ヒマつぶし情報
2018.08.17
【連載コラム】ヴィレッジヴァンガード百合部への道【第6回】
百合の世界は奥深い・・・
キュアマシェリとキュアアムールのことを毎日考えています。大岩です。
今回のコラムでは嵩乃朔先生の「吸血鬼ちゃん×後輩ちゃん」を紹介させていただきます。
主人公の絢藤沙羅(あやふじさら)は私立藤ヶ嶺学園に転入してきたが、極度の赤面症によるコミュ障のため、人とうまく話せず友達もできないまま日々を過ごしていた。
"まるで僕は透明人間だ"という沙羅のモノローグが、読んでいてちょっとツラい。
ある日、昼食を食べるところを探しながら迷い込んでしまった生徒会室で、担任の女教師が女生徒の血を吸う「食事」シーンに遭遇してしまった。その場にいた生徒会長・花厳(かざり)アイリスにも現場を見たことがバレてしまい、口封じのため彼女に吸血されることに。
この作品では吸血鬼は蝶鬼(ちょうき)と呼ばれ、血を吸う特定の相手を花贄(はなよめ)と呼びます。
先輩と後輩。蝶鬼と花嫁。この主従関係から始まる二人の百合的関係から目が離せません。蝶鬼の秘密など、様々な要素が明らかになりつつ、関係を深めていく二人をずっと見ていたいですね。
あと、これはもう絶対に伝えたいのですが毎回、吸血シーンがとっってもエロくて本当にドキドキします。絵もすごく可愛くって大好きなので皆さんぜひ読んでいただきたいです!
嵩乃朔「吸血鬼ちゃん×後輩ちゃん」1,2巻
記事作成
ヴィレッジヴァンガード
ららぽーと立川立飛店店長
兼百合部部長 大岩
記事元
こちらの記事は、ヴィレッジヴァンガード公式フリーペーパーVVMagazine vol.49で読む事が出来ます。