VILLAGE VANGUARD
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ヒマつぶし情報

2019.07.09

~ただただ、会いたくて~ドラマ「ヴィレヴァン!」の岡山天音さんと本多力さんにお話聞きました!(その1)

このインタビューは2019年5月25日発行VVマガジンvol59に掲載された記事の転載です。

車・ジャズ・アウトドア・映画…。ベストセラーもなければ新刊もない。

店長の趣味で集められた本の脇には、謎の雑貨の山。

意味不明なポップを嬉々として並べる個性的な店員たちは、遊びなのか仕事なのか、もはやわからない。

儲け度外視でガラクタに溢れた店内、常に行方不明の店長、常識からかけ離れた変人バイト

――ひょんなことから謎の本屋「ヴィレッジヴァンガード」で働き始めた自称「空っぽ」の大学生・杉下啓三は、そこで彼の人生に必要な「すべて」を見つける。

幼いころからスポーツに打ち込んできた生粋の体育会系のためサブカル的な素養はないが、体力と吸収力は抜群の、ごく普通の青年と仲間たちが織りなすハチャメチャで刺激的な青春の日々が今!


名古屋が生んだ奇跡の本屋「ヴィレッジヴァンガード」(以下:VV)を舞台にした青春群像劇、
その名も『ヴィレヴァン!』が、毎週月曜、深夜0時59分よりメ~テレ(名古屋テレビ放送)をはじめ東海3県(愛知・岐阜・三重)で放送中!!(TVerおよびGYAO!で配信)
そこでVVMでは、本作の主人公で、ひょんなことから謎の本屋VVで働き始めた大学生・杉下啓三役の岡山天音さん、VVの牢名主的なベテランバイト・山本昌男役の本多力さんを直撃!
お話をお聞きするのはVV下北沢店の長谷川朗と吉川由希。ドラマにも出てくる”VVあるある”や”VVでは本当にこんなこが!?”的な都市伝説(?)の検証もお楽しみに!
(※取材はドラマのオンエア前に行われました)。

VVM 全国350店舗あるVVの中から選ばれたスタッフが、会いたい人、憧れの人にインタビューを試みるコーナーなんですが、今回はドラマ『ヴィレヴァン!』の放送を記念した特別編。VVをよく知る社歴14年目の長谷川さん、12年目の吉川さんをインタビュアーに、『ヴィレヴァン!』を見る上でのガイドとなるような裏話などお聞きできればと思っています。

長谷川 取材に当たり、全話分の台本を拝見しました。

岡山 ありがとうございます!

本多 どうでしたか?

長谷川 ちょうど僕らがVVに入ったころのテンションと言いますか。

吉川 ドラマでは時代が明確に描かれていませんが、「懐かしい、この雰囲気?!」って。

岡山 えー、そうなんですね。

長谷川 「大変だけど、楽しい!」。そんな古きよき時代…と言うと今がそうじゃないみたいで何ですが(笑)、懐かしいVVの雰囲気が台本から伝わってきました。

本多 それはお二人が社歴を積んだから懐かしいんですか? それともVVがだんだん変わってきたんですか?

長谷川 両方あるとは思いますが、VVも変わってきたとは思います。"自由度"じゃないですけど、やはり時代とともに変わらざるを得ない部分もありますね。

吉川 ショッピングモールに出店させていただくとファミリー層のお客さまも多いので、売れ筋のものも置きつつ…という。

長谷川 店舗ごとに違いますが、時代的に置けなくなってきたものもあったりはしますね。

岡山 ドラマに出てくるお店はかなりマニアックですもんね

ドラマ『ヴィレヴァン!』の台本はほとんどが実話。

本多 ドラマにもありましたけど、昔はお仕事が終わった後、店内で酒盛りをしたり。そういう感じも昔はあったんですか?

長谷川 ありましたねー。

吉川 ドラマのような宴会ではなかったですけど、クリスマスであれば、ちゃんとツリーも飾って。チキンとケーキで乾杯~、みたいな。

岡山 じゃあ棚卸しをしてるうちに朝になり。で、そのまま出社して…とか。あれも実際に?

長谷川 ありました。半分店に住んでるような状態でした(笑)。

本多 「働き方改革」に逆行するかのような(笑)。

吉川 でも楽しかったので、苦ではなかったですね。

長谷川 お二人が演じられた杉下や山本もそうですけど、自分がいいと思うものを仕入れて、棚を作って。お客さまに喜んでいただく。それが楽しくてやっていました。

VVM ドラマは全7話。各回ごとにその回の主人公とテーマがありますが、第1話のテーマは「面接」。

岡山 奇をてらった自己アピールをする人っているんですか?

本多 今中さん(最上もが)と山本がそれぞれの面接時の思い出話をしていて。山本は「特技は人殺しです」ってアピールしたんですけど(笑)、監督に聞いたら、あれって本当にいたそうですね?

長谷川 そこは存じ上げないのですが、台本を作るに当たってかなり取材されたようなので、本当にいたかも知れませんね。

本多 お二人は面接で何と?

吉川 私は面接がなかったんですよ。電話したら「今日から働けますか?」と言われてそのまま(笑)。

岡山 えー!

本多 しかも電話で!?(笑) ヤバイ人だったらどうしたんでしょう?

長谷川 そもそもVVに来る人で”ヤバくない人”の方が少なかった気がしますけど、その当時は(笑)。

本多 まあ…(長谷川さんを見て)なんとなくそれは(笑)。

長谷川 (笑) 僕は中高時代から近くのVVに通っていて。ドラマのように個性的な店員さんばかりだったので、とにかく「ナメられちゃいけない!」と思いまして。履歴書の記入欄にはビッシリと自分の好きな映画、本などを書いて…。

本多 それで見事、合格を?

長谷川 合格したにはしたんですが、履歴書を見た店長には「キモっ!」って言われました(笑)。

岡山 (笑) なんだか森川葵ちゃんが演じた小松さん(第2話より登場)みたいですね。

長谷川 まさに僕も(笑)。店員さんとはお互いに意識しているんだけど、話したことはなく。でも、どこかで分かち合いたい気持ちもあり…。ついには一線を越えてしまいました。

本多 (笑) 一線って!

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岡山天音さん

1994年6月17日生まれ。東京都出身。2009年に『中学生日記』で俳優デビュー。
2017年公開の主演映画『ポエトリーエンジェル』で、高崎映画祭最優秀新進男優賞を受賞。
同年放送のNHK連続テレビ小説『ひよっこ』で売れない漫画家役を好演。
近作は、映画『帝一の國』『おじいちゃん、死んじゃったって』『愛の病』『銃』、ドラマ『平成物語』(フジテレビ系)、『I"s』(スカパー!)、『デザイナー 渋井直人の休日』(テレビ東京)など。7月に主演舞台『ビビを見た!』を控える。


本多力さん

1979年6月12日生まれ。京都府出身。立命館大学在学中の
1999年から劇団「ヨーロッパ企画」に参加。以降全ての作品に出演。
主な出演作品は映画『バクマン。』、『しあわせのパン』、『サマータイムマシン・ブルース』ほか、ドラマ『家売るオンナの逆襲』、『チア☆ダン』、『トットちゃん! 』、『闇金ウシジマくんseason3』、『真田丸』、『コドモ警察』、舞台『muro式.』、はえぎわ「ライフスタイル体操第一」がある。


本記事はVVmagazine vol.59に掲載されたものの転載です。

VVmagazine vol.59はコチラ

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