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ヒマつぶし情報

2018.12.05

人生感を変えてくれた新撰組の本ベスト3選!!

僕の新撰組愛の始まりにして人生のバイブル、中2の頃に新撰組をテーマにした漫画から興味を持ち本格的に読んだ、初めての小説です。農民から武士になるという当時では考えられない壮大な夢に命をかけた男、土方歳三の不器用ながら命懸けの人生に心打たれました。高校を出てから、京都まで行き新撰組ゆかりの地や隊士たちの墓参りをし、建物に残る当時の刀傷を見た時の感動は忘れません。新撰組の隊服を部屋に飾り、枕元に木刀を置いて生活していたのも今ではいい黒歴史です。

『燃えよ剣』
司馬遼太郎 著/文藝春秋


時代を代表する小説家、北方先生が書いた新撰組小説。一目見るなりためらいなく購入したのを覚えております。まさしくロマンの塊のような小説。上下2巻に分かれておりますが、特に下巻の圧倒的スケールには脱帽、衝撃を受けました。歴史に基づいているので結末はだいたいわかってはいましたがそれでも、壮大な夢に興奮しながら読んでいました。フィクションを交えつつ、歴史感を崩すことのない文体に歴史好きな仲間とこれは新説の歴史書ではないかと語り合ってしまいました。

『黒龍の柩』

北方謙三 著/幻冬舎

南部盛岡を脱藩後、新撰組に入隊した吉村貫一郎の生涯を描いた作品。ある男が吉村貫一郎を知る人物の元を渡り歩き、取材形式で物語を構成しているところが特徴的で、直接貫一郎を書くのではなくその人を知る人物の想いを書くことにより貫一郎の真実の姿を書いています。金のために人を斬り、仲間内から「守銭奴」と呼ばれた男の義理と愛に満ちた一生は読む人の人生観を変えてしまいます。何のために金を稼ぎ、何のために生きるのかがわからなくなってしまった時に読んで欲しい。


『壬生義士伝』

浅田次郎 著/文藝春秋


小花佑紀(28)
ニュースタイルイオンモール高松店店長/香川県在住
新転地香川県での生活にもなれてきたので、香川のいいところ探しでもしようかと思う今日この頃、9月3日の自分の誕生日に入籍します。ちなみに9月3日は彼女の御両親の結婚記念日でもあります。


※プロフィールは雑誌掲載当時のものです。


『東京グラフィティ』#133(2015年10月号)掲載

東京グラフィティ

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