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ヒマつぶし情報

2018.10.25

toeの山嵜さん!『武士のようなメディア』VVmagazineが参りました!

読者の皆さんは常日頃「新しくてカッコいい音楽」を探し、さまよっているかと思うが、そんなときは「とりあえずtoeを聴けばいいじゃん」と言いたい。知らない人のために説明すべくWikipediaに頼ってみると「toeは日本のポストロックバンドである。2000年結成。楽曲は、

幻想的なサウンドを特徴としたインストゥルメンタルが多い……」いや、これでは伝わらない! YouTubeを開いて、「toe」と検索して、ライブ映像を見て良さを体感してほしい!音楽に言葉はいらない!……と、熱くなってしまうほどプッシュしたくなるtoeのミニアルバム『Our LatestNumber』が8月22日に発売された。言うまでもなく今回も素晴らしい出来なのだが、ギターの山嵜廣和氏がリリースに関し、“「金は要らぬ、取材させよ」という武士のようなメディアの方いらっしゃいましたら、是非ご一報を”とツイートしているのを発見。




…こ、これはもうVVMが名乗り出るしかないでしょう!
ということで、勝手にご指名いただいたと勘違いし、ご本人に直撃!

さあ、toeの山嵜氏、VVmagazine初登場です。

──ツイートに触発されて来ちゃいました! 

そもそも、「武士のようなメディア」とはどんなメディアを想定していましたか?


その言葉自体に大した意味はないのですが、インタビュイー(インタビューされる側)が金銭をメディアに支払って記事にしてもらうということに違和感を持っていて。純粋に記者、ライターの方が興味を持ってくれて、記事にしたいと思ってくれるメディアの方が手を上げてくれると嬉しいなと思っていました


──まさにVVmagazineは純粋な興味で動くメディアです! 

元ハードコアバンドということもあり、あまりイメージはないのですが、ヴィレッジヴァンガードを利用することはありますか?


下北沢にヴィレッジヴァンガードができた時にはよく行って買い物をしていましたよ。本を読むのが好きなので、選書やポップ、陳列のテーマなど、既存の本屋さんとは違って、すごく面白くていいなぁと思ってました


──おお、ありがとうございます(嬉)。

ちなみに山嵜さんは、どんな学生時代を送っていましたか?


んー。学生っていうか高卒なんで、いわゆるキャンパスライフ的なのは経験したことないですね。中学とか高校では、なんとか流行りに乗っかってモテようということしか考えてなかったです。バンドはやってましたけど。


──そのバンド活動に加えて、今では内装業の会社を経営されていますが、「好きなことを仕事にしていく」は楽しいことですか?


どうなんだろう、人それぞれじゃないですかね。でも、やっていて面白くないと感じている仕事を続けても、自分のステップアップにならないし、仕事自体へのモチベーションも低くなって、全てにおいてよくないと思います。好きでなくてもいいので、少なくとも『興味あること』ぐらいのハードルは超えている仕事を選んだ方がいいと思います。


──山嵜さんのように異なるものを同時に進めていくと、頭がゴチャゴチャになりませんか? 

どうやって頭の整理をしているのでしょうか?アイデアも浮かびにくくなりそうですが……。


んー。仕事は発注してもらったからにはいいもの作らないと! って感じなので、頑張って考えます。まあ、人間真剣に考えたら何個かのアイデアの元みたいなのは出てくるのでは、と思います。そこから具現化して進行、完成させるっていうのは『経験』でできるようになってくるかなぁ……と。

音楽に関しては、作りたいときに作るだけです。


──なるほど。ではモラトリアム謳歌中の若い方たちに、「将来のためにこんなことをしておけ!」などのメッセージがあればお聞かせください。


あまり言えることもないのですが……

とりあえず、今現在自分が『面白い!』と思っていることをグググっと深くやってみること。その『面白い』ことが、世間的にくだらないコトだと思われていても、非生産的だと思われていても、成功したとしても、お金になる可能性が限りなく低いことだとしも、一切関係なくグググっとやってみてください。

あと、『お金にならないこと』をたくさんやること。それによって人間の奥行きが広がります。以上です。気になったら音源買って聴いてみてください。ありがとー。

2000年結成のロック・バンド。メンバーは山嵜廣和、美濃隆章、山根さとし、柏倉隆史の4名。インストを中心としたポスト・ロック・サウンドが特徴(めちゃめちゃ熱いライブは必見!)。今回の新譜『Our latest number』だが、「その時に自分たちがやりたい音楽をそのまま作曲して、録音しました」(山嵜)とのこと。この号が出るころには、最新作を引っさげた北アメリカツアー(9月7日~21日)から凱旋帰国しているので、近隣でライブがあった際には間違いなく行くべし!

『Our latest number』
(初回完全限定生産)
Limited Edition
1944円(税込)
/SPACE SHOWER MUSIC

記事元

この記事は2018年9月発行のVVmagajin vol.51に掲載されたものです

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