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ヒマつぶし情報

2017.12.05

【大ブレイクの予感】「Lucky Kilimanjaro」ってバンド知ってますか?てか覚えてくれ!ってことで、Lucky Kilimanjaroインタビュー!

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ブレイクの予感しかしない…その名も"Lucky Kilimanjaro"

みなさんは「Lucky Kilimanjaro」ってバンド知ってますか?

え、知らない??それなら覚えてくれ!

…ってことで、Lucky Kilimanjaroインタビューを結構!(ほぼ対談)

Vocal/Programmingを担当する熊木さんにお答えいただきました!


ーヴィレッジヴァンガードの山田と申します。本日は、インタビューよろしくお願い致します!改めまして、1st Full Album『Favorite Fantasy』リリースおめでとうございます!早速ですが、Lucky Kilimanjaroをこれから初めて知る読者に向けて、Lucky Kilimanjaroとは?というような、カンタンな自己紹介をお願いします!


熊木:VVMagazine読者の皆さん、初めまして!東京のエレクトロポップバンドLucky Kilimanjaroです!皆さんをおどらせられるダンスミュージックを作っています。よろしくお願いします!


ー私がみなさんのことを知ったきっかけが、友人が主催して開催したイベントでした。イベント前にSoundCloudで音源を聴いたのですが、良すぎて…。イントロのキーボードで一撃でした。好きになる以外の選択肢がないというような(笑)2014年に結成されたということで、その年のCOUNTDOWN JAPAN14/15で見事入賞を果たしていましたが、当初から楽曲の方向性やバンドのコンセプトって、固まっていたのでしょうか?


熊木:ありがとうございます!とても懐かしい気持ちですが(笑)バンド結成の当初は全然音楽性はあっちこっちしていました…。シンセサウンドを前面に出した時に、初めて手応えを感じて、スタイルが固まっていったというか、バンドの表情みたいなものが醸成されたような気がしますね。

ー「バンドの表情」、すごく良いワードですね!確かに「Call Me Baby」はまさにLucky Kilimanjaroの代表曲なのではと思うほどのインパクトがありました。受賞後の2015年夏に1st Mini Album『FULLCOLOR』がリリースされていましたが、やっぱりCDJ後の反響はいかがでしたか?


熊木:嬉しいことに前作はとてもいい反応がありました。メンバー全員にとって初めて全国で発売するCDだったので、わからないことが多い中リリースしましたがすごく自信になりましたね。当時買ってくれた人も読んでくれたりするんですかね?


ー前作は私もどっぷりハマってしまっています(笑)。ファンならもちろんこれを読んでくださっていると思います!(笑)


熊木:ありがとうございます!笑


ーそういえば、作詞はボーカルの熊木さんが主に担当されているのでしょうか?曲はメンバーみんなでですか?感性が似ていらっしゃるのですかね。


熊木:作詞は全て熊木がやっています。作曲も一度熊木がPCで制作したものを聴いて、そこからメンバーで細かく表情をつけていくことが多いです。なので全体的に熊木の感性が原色にあります。


ーそうなんですね!熊木さんが最初に作られるデモ音源も聴いてみたくなります!肉付けしていって完成する…メンバーのみなさんのいいとこ取りという訳ですね!『FULLCOLOR』に収録されているリード曲「Super Star」をはじめ、Lucky Kilimanjaroさんの楽曲は、シンセサイザーのリフが特徴的で‘80年代のシティポップやディスコサウンドを彷彿とさせられる気がしますが、バンドのルーツってありますか?目指しているアーティストなどいればお聞きしたいです。


熊木:シンセサイザーのリフは本当に大事にしていて、一回聴いて掴めるようなフレーズを確実に選ぶようにしています。『FULLCOLOR』でもとてもこだわりましたが、今作は更に良くなっていると自負できます。ルーツかぁ…楽曲によってかなりリファレンスが違うんですが、例えば『Burning Friday Night』や『Favorite Fantasy』ではディスコミュージックに大きく影響を受けています。



ーまさに、一度聴いたら口ずさんでしまうほどのフレーズがたくさんありますよね!

今作はファンにとって待望の2年ぶりのリリースで、前作をひたすら聴きまくっていましたが、飽きることのない2年間でした。ディスコミュージックのリバイバルも現代に現れているのかなとも思ったりします。今回のアルバムタイトルにもなっている楽曲「Favorite Fantasy」は、2年間のバンドの成長が凝縮されていると思いますが、どんな気持ちで作られましたか?


熊木:『Favorite Fantasy』はお気に入りの音楽を聴いて、お気に入りの服を着て、踊り続けるような毎日をおくって欲しいという気持ちで作りました。VVMagazineの読者さんは分かってくれると思っているのですが、なんと言われても好きなものは好き!という思いはとても大事なものなんです。まわりの人の意見とか気にしないで、そういうのを持ち続けて欲しいという思いが詰まっています。

ー今回はceroの「Obscure Ride」などを手がけているStuart Hawkes氏を迎えてのマスタリングとのことで、レコーディングに当たってどんな思いで挑まれましたか?


熊木:前作より多様性を生むために、シンセやベース、ドラムのサウンドは様々な種類のものを用意していきました。あれもこれも

入れたくなるんですが、必要以上に音を入れないように意識するのが大変でしたね。テンションが上がってくるとごちゃごちゃしてきて、着地点がわからなくなることはよくありました(笑)

ーなるほど…!でもこの音の多様性がLucky Kilimanjaroの魅力だとリスナーとしては思っています。そういえば、今回のアートワークはどこか懐かしさを感じつつも、新鮮にも感じる不思議な感覚を覚えます。楽曲全体のイメージを本当にうまく表現されていますよね!


熊木:今回はDaniel Ramirez Perezという海外のアーティストにアートワークを依頼しました。結構雑なアウトプットでお願いしていたんですが、ワクワクするような要素が詰まった最高のアートワークを描いてくれました。
『Favorite Fantasy』のMVも彼が作ってくれて、最初にラフをいただいたときは本当にわくわくしました。また是非一緒にやりたいですね!



ー最後に、読者へコメントをお願いします!


熊木:『Favorite Fantasy』という最高のアルバムが完成しました。自分の好きなものが好き!と言い続けることは大切で素晴らしいことです。きっと、あなたにとってそう言い続けることができる〝お気に入り〞の作品になると思います。聴いて、そして踊り出してください!


彼らの音楽は、リスナーの日常を彩るような多彩な音、リズムが凝縮されていて、聴く人の心をぐっと掴んできます。一度聴いたら思わず口ずさんでしまう、キャッチーなリフとドラム・パーカッション・ベースのリズム隊のバランスが秀逸です。もう売れる気しかしない…!


ヴィレヴァンのCDバイヤーのみなさん!

いやその他のCDショップのみなさん!Lucky Kilimanjaroに注目しなくて大丈夫ですか!??


近い将来大ブレークの予感。これはもう予言である。

アーティスト/リリース情報

●NEW ALBUM 『Favorite Fantasy』¥2,000(税抜)

2017/11/22(水) Out!!

////Track List////
01, Fire
02, Channel
03, Favorite Fantasy
04, Children
05, Thunderbolt
06, Isolation
07, Frontier
08, Hottest Lover

2014年、熊木幸丸(Vo/Sampler)を中心に活動開始。
リスナーの心を躍らせることを目的とした6ピースエレクトロポップ・バンド。
鮮やかなシンセサイザーのサウンド、ダイナミックなドラム&パーカッション、誰もが口ずさめるメロディラインとダンスミュージックの融合はリスナーからの注目を集めてやまない。

2015年7月、1st Mini Album「FULLCOLOR」をリリース。

2017年11月22日(水)1st FULL ALBUM「Favorite Fantasy」リリース。

記事元

こちらの記事は、ヴィレッジヴァンガード公式フリーペーパーVVMagazine vol.41で読む事が出来ます。

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