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ヒマつぶし情報

2020.06.25

なんだこの…おっとりふわふわハッピー感は! 注目のシンガーソングライターさとうもかさんは、 どうして“岡山”にこだわり続けるの?【VVmagazine vol.71】

さとうもか さん

1994年生まれ、岡山出身・在住。3歳からピアノを始め、ギター、サックス、合唱、声楽など様々な音楽に触れる。

 高校音楽科卒業後、音楽短期大学へ入学し、ガットギターやピアノの弾き語りを本格的に始める。

 繊細だけど大胆、ユーモラスだけど甘くない、アート心をくすぐる良質なポップネスを持つその才能は、KID FRESINOや斎藤ネコ、渋谷直角など様々なアーティストからも支持を得る。

 2019年には2ndフルアルバム『Merry go round』を、2020年にはシングル『melt bitter』(SOUND SKETCH, INC.)をリリース。

                          

ふんわり&おっとり、でもクリアな声(さらに曲も詞も唯一無二!)で、一度聴いたら忘れられなくなる→クセになる。

そんな注目のシンガーソングライター、さとうもかさんをご紹介したいのです。

2020年、いろいろしんどいことも多いですが、そんな今だからこそ、さとうさんの音楽が必要なのです(力説)! …と、暑苦しくなってしまいましたが、その音楽の素晴らしさは(まずはYouTubeなどで)実際に聴いてもらえば必ずや伝わるはずなので、今回は音楽の話はそこそこに、さとうさんとはどんな人なのか(実はアツい!?)、地元・岡山県で活躍し続ける理由、そして、今こんな世の中だからこそできること・したいこと…などなど、いろいろ聞いてみました(オンライン取材で)。


─3歳のころからピアノを始めたそうですが、小さい頃はどんな子だったんですか? やっぱりご両親も音楽好きだったとか?


「実は親からの影響ではなくて。子供の頃はディズニーの音楽が好きで、ピアノをはじめ様々な楽器を演奏するようになりました。

小学生まではおしゃべりな子だったんですが、中学生になると『そういう(おしゃべりな人)はなんかダサいな…』と思うようになり、さらにはヴィレヴァンにも通うようになり…」


─おお、いい感じでこじらせちゃったカンジですね(笑)。健全かと思います!


「ヴィレヴァンでは、周囲で流行っていないものをよく買って聴いていました。

『私だけが知ってるぞ』という満足感を感じながら(笑)。その頃買った『Sotte Bosse(ソット ボッセ)』にはハマりました。

あのボサノヴァ調のテイストなどは、今の私の音楽の一部に影響しているのかもしれません。

音楽は、その頃からの“延長”という感覚でやり続けていて、今でも仕事だと言われると不思議な気持ちになります」


─音楽に対するなんとも自然で自由な感じ…さとうさんの音楽からも伝わってくるように思います。


「中学生の頃に、流行に合わせるんじゃなくて、『心の中でイイと思ったことだけを選ぼう』『すべて感覚に従って生きよう!』と決めたんです。

誰かの目を気にするのではなく、『本当に自分がやりたいか』でやることを選んでいこうと。

今もその考え方は自分の中でのスタンダードになっています」


─いやぁ、中学生にしてそんな生き方を決めたこともすごいですが、それが今も変わらず続いていることもすごいですね。僕(=オッサン)なんて…仕事やらなんやら、やらなきゃいけないことに追われて、なんかもう心の余裕もなくなっしまい…どうしたらいいものやら(気がつけばお悩み相談に…)。


「この歳になると、やらなきゃいけないことはやらなきゃいけないので…(笑)、今は、誰かの目を気にして『やらなきゃ』と思うことと、本当に自分が『やりたい』と思うことを混同しないように気をつけています」


─グサッときました。勉強になります! ところでさとうさんは東京でのライブ等の活動も多い中(4月の取材時は自粛中)、今も地元である岡山県を拠点に活動されていますが、そこにもやっぱりこだわりが?


「東京も楽しそうだとは思っています。でも私にとっては、好きな人たちがまわりにいることが一番大切なんです。

今のバンドメンバーもみんな岡山にいて、この大好きなチームになってから音楽がより前向きに、広くなった気がするんです。

あと、岡山は晴れの日が多い『晴れの国』なので、いつも晴れやかな気分でいられるのも好きなところですね。わたし、雨の日が嫌いで(笑)」


─そして2020年に入り、誰も予想しなかった世の中(コロナ禍)に…。外出や移動を自粛する日々は、ミュージシャンとしてはとても辛いことだと思います。今は何を思い、どんなアクションをされているのでしょう?


「それまでは東京や全国でのライブがたくさんあって、1カ月の半分くらいは県外に出ていました。全国を回るのはとても楽しかったのですが、今は家にずっといられるからこそできることもたくさんあって、ひとつひとつチャレンジしています。

毎週金曜(22時に)インスタライブを開催したり(※取材時の時点では開催中)、MVやテレショップ風のムービーを自分でつくってみたり…やったことがないことができるチャンスだと考えて、いろいろやっています」


─今だからこそできること、僕らやみんなのまわりにもいろいろありそうですね。なんかテンションが上がってきました! では、大好きな音楽をずっと続けているさとうさんに、好きなことを継続しながら生きていくためのコツというか、そのために大事なことを教えてもらいたいです。


「他人に惑わされず、自分を信じて生きることでしょうか。『普通』なんて言葉は狂ってると思っています。『普通』なんてものは絶対ないですしね。

そうやって最初から決めつけられていることがコワいし、おかしいと思うんです。

だから、他人の考えや『普通』という言葉に惑わされず、自分を信じて生きることが大切だと思います。

人にいろいろ言われると傷つくこともあるけれど、好きなことは絶対にやめないで、とにかく続けることが大事だと思っています」


─「普通なんて狂ってる」…これまた刺さりまくりました! 最後に、さとうさんの音楽にこれから触れる人たちにメッセージを!


「いつも主人公を立てて曲を書いているので、聴いてもらえればきっと、自分が主人公になった気分になれるかもしれないです。

私の音楽が、みなさんの人生のサウンドトラックになればうれしいです。夏にはアルバムをリリース予定なので、そちらもお楽しみに!」

やさしい曲、声、そして話し方も魅力的ですが、ブレずに「自分らしさ」を追い続ける(意外に?)熱いマインドにもググッと引き込まれてしまいました。

これからも、音楽や様々な活動を通して発信される、さとうさんの「好き」のカタチに注目し続けましょー!


  • 本記事はVVmagazine vol.71に掲載されたものの転載です。

VVmagazine vol.71はコチラ