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ヒマつぶし情報

2017.12.06

【これどうやって撮ったん?】カンフー猫の写真がすごい。

【これどうやって撮ったん?】カンフー猫の写真がすごい。

キリッとポーズをキメたり、2匹で技を披露しあったり…まるでカンフーをしているような〝のら猫拳〞の写真が今話題!

あれ?猫って二足歩行だっけ?と思うような〝人間的〞なのら猫を撮影する、猫写真家の久方広之さんにインタビューしました!


ーのら猫を被写体に選んだきっかけは何ですか?


「もともと猫が好きで、猫がたくさんいる通称〝猫島〞を訪れることがありました。記録がてら猫の写真を撮り始めたのが4年ほど前ですね」


ー最初に〝カンフーしているような猫〞を撮ったときはどんな感じでしたか?


「たまたま猫じゃらしを使ってみたらものすごく興奮して遊びだしたのら猫がいて、めちゃめちゃ強そうなカンフーポーズが撮れてしまいました。多分初めて人間に猫じゃらしで遊んでもらったんだと思います。その写真をツイッターに投稿したら4万リツイートを超える反響をいただいてすごく驚きました。その時に『もしかして、意外と人間と遊びたがってるのら猫がいるのかも?』と思い、本格的に撮影を開始しました」

ー日頃どのように撮影をされていますか?


「猫が活発になる時間は早朝と夕方。その時間を狙って撮影するためにロケ地にテントを張って、泊まり込みで撮影することもあります。撮影は基本的に片手で猫じゃらしを使って、片手でカメラを持って撮影をします。そのため、片手で長時間持てる軽量コンパクトで連写力の高いカメラを使っています」


ーのら猫相手の撮影ってとても難しそう…。まったく動かなかったり、逃げられたりすることも?


「当然まったくオモチャに興味のない猫もいますし、逃げられて近づくこともできない猫の方が多いです。撮影できるかは猫の気分次第。前の日すごく遊んでくれたのに今日は全然…ってこともあります。そういう時は寧に撫でてあげたり、リラックスしている姿や自然な姿を撮影しています。気分の乗ったときだけ遊んでもらう、という感じです。体力面やケガのリスクを考慮してアクション撮影は10分程度に。猫に対して無理強いしないよう配慮しています」

ーのら猫ならではの魅力とは?


「自分がのら猫に持っていたイメージとはかけ離れた、知らなかった一面があったことです。猫じゃらしを使って撮ると、『誰に教わったんだろう?』と言いたくなるような、どう見ても人間みたいなポーズを取ってくれます。さらに一匹一匹個性がある所ですね。かっこよくポーズが決まる猫もいれば、どう撮ってもマヌケなポーズにしかならない子もいるし、体が柔らかくひねりが得意な子もいます」


ー自分でも〝カンフー猫〞を撮ってみたいのですが、コツを教えていただけますか?


「ご家庭の猫さんたちを撮るときは、室内では暗くぶれやすくなります。なるべく日中の窓際で遊んであげると写真がぶれにくくなります。子猫はすごく好奇心旺盛でいくらでもオモチャで遊んでくれますが、息が上がっていてもオモチャを追いかけようとしてしまいますので、長時間になりすぎないよう配慮が必要です。大人になるとオモチャの動かし方の好みがはっきりしてきます。ネズミのような動きをためしたり、蝶のように動かしたり、猫の反応をみながら誘うと良いです。オモチャはいろいろなタイプを試した方が良いですが、遊んであげた後は猫に見えないところに片付けてあげると、猫がオモチャで飽きにくくなりますよ」


こののら猫、 どうやって撮ってるの?

「これは子猫が交互にオモチャを追いかけています。同時に飛びつくこともあるんですが、彼らにも遊ぶルールがあって、基本的に他の猫が遊んでいる時には順番を待つ猫が多いんですよ。抜かして横から飛びつくと、先に遊んでいる猫に『まだ遊んでるんだよ!』と叩かれてしまう事もあります」

書籍紹介

●『のら猫拳キッズ』久方広之・著

¥1,296(税込)


猫写真家。

猫じゃらしを使った撮影が得意。

旧名「アクセント」として今年1月に発売した写真集『のら猫拳』が大ヒット!


twitterアカウント:@sakata_77

記事元

本記事は、ヴィレッジヴァンガード公式フリーペーパーVVMagazine vol.41で読む事が出来ます。

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