スーパーマリオメーカー2』ですね。2人ずつのペアに分かれて3組それぞれがステージを作ってくるのですが、最初やった時はお互いがどれくらいの難易度のコースを作ってくるか知らなくて。途中でブチ切れるメンバーがいたり、雑なコース作りをするメンバーがいたりと6人の個性がよく出ていたと思います。キャラクターを把握するには一番分かりやすい動画なのかなと思いますね。


馬場:私も『マリオメーカー』シリーズは大好きで。あと何より、おっしゃった6人のワチャワチャ感が好きです。


Nakamu:よく言うと、ワチャワチャ感。…みんな自由にやっているだけで(笑)。


馬場:メンバーが仲よしと言えば、5周年の際、NakamuさんがワイテルズさんのグループLINEにこれまでの写真で作った動画を送られたそうですが、みなさんの反応はいかがでしたか?


Nakamu:えーっと、それがですね、基本的にメンバーはそういうのに関心を示さないんですよ。


馬場:えー、そうなんですか? 「6年目もがんばろうね!」的な、Nakamuさんからの素敵なメッセージだと思って感動したんですけど。何ならみなさんもちょっと泣いてる、くらいの絵も想像してました(笑)。


Nakamu:仮に僕が、いわゆる女性的であるとするならば他の5人は超男性的なんですよね。


馬場:へ~(驚き)。


Nakamu:僕がそういう思い出の品みたいなものを作っても「いいね」くらいのあっさりした反応で(※実際、先のLINEでは、きりやんが「エモぢゃん」、Broooockが「おおおお」、きんときが「よろしく」と淡泊な返信)。


Nakamu:その後も顔を合わせる機会は何度かあったんですけど、一度もその話題は出ませんでした(笑)。わずらわしいのか、恥ずかしいのか…。


馬場:恥ずかしい、だと思います!


Nakamu:本当はちょっと泣いてたかも知れないですけど、とりあえず現時点では僕のところにはまだ感想が届いてないです(笑)。


馬場:(笑) もう一つ5周年のお話なんですが、Nakamuさん個人の新たな挑戦としてイラストを挙げられていましたが、なぜ始めようと思われたんですか?


Nakamu:イラストと言いますか、今回のVVさんとのコラボグッズもそうなんですけど、今後デザイン回りを担当することになるので、ある程度、知見があった方がいいなと思ったことがきっかけですね。実際に絵や文字を描いていただく方との意思疎通であるとかニュアンスを伝える力だったりが身に付くかなと思って。やはり視覚的なものって言葉では伝わりづらいなと思ったんですよ。だから別に上手くなくてもいいからツールを使って、自分が思い描いているイメージをきちんと視覚的に伝えられたらな、と。


VVM:絵心はあったんですか?


Nakamu:いえ、まったくないです! ただ、自分がアート作品を観るのが好きで、そういうものがどうやって作られているのかはすごく興味があったので、自分でもやってみたいなと思いました。


馬場:ツールは何を?


Nakamu:液晶タブレットですね。


馬場:最終目標は?


Nakamu:他の人から上手いと言われたり褒められたりしなくてもいいから、自分の頭の中のイメージを余すところなく目の前に出力して、他の人に提示できるようにはなりたいです。


馬場:今回のVVとのコラボグッズはイメージ通りにできましたか?


VVM:メンバーそれぞれのパーカーと缶バッジ、そしてお守りの3種でした(※完全受注生産のため、1月末で〆切となりました、すみません!)。


Nakamu:120、いや150%くらい実現できました。パーカーのロゴはメンバーカラーをネオンぽく表現して、それぞれを動物に見立てたマークを胸に。どれもイメージ通りにできました。


馬場:胸のロゴは、それぞれが動物になっていました。きんときさんはなぜペンギンなのか? ツイッターでも結構ざわざわしていたので、それぞれなぜその動物になったのか教えてください。


Nakamu:2年くらい前だったかな? メンバーを動物にしてみようという試みは前からあって。僕は動画のイラスト通りパンダで、Broooockは彼のイメージを考えてネコ。シャークんは文字通りサメで。きりやんは自分の意志でずーっと「レッサーパンダがいい」と言ってたのでレッサーパンダをモチーフに。で、スマイルはずる賢いイメージがあるのでキツネとかフクロウを考えていたところ、本人的にはイヌとかオオカミが好きということで、オオカミになって。で、「そうなると陸上生物はいて水生生物もいるけど鳥類がいないぞ」となり(笑)。最初は「一番フツーだからハトとかどう?」とか、きんときには言いながら(笑)、青い鳥ってなんだっけ…って考えて最終的にペンギンになりました。鳥類とはいえ、ペンギンは空を飛べないんですけど(笑)、一番人の形をしているし、漢字で「人鳥」って書きますし。色んな意味で一番人っぽいきんときにはピッタリかな~となりました。


馬場:納得しました(笑)。


VVM:お守りはNakamuさんが「開運招福」、ほかBroooockさんが「家族円満」、シャークんさんが「必勝祈願」、きんときさんが「無病息災」、スマイルさんが「学業成就」、きりやんさんが「商売繁盛」となっていましたが、どんなふうに決めたんですか?


Nakamu:メンバーそれぞれ、どんな文言が一番しっくりくるか、そして6種類の四字熟語が一文字も被らないように考えて決めました。あと、お守りのポイントになっている和柄も、例えば僕だったら「籠目」という厄除けに使われているものを選んだり、シャークんであれば「矢羽根」という昔の戦国武将が付けていた矢絣という柄であるとか、お守りの文言や意味も考えた和柄を選びました。時期的には、ちょうどスマイルの「学業成就」がピッタリですが、あれは桜って結構、長く咲かない時期があってパッと花咲く。「桜散らし」という柄なんですけど、努力が実りますように、という意味を込めさせてもらいました。黒字に紫の文字がバッチリとハマって一番のお気に入りになりましたね。僕のじゃなくスマイルの、なんですけど(笑)。


VVM:そこまで考えていただいていたなんて!


馬場:すごくご利益がありそうです。


Nakamu:だと、うれしいです!


馬場:コラボといえば、聞きたいことがあったんですけど、これまで色んな実況者さんと一緒にやられていますが、印象に残ったグループや出来事はありますか?


Nakamu:そうですね…らっだぁさんとはグループとしてもメンバー個人としても関わらせていただくことが多いんですけど、1対複数という状況を使って上手にいじめられるというか“やられてます感”を出す。それをかわいそうな感じじゃなくて、ちゃんと面白く見せられるところがすごいなと思いますね。実況の大先輩なんですが、僕らでもいじりやすくて、いつも面白く編集してくださるので助かります(笑)。


馬場:私は○○の主役は我々だ! さんとのコラボからワイテルズさんのことを知って。そこで先ほどおっしゃったメンバーのみな

さんの個性が爆発していたのをきっかけにワイテルズさんを見るようになって。


VVM:それぞれ魅力的な実況者のみなさんですが、ワイテルズのどんなところが他の実況者と違いました?


馬場:ワチャワチャしたところ、若くてエネルギッシュなところ、ですかね。存在を知ってまだ1年ちょっとの新参者ですが、めちゃくちゃハマってます!


Nakamu:ありがとうございます。確かに僕らより年上の実況さんが多いので、そこも見ていただくきっかけになったのかも知れません、


VVM:2019年の3周年時はチャンネル登録者数が6万人で、そこからじわじわと人気になって。2020年の5月には15万人に。そこから一気に10月の20万人超え。現在は25万人。コロナ禍によるお家タイムが増えた影響もあるとは思いますが、急激に伸びた理由は何だと分析しますか?


Nakamu:それに関してはもう答えが出ていまして。


馬場:えっ、何なんですか!?


Nakamu:企画会議をやるようになったんです(笑)。


VVM:(笑) それまでやってなかったんですか?


Nakamu:めっちゃゆる~い感じで「これ、面白いんじゃね?」くらいのノリでやっていて(笑)。


VVM:学生ノリの?


Nakamu:そうです。で、おっしゃった2020年5月直前の3~4月くらいから6人で定期的に集まって会議をやって、「どうしたら面白くなるか?」を詰めるようになりましたね。もともと僕らゲームを作ることが好きで、『Мinecraft』というゲームは色んなプログラミングが可能なのでワイテルズオリジナルのゲームを作ってきて、それが投稿する動画の主たるものだったんですけど、そこから「ゲーム性の高いものってゲームが好きの人にしかわかりにくいよね?」というところに行き着いて。「もう少しシンプルに、もっと多くの人が楽しめるような形に改良していこう」となってから見てくださる方がグンと増えました。


馬場:確かに、すごくわかりやすくなりました。


Nakamu:僕らはどんなゲームでも楽しめるので、じゃあみなさんも一緒に楽しめるものをやっていこうって。


馬場:そしてさらなる飛躍が期待される2021年。Nakamuさんは抱負として「本気でこだわる」とおっしゃっていましたが、どんな1年にしていきたいですか?


Nakamu:「本気で」という目標の意味は「ディズニーに近づく」ってことなんですね。ディズニーって、言い方が正しいか分かりませんが、何事にも抜かりないじゃないですか? その中でもちゃんとファンタジーしてるのが一番の強みだと思っているので、僕らもそこに、少しでも近づいていきたいな、と。


馬場:すごいですね!


Nakamu:やはりエンタメって受け取る側は楽しい気持ちになりたくてそのコンテンツを受け取ってくださっていると思うので、ワイテルズとしても、あらゆる面でいい意味で抜け目なく楽しんでいただけるグループになっていきたいと思います。あと、デザイン方面を担当する僕自身の「こだわり」としては、先ほどのパーカーやお守りじゃないですけど、デザインの意味とか深く読み取っていただけるような…ひょっとしてこういう意図があったのかな、と思っていただけるものを作っていきたいです。


馬場:「本気」と「こだわり」の6年目、Nakamuさんから各メンバーに注文などありますか?


Nakamu:うーん(笑)、えーっと6年目は…Broooockは「お互いが面白いと思ったものを共有しましょう」ですかね。彼は映画やアニメを観るのが好きなので、それをたくさん共有したいです。そしてシャークんは「もっと本を読んでみてほしい」ですね(笑)。


馬場:全然読まないんですか?


Nakamu:本の話はあまりしたことないですね。


馬場:きんときさんは?


Nakamu:きんときは…ないな。何事も嫌がらず全部やってくれますし。だから「そのままでいてください!」ですね(笑)。で、スマイルは「動画でもうちょっと喋ろう」。きりやんは逆に「もうちょっと静かに喋ろう」。そんな感じでしょうか。


馬場:(笑) 6年目のワイテルズも楽しみにしています! では最後に、VVM読者に向けてメッセージをお願いします。


Nakamu:ワイテルズというのは挑戦的な姿勢を持っていて、これまで色んな実況者さんがやってこなかったことにトライすることで、他とは違う新鮮さをみなさん応援してくださったと思いますが、6年目となる2021年もその挑戦的な姿勢は崩さずやっていきたいと思います。引き続き応援、よろしくお願いします!


大人気ゲーム”Minecraft"大好き6人組実況グループ。高校時代の同級生、Nakamu、broooock、シャークん、きんとき、きりやん、スマイルのメンバーが、様々なゲームやさまざまな企画に挑戦中。2016年1月18日「クラフト無しでエンダードラゴンを倒す!【part1】」を初投稿。2021年1月17日に5周年を迎えたばかり。

YouTubeチャンネル:White Tails【ワイテルズ】

White Tails【ワイテルズ】のYouTubeチャンネルはこちら

本記事はVVmagazine vol.80に掲載されたものの転載です。

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