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2019.08.23

【VVmagazine】映画『天気の子』公開記念インタビュー

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このインタビューは2019年7月25日発行VVマガジンvol61に掲載された記事の転載です。

18歳の醍醐虎汰朗さんと17歳の森七菜さんの等身大の姿はこちらです

新海誠最新作『天気の子』の公開を控える6月某日、主人公とヒロインの声を演じる醍醐虎汰朗さん、森七菜さんに会いに行ってきました!

こうやって話を聞きに行くときは事前に映画を見てから質問を決めたりするけど、映画は現時点で製作中。

アフレコだって取材の翌日に終わるらしい。

でも! この映画見逃せないということは言わずもがな。VV流に進めさせていただきマス。

──って知ってますか?(自社愛が強くてスイマセン)

森 見つけると必ず寄っちゃうのがVV。なんだか吸い寄せられる、魔力のようなものを感じます。

醍醐 見かけたら寄ってしまうランキングがあれば絶対に1位! なにを買いに行くとかってあまりないけど、色んなものがあるから楽しいですね。アニメが好きなんですけど、関連グッズがたくさんあるのも楽しい!

森 この前なんか、ココ泣けるよ! って『Re:ゼロから始める異世界生活』のワンシーンを醍醐くんが見せてくれたんですけど、見せてきた本人が泣いてて……それくらいのアニメ好きだよね(笑)。

醍醐 なぜか『天気の子』の製作が進むに連れて、涙もろくなっちゃったんですよね。

──アフレコ中にも何度か号泣したとか(笑)。本作の舞台は新宿。普段は大分に住んでいる森さんの印象に残る東京の街はありますか?

森 以前に大分の友達が遊びに来たときに原宿の竹下通りへ行ったんですけど、想像していたところと違ってびっくり(笑)。まだ東京のことはよく分かりません。

──東京生まれの醍醐さん、森さんにオススメする東京スポット、教えてください!

醍醐 え、どこだろう。うーん、あ、漫画喫茶! 好きな漫画をごそっと持ってリクライニングシートに座ってジュース飲んで、ボタンひとつで食事だって注文できるし、あそこに勝る空間はなかなかない。後に予定を入れていないとエンドレスで居られちゃうんですよね…。絶対行くべき!

森 い、行ってみます(笑)。

醍醐 というか、こんな話で大丈夫ですか? 今日はたくさん取材があったからなんかすごい息抜きに…(笑)。

──もったいないお言葉、ありがとうございます。どのメディアも放っておかない作品ということもあり、連日続く取材のオアシスでありたいVVMです!(でも、せっかくだし)この映画の見所をおふたりからお願いします。

醍醐 新海監督のピュアさ、ですかね。たぶん、新海さんの頭の中には10代のような感覚があって、それが登場人物の生々しさとか、恋愛描写のリアリティーに繋がってくるんだと思います。こんな偉そうなこと言って怒られないですか?(笑)

森 わかるわかる(笑)。私はやっぱりラストですね。帆高(醍醐さんの役)と陽菜(森さんの役)が選ぶ答えを知ってくれたら、今まで躊躇していて出来なかったことを、やってやろう!って思ってもらえるといいな。

──なにそれ!知りたい!ということで、コレを読んでくれた人はその足で劇場へ~~。


醍醐虎汰朗さん

2000年生まれ。東京都出身。
2015年より芸能界デビュー。
舞台『弱虫ペダル』など話題作に出演。
待機作に、映画『セブンティーンモータース』(19年)や演劇『ハイキュー! ! 』2 019年秋新作公演(主演)などがある。


森七菜さん

2001年生まれ。大分県出身。
2017年『東京ヴァンパイアホテル』(Amazonプライム・ビデオ)で女優デビュー。以降、『やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる』( 1 8年/NHK)『3年A組-今から皆さんは、人質です- 』(19年/NTV)などに出演。
『東京喰種【S】』が公開中のほか待機作に、『最初の晩餐』、『地獄少女』、岩井俊二監督最新作『Last Lette r 』などがある。


本記事はVVmagazine vol.61に掲載されたものの転載です。

VVmagazine vol.61はコチラ

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