ヒマつぶし情報
2018.08.03
上野で初開催!"ゆったり適音で楽しむフェス「ガラフェス」"出演者CHOP STICK&ののの インタビュー
既存の音楽フェスティバルにとらわれず、逆転の発想で、優雅さを楽しむフェス、「ガラフェス」。
普段、満員電車や渋滞の中にいるから
音楽を聴きに行く時ぐらい優雅に過ごしたいモノだ
をスローガンに都内有数の歓楽街 上野で優雅に音楽フェスティバルを行なってしまおうという初の試みに賛同する出演者、CHOP STICKさんとののののさんに、インタビューしました。

――遂に、8月10日に、ガラフェスが開催されますが。
CHOP STICK:あと、10日ですか…。
どうします?止めます?(笑)
――いやいや、止めないで下さいよ!(笑)
今日は、初開催のガラフェスについて、CHOP STICKさんとのののさんにお話を聞きつつ、イベントを盛り上げるお手伝いをできたらと思ってますので…。
そもそも、なんでガラフェスを始めようと思ったのですか?
CHOP STICK:
ガラフェスを始めたキッカケはガラフェスのコンセプトそのまんまなんです。イベンターの武論尊との血と汗と涙と日頃の飲酒活動の結晶です(笑)

ののの:
これはもうご縁というか、天からの授かりものといった感じです。
CHOP STICK:
ご縁繋がりでいうと、わたしたちは地元が同じ下町の日本橋で。10年ぐらい前の桜の咲く時期に始めてこのステージに立ちまして。個人的にこの会場に思い入れがあったっていうのも大きいですね。
――そもそもおふたりが音楽を始めたきっかけは?
CHOP STICK:
子供のころに習っていた民謡太鼓がキッカケです。毎週練習に通って。人と太鼓の数が合わない時はタイヤを叩いてました(笑)
月に何回かイベントだったり結婚式だったり盆踊りだったりと本番があって。夏には伊豆で合宿があって。早朝、砂浜で海に向かって太鼓叩いてました。空手の荒修行みたいな感じで(笑)
当時は自分が歌を歌うとは思ってなかったですけど、原点は太鼓かな、と。
ののの:
フジロックでのエナック体験です!
ちなみに、そのアーティストはケミカルブラザーズなんですけど、
高校時代ずっと「将来はケミブラぐらいになれればいいや」とか言っていました。
音楽を本格的に始めたのは社会人になってからなんですけど「将来的にケミブラ」というのはずっと頭の端にありました。

――今回、フェスを開催するわけですが、おふたりのフェスに対するイメージは?
CHOP STICK:
人とフッドモニターと照明の数が圧倒的に多いとかですかね?(笑)
ののの:
昔、めちゃくちゃ夏フェス野郎だったんで思い入れは強いです。
「死ぬまで毎年フジロックで会おう!」と約束した友達もいたくらい(笑)
全く違うジャンルを聴いてる者同士が集まってても「音楽好きだけがいるんだ」っていうユニティー感が「フェス」って感じがします。
CHOP STICK:
(お客さんは) 何ヶ月も前から予定組んで準備万端で会場に足を運んでくれてるイメージ。始まった瞬間のあのエニタイムレディー感は堪らないですね。
――ガラフェスも8月10日開催なので、"夏フェス"ですね!
始めて行った、出演した、フェスの印象や思い出は?
CHOP STICK:
最初に出演したフェスは「ハイエストマウンテン」という大阪で開催されてるレゲエのビッグフェスだったんですが、とにかく最高でしたね。ある意味、自分以上に周りの人の反応が凄くて。「見てたよ」とか「頑張って」とか。フェスに出演したことによって人の温かさを知りました(笑)
ののの:
高校の時に初めて行ったフジロックです。そこで初めてダンスミュージックに触れたのが私の初エナック体験です。快楽の扉が開いた瞬間でした。
こんな多様な音楽があって、それぞれ違った良さがあるのか!という衝撃を受け、そこから音楽どっぷり生活に突入です。進研ゼミもやめてしまって親を泣かせましたが(笑)
――「こうしたら楽しい!」というガラフェスの具体的な楽しみ方はありますか?
ののの:
(自分がお客さんだったら)上野という街自体が面白いので、早起きして上野動物園やアメ横に寄ってからガラフェスに行きますね!お盆休みの方も多いでしょうが、一応平日なので、昼から飲酒して踊り狂うという背徳感がより気分を高揚させるので、おすすめです。
あとは未知との遭遇ができるフェスでもあるので、知らないアーティストのライブを観て、何かしらの扉が開いてしまうかもしれません!
CHOP STICK:
素晴らしい。100点(笑)

――ガラフェスでどんなことをしたいですか?
CHOP STICK:
贅沢ホリデイズ (CHOP STICK&高野政所&TAM) でライブしていく中で、色々なタイプのアーティストやジャンルの方々と共演し、「これでもか!」ってぐらいたくさんの刺激をもらいました。そういった方々を濃縮還元して一同に介したイベントを行えないかと。ガラフェスはそれができる第1歩かなと思っています。

ののの:
umanecoとして、このサイズのステージは初めてのことなので、まずはいつも通りやれるよう頑張りたいです・・・。
遊ぶ方目線では折角のフェスなのでライブは全部観たいと思ってます。あと友達を作りたいです!

――のののさんは、フェスに対する思い入れが、人一倍強そうですね(笑)
ガラフェス出演アーティストの中で、特におすすめのアーティストは?
ののの:
イベントにもお呼びしたことのあるあやまんJAPANさん、ぼく脳さん。
あやまんJAPANさんは超エンターテイメント集団で絶対度肝を抜かれます。必見です!
ぼく脳さんは、今回はフロアーのスメル(匂い)を選ぶというSJ(スメルジョッキー)という新ジャンルでの出演なのでこちらも必見です!
自分達も頑張ります!

CHOP STICK:
新宿駅、池袋駅、新橋駅等でサラリーマンを応援する「全日本女子チア部」のクミッチェルさんがご来場頂いた皆さんを励ましてくれます。
「間違いないっ!」で一世風靡した長井秀和さんの参戦も決定致しました。
あと、うえの夏まつり杯争奪野外MCバトルも問い合わせが結構あるみたいで今から楽しみです。
――それでは、最後に読者へのメッセージお願いします。
CHOP STICK:
今回、たくさんのご縁があってガラフェスを開催する運びとなりました。1回目という事もあって手作り感満載のフェスになることが予想されます。個性豊かなアーティストの皆さんのライブを釘付けになってみるも良し、不忍池のマイナスイオンで癒されるのも良し。
開催まで残りわずかですが、追加アーティスト、度肝を抜く企画の発表もあると思うので、ご近所の方々はもちろん、そうでない方も会場に足を運んで頂き、我々と一緒にガラフェスを築いていって頂ければと思います。
ののの:
記念すべきガラフェス第一回が8月10日に開催です!
この日は東京でなかなか体験できない贅沢感、非日常を感じられるのではないかと思います!
あらたな発見出会いもあるのではないでしょうか、是非この日はガラフェスに足をお運びください。
待ってます!

プロフィール
CHOP STICK
明治時代より120年続く蕎麦屋の次男坊として東京は日本橋に生を受ける。
最初のバイトが中華ソバ屋の出前持ちだった事で祖父より勘当。
以来、アーティストとしてのキャリアをスタート。ライブ活動、結婚式、ダンスコンテスト、ラジオ番組他ジャンル問わずあらゆる祭事ごとの司会を努めるなどマルチに活躍するエンターテイナー。
BLOG https://ameblo.jp/chopstick084/
TWITTER @ChopStick084
FACEBOOK https://www.facebook.com/chopstick084
INSTAGRAM @Chopstick084
YouTube https://youtu.be/zUiIOnuOwkI https://youtu.be/bNfGitKYSRU
DJののの
現場を飛び回る女。
DJ / MC / Track maker。
23歳で遅咲きのDJデビュー。
活動を続ける中でひょんなことから大所帯ラップグループRAP BRAINSにラッパーとして加入。
この頃からトラックメイクを始め、己が音の追求の中、FAT FOX FANCLUBの女戦士ペリカンと出会いバンド「umaneco」を結成。2018年は隔週12連続リリースするなど精力的に活動中。
RAP BRAINS / umanecoフルアルバムなどがある。
YouTube https://youtu.be/CJcuQpbEljw https://youtu.be/HEdsCWmLhBk