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メディア情報

2018.06.21

『脳内ですでに抱き終えている』「カリスマ童貞」からの愛のメッセージ到着!!

元・超一流装丁デザイナー、現在もカリスマ童貞として活躍する!?
伝説の男・山口明からの愛のメッセージ!!

この世の中は、仕事も生き方も多種多様。いろんな人がいる。

そんな方々に若者たちへ向けメッセージをいただくべく、

ライターYが直撃!


今回登場するのは、有名コミックや書籍などにおける

表紙のデザインを数々手がけてきた、

元・一流装丁デザイナーであり、

なんと「カリスマ童貞」(!?)としても、業界では知られる

山口明さん(57歳)だ。


その、波乱に満ちた!?童貞人生に迫る!!

「今、入り時じゃん(笑)!」

――デザイナーになったきっかけを教えてください。

「子供のころから絵を描くのが好きだったんだけど、

 特に漫画好きというわけではなかったんだよね。これまで漫画の

 装丁デザインばっかやってたくせに(笑)。まず若い頃は、デザイン系の

 学校に行ったんだけど、なんとなく辞めて、広告のプロダクションで働き始めてさあ」

――その後、フリーに?

「いや、その後、今や懐かしい写植屋に10年いた。そこも辞めて30代になって就職も

 難しく、ブラブラしていたんだけど、漫画関係のプロダクションが拾ってくれて。

 でも、社長とうまくいかず( 笑)、35歳からフリーになってさあ。そこから、

 某漫画誌の出版社にはお世話になりましたよ、ほんと。

 某ヤング誌はいきなり、なくなっちゃたけど(笑)」

―― 実は僕も、その雑誌でかつて仕事していたんですよ。

「え!?そうなの! どーりで、なんか編集部で顔見たことあると思った!」

――あれ( 雑誌の休刊)は、突然の出来事で唖然としました、

  ヤフーニュースで知りましたもん(笑)。あっけない幕切れで。

「そーいや、ライターの●●って、まだやってんの、あの出版社で?」

――やってますよ。あの方は、かつて僕に仕事の入口をくれた、恩人なんすよ。

「え? あいつが、人に仕事の世話なんかすんの!?
 寄ってくるやつには優しいやっちゃな?(笑)。

 じゃあ、■■は? まだやってんの?」


(……と、この後、出版業界だけではない各方面の業界裏話が連発されるのだが、

 危ない話ばかりなので、ここでは書けません【悔し笑!】)。


「ところで、キミは長髪だけど、音楽でもやってるの?」

―― あ、一応、やっています。

「パートは何やってるの?」

――今はヴォーカルですけど、元々はベースでして。

「ベース! じゃあ、T●KI●に入れば、いいじゃん(笑)!」


(奇しくも、この日は、あのメンバーの謝罪会見が行われた日であった)


――いや、入れませんって(笑)!

「いや、入れる、入れる! 今、入り時じゃん(笑)!」

――ギャハハハ…!!入れませんってば!

「童貞界の野口英世になりたいのよ、俺は(笑)」

――( 軌道修正して) ところで、ヴィレヴァンに来るような

  今の若い子についてはどう思いますか?

「いや~、羨ましいし、賢いと思うよ。なんでかっていうと、

 努力したところで未来なんて開けんの!?ってことを、わかっているわけだから。

 俺とかキミみたいな(笑)上の世代の失敗や世の中の現状を知っているからね。

 そんなことより、女にモテるためのことを考えていたほうがいいわなと(笑)」

――なるほど(笑)。そんな山口さんは、カリスマ童貞としても名高いわけですが、

  女性に興味がないんですか?

「いやいや、あるよ、普通に。ただ、そういう性行為的な方向にいかないだけで。

 居合いの達人ってのはさ、闘う前にすでに相手を斬っているっていうじゃん。

 俺は女を抱く前に、脳内ですでに抱き終えてるんだよ(笑)」

――アハハ! 童貞界の居合いの達人!

「いや、ないと思うけど、実はSEXはどこかでしたことがあるのかもしれないなあ。

 でも、それすら忘れるような童貞の脳になっているんだよね、おそらく(笑)」

―― 達人の域を超えてますね、すでに。

「うん、悟りの境地だよ、ほんと(笑)。だって、近所のインド人がやっている

 カレー屋が、なんか知んないけど50円まけてくれるんだよ、俺には(笑)。

 美容院も30%オフにしてくれるし。俺のこと知ってか知らずか、

 世の中は童貞にやさしいんだよな(笑)」

――ギャハハ! 童貞であることで、自身のデザインに及ぼした影響はありますか?

「いや、そんなの意識したことないよ(笑)。あ、ただ、デザインの仕事は辞めたけど、

 人のデザインより、自分のデザインしようと思っているのね。

 その中で童貞というのは、デザイン要素のひとつになっているかもしれないなあ。

 アーティスト宣言しようと思って。何もしないアーティスト。

 童貞界の野口英世になりたいのよ、俺は(笑)」

―― ところで、今はお仕事を全くされていないのですか?

「いや、企業秘密なので細かいことは言えないけど、童貞ビジネスをしているよ。

 あと、野菜売ったりとか(笑)」

――ムムム、童貞ビジネス、気になるなあ~(笑)。

「あと、母親の介護をしているのよ。まあ、介護といっても普通には歩けるからね。

 毎日、一緒に2時間くらい散歩してる。つーか、俺みたいな風体の男が婆さんと

 一緒に歩いてるって、異様な光景だよな。どんな関係だよ、お前らって(笑)」

――いやいや、そんなこと…(笑)。

「『童貞介護』って、本でも書こうかと思ってさあ。

 キミ、ゴーストライターやんない(笑)?」

――やります! やりたいです!

「どっちみち俺、手書きだからさあ。じゃあ、やるかあ(笑)」

―― ありがとうございます! ところで、本日は、ご覧のようにかわいい女性カメラマンが

  撮影担当なのですが、彼女に何か聞きたいことはありますか?

「俺から? う~ん、なんでカメラマンになろうと思ったの?」

カメラマン「あ、学生の時に『写ルンです』で写真を撮るのが好きで…」

「これからはむしろ、ポラロイドっていいと思うなあ。童貞の視点から見た、

 ポラロイド写真を貼り付けたTシャツ作ろうと思っててさ。その時、撮ってよ(笑)」

カメラマン「は、はい! ぜひ!」


(なぜかいつの間にか、目がハートマークに。カリスマ童貞恐るべし!)


―― ではでは、最後にそれこそ童貞も含めた若き読者にひと言!

「う~ん、最初に言ったこととカブるけど、お金のためでなく、好きなことやったほうが

 いいよ。これからの世の中、結婚とか子育てにもこだわらなくても

 よくなってくるんだから。それこそ、俺みたいに童貞を貫くのも、よし(笑)」

―― そういう男たちは、山口さんの門を叩くべきですね!

「いや、教えられることなんて、何もないから、来られても困るって(笑)」


 この後、行きつけのお店で、「うまいでしょ?」と、タイ風ラーメンを我々におごってくれた山口さん。そこでも、軽妙なトークは止まらず、爆笑の嵐であった! こんな還暦間際のイカした男になりたいと思っているそこの童貞のあなた、山口さんの門を叩くべし!!(嫌がるだろうけど…笑)

山口 明さん

57歳。元・一流の装丁デザイナーであり、カリスマ童貞。『沈黙の艦隊』や『ザ・ワールド・イズ・マイン』など、数々の人気コミックなどの装丁デザインを手がける。携帯もパソコンも持たず、サングラスにクロムハーツファッションでキメる、女性にモテモテの童貞界のジローラモ。


こちらの記事は、ヴィレッジヴァンガード公式フリーペーパー「VVMagazine vol.47」で読むことができます。

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