VILLAGE VANGUARD
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ヒマつぶし情報

2020.06.04

失礼ながら、オーイシマサヨシさんに質問です。 ズバリ、エゴサしてますよね?【VVmagazine vol.70】

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「エゴサ中」iPhoneケース/2,200円(税抜)



アニメあるところにアニソンあり。そしてアニソンあるところにアニソンシンガーあり。

むしろ最近は、このアニソンシンガーがテーマソング歌うなら、絶対アニメもおもろいやんけ…って指標になるぐらいアニソンシンガーは我らの光なわけです。

毎週日曜の朝に放送されている、トミカの50周年記念アニメ『トミカ絆合体 アースグランナー』もそんな現象が起きている。

テーマソングを手がけるのは、超絶人気アニソンシンガーのオーイシマサヨシさん!! 

『多田くんは恋をしない』『けものフレンズ』など名だたるアニメへ楽曲を提供している華々しい経歴をお持ちのオーイシさんですが、素通りできないとある噂を入手し、この度ヴィレッジヴァンガードでオリジナルグッズを製作。

失礼を承知でお願いした企画テーマは、ズバリ、エゴサしてますよね?



「アーティストにこの質問はマズいかな」とか、多少は思うハズなんですけど、それでもこのテーマということは、僕のことをめちゃくちゃ調べてくれたんでしょう(笑)!?


――はい! そのとおりです!


「『オーイシマサヨシはエゴサしてます』っていうのをネタにしてますよね?」っていうご提案ですよね。

僕から言わせれば、「ヴィレッジヴァンガードの方が僕のことエゴサしてんじゃねえか!」と(笑)。

でもおかげさまで特徴を捉えたいい仕上がりになりました。


――ありがたいお言葉〜〜。グッズには「EXCITING EGO SEARCH」(エゴサ中)とありますが、オーイシさんはどんなときにエゴサを?


もはや息をするように。いや、息よりもしているかもしれない。

どんなときと言われても、いつもしているので。ここ(取材場所)へ移動するエレベーターの中だって、ずーっとしてましたよ(笑)。


――あのときもエゴサ中だったとは! エゴサの何が魅力で、オーイシさんを熱中させるのでしょうか?


SNSを通じてコミュニケーションが取れるじゃないですか。

ツイッターのちょっとしたボケの応酬が大喜利っぽくて楽しいです。

ライブでのMC中に言う「お前らのツイートを見てるぞ」って言葉だけで、お客さんとの距離もぐっと縮まる気がします。

ツイッターがステージと客席を繋ぐパスポート…なんてクサすぎですか?


――いや、もう、すごく好きです。印象に残っているツイートはありますか?


例えば、「うちの大学に5人くらいオーイシマサヨシがいるぞ!」みたいな。

僕のような黒髪のマッシュで黒いメガネをかけたサブカルクソ男子が世の中にはたくさん潜んでいるらしく、それが目撃談に。面白くてそのツイートをつまみ上げたら、「この間スタバの店員やってましたね」とか「沖縄の国際通りを歩いてましたね」とか、偽オーイシ情報が全国へ散らばっていきまして(笑)。

もちろん行ってないのに。


――全国のヴィレッジヴァンガードにもオーイシさんが隠れていそう…。


サブカルの聖地ヴィレッジヴァンガード、そりゃ多いかもしれませんね。ツイートしてくれたら見つけますよ(笑)。

つぶやきが面白い人って、ラジオのハガキ職人に通じるものがあります。

宛名もなくツイッターに投函された僕に関するハガキを、勝手に楽しんでいる感じです。


――まさに“ツイッターMCオーイシマサヨシ”てきな!? 


あはは、それはちょっとおおげさですね(笑)。

「ウルトラマンR/B」の曲を歌っていたときはファンの方から、「特撮ソング歌いたいなら、お前はもっと肉を食え!」ってリプライが飛んできて(笑)。

素直に焼肉を食べに行ったりもしました。


――もっと太れ、と(笑)。


やっぱり、串田アキラさん、影山ヒロノブさん、水木のアニキ(水木一郎さん)とか、特撮ソング界のレジェンドはオーラがあって力強いじゃないですか。

ご一緒する機会が何度かあったんですけど、ステージはもちろん、楽屋でのパワーもすごくて。


――たしかにオーイシさんとは正反対のタイプの方々が多いイメージです。


でも逆に、全国各地で目撃されている僕のようなタイプが歌うことで、誰でもヒーローになれることを伝えたいですね。

水木のアニキの赤いスカーフが、僕にとっての黒縁メガネだったりして(笑)。


――オーイシさんの変身アイテムはメガネだった! 今回テーマソングを歌う『トミカ絆合体 アースグランナー』もヒーローの物語ですね。


いやぁ、小さい頃からお世話になっていたトミカのアニメを担当できるなんてありがたい。

あの頃に憧れていたヒーローの歌とか、いまでも普通に覚えているんですよね。僕が歌う主題歌も、見てくれた子供の記憶に残るのかと思うと、胸が熱くなります。


――まさにアニメや特撮の歌を作る醍醐味じゃないですか!


歌があることによって、誰もがヒーローを心に留めていられる。

僕たち歌い手はそんな栞のような役割なんだと思います。


――オープニング主題歌の『世界が君を必要とする時が来たんだ』はどんな思いで制作されたのでしょうか。


タイトルの通り、子供も大人も、誰かのために動く瞬間をいつか迎えます。

そんなときに、僕で言えば黒縁メガネだったり、VVの人だったらレジやエプロンだったり、こうして取材してくれているライターさんだったらパソコンだったり…それぞれの変身アイテムを使って、みんながヒーローになれるんだぞって伝えられるように作りました。


――胸熱…。


あと、お父さんとお母さんにも響いてもらえたら嬉しいなぁ。

僕はまだ子育て未経験ですけど、そりゃ大変じゃないですか。

子供にとっての一番のヒーローは両親なんだぞって、一緒に見てくれているお父さんとお母さんにも伝えたいですね。

ちょうどトミカ生誕の50周年作品になるので、三世代一緒にテレビを囲んで楽しんでください!


【プロフィール】

オーイシマサヨシさん

アニメソングシンガー。

「ダイヤのA」や「月刊少女野崎くん」、「オーバーロード」、「けものフレンズ」、「SSSS.GRIDMAN」など、オープニング主題歌を担当したアニメはどれも超人気。

最近スポーツカーを購入し、オーイシマサヨシのヒーロー像に一層の磨きがかかった。


商品詳細

ヴィレヴァンロゴ風Tシャツ/2,800円(税抜)

「エゴサ中」BIGTシャツ/3,200円(税抜)

サコッシュ/2,800円(税抜)

ポーチ/1,700円(税抜)

  • 本記事はVVmagazine vol.70に掲載されたものの転載です。

VVmagazine vol.70はコチラ

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