VILLAGE VANGUARD
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ヒマつぶし情報

2020.05.30

褒められたい系イラストレーターこと ダイスケリチャード氏による超大作@VV特設ステージ 諸事情により紙面でお披露目〜〜!!【VVmagazine vol.70】

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こんな感じで設置されまっす!

埼玉のヴィレッジヴァンガード+PLUSイオンレイクタウンmori店内に完成した特設ステージに、超人気イラストレーター・ダイスケリチャードさんの巨大イラストが!

 全貌の公開は3月のステージ本オープン企画でドドーンと…の予定だったのですが、新型コロナの影響でイベントは中止に次ぐ中止&中止(仕方なし!) 

しかし、ダイスケリチャードさんの情熱が詰まったこの大作を、どうしても見せびらかしたい! ってことでイラストは紙面に掲載決定。

どさくさに紛れて電話取材までお願いして、色々聞いてみました(話題のテレワークだぜ)。



――この度は素敵な作品&お電話の時間をありがとうございます! どんな経緯で今回のイラストが?


ヴィレッジヴァンガードにはアパレル展開でいつもお世話になっていて、その担当さんからお話をいただいたのがキッカケです。

企業案件だと規制が厳しいのが常ですが、「自由に描いていい」とのことなので、お言葉に甘えていつも通りやらせていただくことにしました。


――テーマも自由に?


そうなんですよ。

しかし、「なんでもいい」も困りものなので、「水と音楽」というレイクタウンのコンセプトを頼りに作品を仕上げました。


――結果、躍動感満載の超大作に!


人物を中心にして、モノを散らしつつ、ギターのネックが人に向かって突き刺さりそうになっている…みたいな。

見たまんまですが(笑)。

これまで手がけた作品の中でサイズが一番大きかったので、描いていて楽しかったです。


――女の子の顔も“あえて”見せない的な?


あえてと言うより、描きたくないんです。

どれだけ身体が上手でも、顔がダメだったら途端に受け入れ難くなるじゃないですか。

グラフィックデザインの学校で、「表情を見せないことで、受け手が自由にキャラクターを解釈できる」っていう表現手法を学んだので、そういうのもアリなのかなと。

まぁ、後から思い出したのでたまたまそこに当てはまっただけですが…。


――後付け万歳! そうしてダイスケリチャードの作風が生まれたと。


ポジティブに言えばそうですね。

いまはこうして、“イラスト”が生業になっているんですけど、元々は会社勤めのデザイナーをしつつ、趣味として始めたもので。

趣味だったからこそ、書きたくないものとか、苦手なものは遠慮なく省くようになりました。


――なぜ趣味にイラストを選んだのでしょうか?


当時勤めていた会社が超絶ホワイトで、毎日19時半には家にいたんですよ。

その夜の時間をテレビで消費するのがもったいなくて…ソフトとかペンタブとかデザイン業で使っていたものを流用できたので、ありもので始められる絵を選んだだけです。毎日一枚投稿を習慣づけて…。


――そんな趣味が、気がつけば本業に! 好きへの熱量を感じます!


いえ、厳密にいえば描くこと自体は好きじゃなくて、絵を褒められるのが好きなんです。

ツイッターやインスタ、イベントなどで応援してくださる方からリアクションを頂けるからこうして続けていられるんです。

お手紙とか、直接感想をもらえるとやっぱり超嬉しいじゃないですか。

それありきで描いています。

あまり褒められた人間じゃないので、これからもイラストくらいはどんどん褒めて欲しい(笑)。


――ヴィレッジヴァンガードはずーっと褒め続けます。独立まではどのくらいの期間で?


2016年2月に趣味としてダイスケリチャード名義で活動を始めて、2018年の8月に独立しました。

だから兼業は2年半とか? 下積みがあまりないのでこの仕事において土台はグラグラです(笑)。

取材の感じでも伝わってるかもしれません…。


――イラストはもちろん、そのキャラまでもすべてが愛おしいダイスケリチャードさん。


これからもヴィレッジヴァンガードは褒めながら応援していきまーす!

【プロフィール】

ダイスケリチャードさん

イラストレーター兼デザイナー。

下着好きで、室内QOL高めの多趣味人間(ハマりやすく飽きやすいらしい)。

顔出しはNGだけど、イベントなどでは来てくれるファンのために素顔(ただしマスク着用率高め)を出しているとか。

  • 本記事はVVmagazine vol.70に掲載されたものの転載です。

VVmagazine vol.70はコチラ

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