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ヒマつぶし情報

2020.11.06

スプラトゥーン上手くなりたい
ファミコン世代ちょっと来い
【ステージ1】

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30年後の君たちへ

時は1990年…
任天堂からとあるゲームハードが

発売された。


そう、スーパーファミコンである。


そしてこの年、ファミコンのソフトはハード発売以来最もソフトのリリースが多かった年なのである。ドラクエIV、ファイナルファンタジーIII、ロックマン3、くにおくんの大運動会、etc.


新しいハードに加え次々と発売されるビッグタイトル。ファミコンキッズ達にとっていくら時間があっても足りないくらい熱い年だったのは間違いないだろう。


そして時は過ぎ…
当時のファミコンキッズ達が大人になり、あの頃のわくわくを思い出すかのように熱中してしまっているゲームがある。

それがスプラトゥーンである。


子供の為に買ったのにちょっとやったらハマってしまったとか、しばらくゲームなんてやってなかったのに気になって始めてみたら面白くて毎日プレイしている、なんて話をチラホラ耳にするくらい意外にも中年世代に浸透している。


しかし、操作が難しくて思うようにプレイが出来ない、いくらやっても上達しない、そもそも何をすれば上手くなるのか分からない、そんな壁にぶつかってしまった人も少なからずいるのではないだろうか。


そこで、アラフォーながらもウデマエXまで到達しているおっさん店長の僕から、手探り状態でプレイして子供に「パパ弱すぎwww」などと馬鹿にされている同世代に向けて少しでもアドバイスになるような話をしていけたらという次第である。

スプラトゥーンが気になってるけど買うか
迷っているおっさんへ

2020年11月20日にスプラトゥーンのプロコン同梱版の販売が発表されるなど、まだまだ新規ユーザは増えていくことだろう。

そこでまずはどんなゲームなのかの

話をしよう。


インクを発射するブキを使ってステージを塗り合う「陣取りゲーム」と相手を倒す「ガンシューティングゲーム」を合わせたような独自のジャンルとなっているのだが、自分のインク上では素早く移動できたり、相手を倒して人数有利というアドバンテージを取ることが勝ちに繋がったりと、塗り要素もシューティング要素も重要な為、ポップな見た目とは裏腹に戦略性やテクニックを要求される奥深いゲームである。


そして、前提としてこのゲームはオンラインでの対人戦がメインコンテンツとなっている。なので有料にはなってしまうがNintendo Switch Onlineへの加入が必須である。
と言っても1ヶ月300円程度なのでストII目当てでゲーセン通いを繰り返したファミコン世代からしてみたら可愛いものである。
おまけに加入特典としてファミコン、スーパーファミコンの一部ソフトが遊べるというから驚きだ。


スーパーマリオシリーズを始めマリオカート、ゼルダの伝説シリーズ、カービィ、ドンキーコング、ぷよぷよ、アイスクライマー、エキサイトバイクなどなど有名タイトルもかなり有り、300円でこれだけ遊べればもはや充分すぎるくらいだ。


オンライン対戦ということはまったく知らない人達と遊ぶことになるのだが、つまりどうしても見ず知らずの人達とは一緒に遊びたくないという人には不向きかもしれない。
しかし、チャットでやりとりしなければいけないとか、フレンドがいないと楽しめないといった煩わしいことはほぼないので、その点は安心して欲しい。


4対4でランダムにチームが編成され、コミュニケーションを取る必要もなく数分間の試合を繰り返すといったゲームだ。
コミュニケーションの取れないランダムマッチングの楽しさと難しさの絶妙なバランス、ほどよい短さの試合などがスプラトゥーンにハマる要因ではないだろうか。試合ごとに違う展開があり、勝っても負けてもあと1回やったらやめよう…をズルズルと続けてしまうのである。


ハマった人の話はネット上に山ほど転がっているのでいろいろ見てみるのもいいかもしれない。


オンライン対戦だと練習できないんじゃ?とか、味方の足を引っ張ってしまいそう、初心者狩りにあってボコボコにされたらつまんない、なんて思う人もいるだろうが、その辺はさすがの任天堂様でしっかりと救済措置が取られている。


自分も他のオンライン対戦のゲームなんかで、いきなり戦場に放り込まれ右も左も操作方法も分からないまま気づいたらやられてしまい、練習もままならないうちにやめてしまった経験がある。


しかしスプラトゥーンには1人プレイでステージをクリアしていく「ヒーローモード」、ブキを練習する為の「試し打ち」、ステージを散策するだけの「さんぽ」と言ったモードが用意されている。


これらをプレイして少し自信をつけてから、いざオンラインの舞台へ!といったことが可能なのである。


次に、味方の足を引っ張ってしまうことに関して…日々、数万、数十万の人達がスプラトゥーンをプレイしていることだろうが、この中にどんなチーム編成でも負け無しで常に味方を引っ張っていけるようなプレイヤーがどれほどいるだろうか?これだけのプレイ人口なのだからほとんどの人が「上には上がいる」状態である為、恐らくプロレベルのトッププレイヤーで極小数程度ではなかろうか。


そう、つまり足を引っ張ってしまう試合があるのはほぼ全プレイヤーに言えることなので極論言うと「気にしない!」が1番なのだ。
とは言え連敗などか続くとやはり気にはなってしまうかもしれないが、ここにもしっかりと救済措置がある。


基本的に実力の近い相手とマッチングするように仕組まれているのである。


初心者狩りのようなものも合わせて話をしていこうと思う。


オンライン対戦にはステージ全体を塗り合うナワバリバトルと、スポーツのようなルールでウデマエと言われるレートをあげていくガチマッチというものがある。

ナワバリバトルに関しては恐らく完全ランダムなマッチングでフレンド合流なども可能な為、上手い人と同じ部屋になることもあるが、チーム分けに関しては勝率などを元に平均的になるよう配慮がされているので自分が連敗していれば連勝しているプレイヤーと味方になるといったように、相手がずっと強いままということはないだろう。
それに、もしマッチングが気になるようであれば部屋を入り直せば問題ない。


ガチマッチに関してはC、B、A、S、S+、Xといったウデマエ带に別れた レート制なので上手い人はどんどん上のウデマエに上がっていく為、極端に実力差があるプレイヤーが混ざることはほぼない。


つまり初心者狩りをしようにも強い人はウデマエが上がる為、いわゆるサブアカウントのプレイヤーや経験者は同じウデマエ带からはすぐにいなくなってしまうのである。

もちろんたまたま上手い人とマッチングをすることもあるだろうが、毎試合ということはないし多くのプレイヤーがいるこのゲームでは基本的に勝率は5割前後に収束するようになっているので、負ける試合もあると割り切って気にせず次の試合を頑張ればいい。


この勝率5割についてだが、同じくらいの実力のプレイヤーがマッチングする為どうしてもそうなってしまう。


勝率5割を超えるためにはそのウデマエ带の他のプレイヤー以上の実力を身につける必要があるのだ。


自分が連勝すれば連敗しているプレイヤーと同じチームになり、連敗していれば連勝しているプレイヤーと同じになり、そうやって同じくらいの実力のプレイヤーと何度も何度も試合を重ねてそのウデマエ带のプレイヤー達よりも上手くなったら上のウデマエ带にあがっていくというシステムだ。

たまたま連勝した、持ち前のセンスで他の初心者さんよりは上手い、といった勝ち方でウデマエがあがっても上のウデマエ带のプレイヤーにボコボコにされるので試合数をこなせばこなすほど適正のウデマエ带にステイすることになる。


バトルする相手はファミコンのようにコンピューターではなく全世界のプレイヤー達なので、全勝できないとつまんないと思わず勝ち負けを繰り返しながら上手くなっていくゲームということを忘れないで欲しい。


もし仮にサブアカウントの経験者なんじゃ?ってくらい強いプレイヤーとマッチングしてしまったら、萎えるのではなくいつか自分もこんな風に強くなれるのか!と可能性を感じて貰えたら幸いだ。


何故なら初心者はみんな伸び代しかないのだから…!

スポーツをするならまず服装から

さて、ゲームを始めたばかりで操作もまだ覚束無いけどインクを撃つ爽快感が楽しい!と何となくプレイしている貴方へ。
もちろん楽しみ方は人それぞれなので勝ち負けこだわらずエンジョイ出来ているならそれが1番ストレスフリーだろう。


しかしせっかくなら負けるよりは勝てた方が楽しいのは間違いない。


今回は超初歩的な話で締めくくって次回からもう少し深掘りした内容に触れていこうと思う。


基本的に初心者さん向けの話になるのでそんなことは分かってるよ!と言う方は「分かる分かる」と思いながら読んでいただければ幸いだ。


ウデマエS+からXにあがれないとか、ブキやギア考察とかのレベルで悩んでいるのであれば、詳しく説明しているサイトやYouTuberさんなどを参考にした方が良いだろう。


今回触れる内容は


・ジャイロ操作と姿勢
・モニターとコントローラー
・ラグ


と言った、試合での話ではなくスプラトゥーンをやるに当たっての準備段階の話になる。


ゲームをするのに必要な準備はカルピスと手の汚れないお菓子だと思っているファミコン世代達よ…スプラトゥーンはそんな甘いゲームではないのだ。趣味でスポーツをする社会人達が会社帰りにスーツと革靴でフットサルやバスケをしているか?


否であろう。


それと同じで遊びとは言え真剣にプレイするのであればそれ相応の準備が必要なのである。

ジャイロ操作と姿勢について

まず、寝っ転がりながら肩肘ついてひたすらメタルスライム狩りをしていた記憶は早々に消し去ろう。


このゲームに置いてジャイロ操作と安定した姿勢は最も重要なファクターであり、
上手くなるとか試合に勝てるようになる以前にスプラトゥーンをプレイするうえでの、はじめの一歩なのだ。


では何故この2つが重要か。


まずジャイロ操作だが、画面がグルグルするからとか、別ゲーで右スティックのカメラ操作に慣れてるからそっちの方がプレイしやすい、と言った理由で切っている人がたまにいる。スティック操作にするとどうなるか?
単純にカメラ操作をしながらジャンプやマップなどのボタンが押せない為、不利状況が発生しやすいと言った理由だ。


エイムを合わせるのに必要な精密な操作においてもジャイロに慣れた方が圧倒的に有利である。


では、何故画面がグルグルしてしまうのか?
これは姿勢の影響がかなり大きい。
ちょっとでもコントローラーを動かすとカメラが反応するのがジャイロ操作だが、つまりコントローラーを動かさなければ画面も動かない。3歳児でも分かるだろう。


コントローラーを動かさないようにするにはどうすればいいか。


腕がふらふらならないように体のどこかに密着させれば良いのだ。


人によって違いはあるがよく聞くのは、肘から手首の間のどこかを太腿に密着させる、脇を締めるなどだ。


ここで気をつけなければいけないのは、手首を固定しないということだ。
手首を固定してしまうとジャイロ操作が出来なくなってしまうので間違っても手首を足で挟むといった固定の仕方はしないようにしよう。


姿勢についても人それぞれだが多いのは胡座や椅子に座って足の裏を床にしっかり着けるといった体勢だ。


片膝立てるとか左右どちらかに重心を置くといった姿勢はジャイロ操作が安定しないのでいくら楽だからといってもオススメしない。
ゲーム環境次第だが、どういう姿勢がいいのか分からなければ上記2つのどちらかを参考にすると良いだろう。


そこまでのセットポジションが整ったら後は操作に慣れていくだけだ。


ジャイロ操作のコツは


「左手は添えるだけ」


冗談ではなく、両手でガチガチに持ってコントローラーを振るのではなく利き手をメインに使って反対の手はコントローラーを支える程度にしておいた方がスムーズに操作出来るのだ。もし特にジャイロ操作に不自由を感じていないのであれば恐らく無意識にそうしているのだと思う。


しかし、自分なりの姿勢や持ち方も決まりジャイロ操作も安定するようになってきたからといって上手いプレイヤーと同じようなプレイが出来るようになるわけではない。
楽器の演奏と同じだ。
ギターの持ち方を教わったからといっていきなりプロレベルの演奏が出来る人はいないだろう。上達するにはとにかく練習が必要なのだ。間違った方法で変な癖がつかないようにしただけだと思って欲しい。


大丈夫、貴方には伸び代しかないんだからやればやるほど上手くなる!

モニターとコントローラーについて

では次にモニターとコントローラーの話をしよう。


Nintendo Switchにはいくつかのモードがありテレビに繋いでも遊べるし本体だけでも遊べる。よくよく考えると素晴らしいハードである。


だが、手軽に遊べるからといって携帯モードでスプラトゥーンをやるのだけはNGだ。
前述の通りジャイロ操作は必須なのだから携帯モードでやるとカメラを動かす度に画面を振ることになってしまう。


そんな状態では画面酔いするかもしれないし何より安定したプレイは出来ないだろう。


ではテーブルモードはどうか?
ゲーム環境によってはテレビが使えないから仕方なくテーブルモードで…って人もいるが、もしテレビやPCモニターを使えるのであればそちらをオススメする。
慣れればテーブルモードでも普通にプレイは可能だが老眼まっしぐらのおっさんにとってあの小さい画面だと照準や遠くのプレイヤーが見えにくかったりするのでそれだけでもかなり不利な状況なのだ。


モニターについてもう少し掘り下げると、
大きすぎるものよりは適度なサイズのものが好ましい。好みや慣れもあるのでそこまでこだわる必要はないがもし家にサイズの違うテレビが複数あるなら参考にして貰えれば幸いだ。


では何故大きすぎるのはオススメしないかと言うと、前述では画面が小さいと見にくいと書いた。


確かに大きい画面なら照準も遠くのプレイヤーも見やすいだろう。
しかし人間の認識できる視野には限界がある。もちろん慣れで視界に入っているものをある程度は認識することは可能だが、その辺は車の運転を思い出してもらえれば分かりやすいだろう。


運転初心者にありがちな前方に集中しすぎて視野の端に入っている人や障害物が正確に認識出来ていないことがあるという話は聞いたことがないだろか?


逆にベテランドライバーになってくると外観視野からも常にいろいろな情報を得ている。

つまりゲーム画面も同じで、慣れないうちは照準や前方に意識が集中するので画面の端に映っている情報まで認識しきれないのである。


次回以降に触れようと思うが、このゲームにおいてリアルタイムでの情報収集は非常に大切なことだ。大きなテレビしかない場合はほどよく距離を取れば問題ない。


画面に近づけば近づくほど画面内の外観視野の部分が広くなってしまう。


30年前お母さんに


「もっとテレビから離れなさい!目が悪くなるよ!」


と言われたことを思い出そう。


大きい画面の近くでプレイするのも臨場感があって爽快だが、しっかりと画面全体を視野に入れられた方が勝利に繋がるプレイが出来るようになるのだ。


そしてコントローラーについてだが、Nintendo Switch付属のJoy-Conも慣れればそういうものだと普通に操作出来るのだが、もし上手くなりたいのであれば別売りのプロコンがオススメだ。


その理由は、


おっさんの手にJoy-Conは小さすぎる


という点だ。


コントローラーが小さいということはボタンの誤打をしてしまう可能性が高くなる。
なんでもない場面なら問題ないが、勝ち負けに繋がる大事な場面でのミスはないに越したことはない。


そういったリスク回避の意味合いもあるのでプロコンを買うおこづかいの余裕があるなら是非ゲットしておこう。


プロコンのメリットは他にも、充電しながらプレイ可能だったり他のゲームで2人プレイをする時にJoy-Conのお裾分けをしなくても良いなどがある。Joy-Conを充電しながらプレイするには別売りのアダプターなどが必要なので、金額は違うとは言え投資するのであればメリットの大きい方を選んだ方が良いといったところだ。

ラグについて

あー、あつ森に出てくるやつでしょ?と思った貴方!残念ながら不正解だ。


ここで言うラグは敷物のことではない。
フカフカのラグの上でプレイすると快適だから上手くなるとかそういうことではない。


ラグとはいわゆる遅延時間のことだ。
ファミコン世代にはピンと来ない人もいるかもしれないが、オンラインゲームにはあらゆることが原因でプレイヤー間に置いてラグが発生してしまうのだ。


と言っても余程のことがない限り、コンマ何秒とかの世界なのでプレイに支障があるとか気になることはないだろう。


だが逆に自覚症状がない分

やっかいなのである。


ラグがあるとどうなるか?
自分が見ている画面が他のプレイヤーが見ている画面よりも遅く表示されてしまうということになる。つまり撃ち合いなどでも同じタイミングで撃っているつもりが実際遅れて操作をしているので撃ち負けてしまう可能性が高くなるという不利状況が発生するのだ。


こんな経験はないだろうか?
倒したはずの相手のインクを何故か浴びてしまってデスする、相手を倒した時に飛び散るインクが少し遅れる、など。
これは相手が自分よりも遅れた世界線でプレイしている為に起きる現象だ。


ラグの原因となるものはいくつかある。


まずは「回線」だ。
今、貴方が手に持っているスマホ。
電波の悪いところだとインターネットが重くなったり動画がスムーズに再生されないことがあるだろう。これと同じようにNintendo Switchの回線が遅かったり安定しなかったりすると他のプレイヤーが見ている画面よりも遅れた画面を見ることになってしまうのだ。


次に「モニター」によるラグ。
現在普及している液晶テレビには表示遅延というものがあるのだ。


ゲームを繋いだ場合、本体からの情報をテレビが処理をしてから表示する為に発生するのだが、これはテレビの種類によってかなり差がある。古い液晶テレビなんかを使用している場合、結構な遅延があるので要注意だ。
ボタンを押してわずかに反応が遅いと感じるのであれば恐らくこれが原因だ。


最後に「コントローラー」による遅延。
これに無意識に気づく人は常人を超えた時間軸に生きているかもしれない…。
しかしここにもわずかながらもラグが

あるのだ。


以上の3つがラグを発生させるのだが、1つ1つはそこまで影響が大きくない場合もある。
しかし全てにおいてラグがあるとチリつもとなって他のプレイヤーと対等とは言えなくなってしまう。


もちろん上手いプレイヤーなんかは立ち回りやテクニックでラグがあったとしても問題なくプレイしている人もいる。

だがせっかくなら不利状況でプレイするのは避けたい。徒競走に穴の空いたシューズで挑むより、みんなと同じシューズを履いた方が良い結果が出しやすいということだ。


ではどうすれば改善出来るのか。


回線によるラグの場合、もし無線LANで接続しているのであれば1番手っ取り早いのは有線に切り替えるということだ。


無線LANはルーターから離れれば離れるほど安定しないうえ、そもそも有線接続よりも回線速度が遅いことがほとんどだ。


おまけに電子レンジという最凶の刺客には抗う術がない。電子レンジが放つ強力な電磁波により無線LANは妨害され回線が遅くなるどころか切れてしまうことも少なくはない。
それ以外にも日常的に使っているスマホなどの電波干渉などを受ける可能性があることを考えると有線接続はオンラインゲームをやるうえで必須と言っても過言ではない。


もしルーターのある部屋から離れた場所でプレイしているのなら逆になおさら有線接続にする方が良い。回線についても詳しく解説しているサイトなどがあるので、気になる人は調べてみると良いだろう。


さすがにスプラトゥーンの為だけに回線を乗り換えるとか、高いルーターを買った方が良いまでは言わないが、有線にするくらいならお父さんのおこづかいでも何とかなるのではなかろうか。他のラグ対策に比べると安易で影響も大きいのでもしラグを感じるのであれば、まずはここを改善しよう。


次にモニターによるラグの改善方法だが、
急にテレビを買い換えるとか言い出すと奥さんと揉める可能性があるのでこればっかりは改善するのは難しいかもしれない…。
しかし、わずかな可能性として今使っているテレビに「ゲームモード」と言う遅延の少なくなる設定があるかもしれないので、表示設定などを1度チェックしてみて欲しい。
もしあるのであればすぐさま設定を変えよう!


他にも、PCモニターがあるのであればそちらを使うという手段もあるが、たまたまテレビを買い換えようと思ってた、なんて人はゲームモードがあるかとか表示遅延がどのくらいかとか調べてから購入しても良いかもしれない。(…ちなみに自分はスプラトゥーンの為にゲームモードのあるテレビを購入したとかしてないとか。)


そしてコントローラーによる遅延。

Joy-Conでプレイするのであればどうにも出来ないが、他のプレイヤーと同じ条件なので気にすることはないだろう。


気を付けなければいけないのはプロコンでプレイする時の有線接続だ。


普通、無線より有線の方が速いと思ってしまうが何故かプロコンは無線接続の方が速いらしい。これについても検証している方がいらっしゃるので気になる人は探してみると良いだろう。


普通に無線でプレイするなら問題ないが、充電しながら有線でプレイする際の注意点として、Nintendo Switchのホーム設定に「Proコントローラーの有線通信」という項目があるので、ここをOFFにしておくと良い。
そうすれば常に無線接続と同じ状態でプレイすることが可能だ。



以上でスプラトゥーンをプレイする上で事前にやれることはやり切った。
後はひたすらプレイして上達していこう!


何度も言うが初心者には伸び代しかない。


やればやるほど上手くなる。
かなり長くなったが、少しでも始めたばかりのおっさんプレイヤーの参考になれば幸いだ。もし少しでも役に立ったなら次回はもう少し既存プレイヤー向けの話をするつもりなので是非読んで見て欲しい。


では!

ゲーマー歴35年のおっさん店長。


スマホのホーム画面がソシャゲのアイコンで溢れかえっている。

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