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ヒマつぶし情報

2021.02.06

”SCP財団”という架空組織について

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SCP財団ってなぁ~に?


みなさんこんにちは


突然ですが”SCP財団”をご存じだろうか?


今日は私が好きなSCP財団について紹介したいと思う。


SCP財団とは


SCP財団(SCPざいだん、英: SCP Foundation)とは、自然法則に反した存在・物品・場所を取り扱う架空の組織の名称であるとともに、それについての共同創作を行う同名のコミュニティサイトである。サイトの主要な創作物は、特定のSCPオブジェクトを封じ込める方法を示す"特別収容プロトコル"を記した架空の報告書であるが、他にもSCPオブジェクトやSCP財団に関する様々な形式の掌編(サイト内では「財団Tales」またはTalesと呼ばれる)を執筆している。これらはWiki形式のウェブサイトにまとめて投稿される。


引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/SCP%E8%B2%A1%E5%9B%A3


さて、ここに出てくる「特別収容プロトコル」「オブジェクト」とは一体何なのか?


SCP財団の基本の所を説明しつつ、それらを簡単に説明していきたいと思う。(間違ってたらゴメン)

基本のこと

SCP財団とは、先ほど書かれていた通り、自然法則に反した存在・物品・場所を取り扱う架空の組織の名称である。


そして同名のコミュティサイト(掲示板みたいなもの)なのだ


SCP財団(日本語版)


このサイトで自身で作り上げた創作物(オブジェクト)を”特別収容プロトコル”と共に報告(書き込み)する。


基本的にルールを守る&ある手順を踏めばば誰でも書き込みができるので興味がある方は是非。



(※ここから先にちょっとホラーな画像が出てくるので苦手な方はブラウズバック推奨!!)


”オブジェクト”と”特別収容プロトコル”って何?

まず初めに”オブジェクト”とは、先ほど言った通り自身が作り上げた創作物のことである。


このオブジェクトの名前は「SCPー173」など数字で管理されている。


そしてそのオブジェクトの説明、収容方法を記載したものが”特別収容プロトコル”


ここで一番有名なこの「SCP-173」の特別収容プロトコルを一緒に確認してみよう。



SCPー173 

オブジェクトクラス: Euclid

画像引用元:http://scp-jp.wikidot.com/scp-173


特別収容プロトコル: SCP-173は常に施錠されたコンテナに保管されています。職員がSCP-173のコンテナに入室しなければならない場合は、必ず3人以上で入室し、入室後にドアは施錠されます。職員がコンテナから全員退室し再び施錠するまで、常に入室した職員のうち2人はSCP-173を注視し続けてください。


説明: SCP-173は1993年にサイト-19へ収容されました。SCP-173の起源は未だ不明です。SCP-173はコンクリートと鉄筋で構成されており、クライロン社製のスプレーを吹き付けられた痕跡があります。SCP-173は生きており、極めて敵対的です。SCP-173は直視されている間は動くことができません。決してSCP-173から視線を逸らさないでください。コンテナに入室する職員は互いに瞬きをする前に警告するよう指示されています。SCP-173は頸部の圧断や絞殺といった方法で攻撃を行うことが報告されています。SCP-173が攻撃を始めた場合、職員はクラス4の危険物収容プロトコルに従うことになっています。 (※一部抜粋)


簡単に言うと、誰かが見てないと首へしおっちゃうぞ☆ってことです。


常に見られてないといけないなんて、寂しいんでしょうか?メンヘラちっくで可愛いですね。


そして小話ですが、このSCP-173は元画像があり加藤泉氏の『無題2004』をKeisuke Yamamoto氏によって撮影したものなのです。


コチラからページに飛べます→加藤泉氏『無題2004』(外部リンク)


非営利目的なら2次創作していいよという条件付きでいろんなゲームに登場しています。ご厚意に感謝。


さて、ここでまた新しいワードが出たのに気付いたであろうか?


”オブジェクトクラス: Euclid”


この”オブジェクトクラス”について次は説明していこう。


”オブジェクトクラス”の種類

”オブジェクトクトクラス”それはオブジェクトの収容難易度を測る基準(難易度的な)で分けられている。


それらがこちらだ


①まあ収容プロトコルがちゃんとしてるから、下手しなきゃ被害はないオブジェクト


Safe
現時点において安全かつ確実に収容できるか、対象をわざと活性化させない限り異常な現象は発生しないというものが、このクラスに分類される。必ずしも異常な現象が発生しても財団職員や全人類に影響はないという意味ではなく、その性質は現実世界における核爆弾に相当する(意図しない限り爆発しない)。


Euclid
性質が不明であるか予測ができない場合に割り当てられるクラス。常に信頼できる収容が不可能ではあるが、Keterほどの危険性がない。自我や知性を持つ異常存在に対しても、「それ自身が思考・活動することにより本質的に予測不可能である」という観点から、通常はこちらに分類される。性質が判明するか再分類が行われるまで一時的に割り振られることもある。

②頑張らないと収容できないやつ


Keter
財団職員および全人類へ対する危険性もしくは文化面や物理法則の変容と言った社会、文明に著しく損害を与える存在で、また収容時に複雑な手順を要するか現時点で財団による収容ができない場合に割り振られる。SCP財団はこれらのオブジェクトも収容できるようにすることを目標としているが、最後の手段として破壊されることもある。

③チート(説明しずらい調べてくれ!)

Thaumiel
Keter並の危険度を持つオブジェクトを収容したり影響を無効化するために割り当てられるサブクラス。財団にとって有益な存在であり最高機密でもある。


④SCPだったもの

Explained
現時点で主流の科学によって説明できるほどに解明されたものや、虚偽やミスだと判明したもの、収容不可能なほど公に流布されたものなどに割り振られるクラス。


⑤壊れたり死んだオブジェクト(無害)


Neutralized

何らかの事情によって非活性化(無力化)したオブジェクトに割り振られるサブクラス。再活性化に備え、このクラスに分類されたオブジェクトに関する資料は残される。



先ほどのSCP-173はこの”Euclid”に含まれる。

「見とけば襲ってこないし”安全”」ということであろう。

任務について

SCP財団、我々の任務は3つの要素から成ります。


確保(Secure)

財団は異常存在が一般市民や対抗組織の手に落ちることを防ぐため、広域に渡る監視活動と通信傍受を通じ、可能な限り早期に異常存在を確保します。


収容(Contain)  

財団は異常存在の影響が拡散することを防ぐため、あるいはそれらに関する知識が公衆に流布されるのを防ぎもみ消すため、移送、隠蔽、分解などにより異常存在を収容します。


保護(Protect)

財団は異常存在の影響から人類を保護するとともに、それら異常存在の性質と挙動を完全に理解する、あるいはそれらに基づいた新しい科学的理論が考案される時が来るまで、そうした異常存在を保護します。財団が異常存在の無力化・破壊を行うのは最後の手段であり、その異常存在を収容し続けることがあまりに危険すぎると判断した場合に限られた選択肢です。


人類は恐怖から逃げ隠れていた時代に逆戻りしてはならないのです。


一般市民のために、頑張って働きましょう!

社畜精神がある日本人にはもってこいのお仕事ですね!

おすすめのSCP関連動画

ゲーム実況 ガッチマンさんによる

「SCP Containment Breach v0.5.6.1(リメイク版)」

実際にオブジェクトが活動している様子が見られる。

ガッチマンさんの解説も分かりやすいのでゲーム実況が好きな方にオススメ。




紹介動画 ななしぃさんによる


 「ゆっくり紹介シリーズ」

ゆっくりが読み上げてくれているので、ながら作業にも向いている。

静止画もシンプルで分かりやすく、ゲーム実況は酔ってしまうという方にオススメ。



他にもYoutube上ではさまざまなSCP動画が上がっているので自分に合うものを探すのもまた良いだろう。

まあ一番情報が多いのはSCP財団のコミュニティサイトなのだが、時間がない方や文字読むの苦手な方はYoutubeをオススメします。

最後に


私たちは常になにかしらのオブジェクトと生活を共にしているかもしれない。

見つけたときはただちにSCP財団へ報告し、特別収容プロトコルを提出してほしい。


君たちの入団を心待ちにいている!!(私が同士を見つけたいだけ)



ついでに私のお気に入りのオブジェクト、SCP-1356を紹介しましょう。


SCP-1356


オブジェクトクラス: Safe


特別収容プロトコル: SCP-1356は移転、輸送の申請が承認されない限り、研究セクター-09の保管室の小さな箱に保管されます。
説明: SCP-1356は小さい浴室用玩具で、一般的な"ゴムのアヒル"のデザインに似ています。実験により可塑性のポリ塩化ビニルでできていると判明しています。絞られると、鋭く"キー"と鳴るよう設計されています。
人間の被験者によって持たれた時、オブジェクトは液体の水を移動させるようです。被験者が玩具を持って、例えば湖やプールに入ろうとすると、身体から約152.4×81.3×45.7cm伸長した領域内の水がすべて消えていることに気づきます。(一部抜粋)


引用元:http://scp-jp.wikidot.com/scp-1356


このSCP-1356と言われている画像はこちら




???


おや?


見たことありませんか?


よくヴィレッジヴァンガードのレジ前やお風呂コーナーに置いてある、あのアヒルに似てませんか?


そのアヒル、SCP-1356じゃないという確信は...?


持ち帰って、お風呂に浮かべてみれば、分るかもしれませんね。


もしお風呂のお湯がなくなったら...



確保・収容・保護



お忘れなく。


私の家にあるアヒルは3匹のうち1匹が...


ではまた!!



SCP財団(日本語版)

ガッチマンさんTwitter

ななしぃさんTwitter

                                                                                                                    

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