ヒマつぶし情報
2018.10.24
生きるのがつらいと思ったときに観てほしい映画ベスト3選!!

人生はたった一度、やりたいことをやろう。と、余命半年を言い渡された2人が繰り広げる物語。若い頃に書いたやりたいことリスト、でも実際は全然実行できていない。
したいことができなかった、こんなハズじゃなかった、それは誰もが一度は感じてしまうこと。今までしてきたことにも得たものが、意味があった。大切な物がたくさんあった。そう思わせてくれた作品。人生は簡単に後悔できるほど悪いもんじゃない、そんなに難しく考えなくても幸せなんてもんはいつの間にかそばにある。

『最高の人生の見つけ方』
2007年アメリカ/監督:ロブ・ライナー
出演:ジャック・ニコルソンほか/ワーナー・ホーム・ビデオ

ホームレスから成功を掴んだ、実在する実業家の半生を描いた作品。仕事に失敗し妻にも逃げられてどん底まで落ちてしまったが、唯一残った息子のために奮闘する姿は感動の一言。いつだってチャンスは近くにある。人生は絶望するほど簡単にすべてを失ったりしない、どんな状況になろうがもう一度周りを見れば簡単に諦めてはいけない理由やチャンスがきっと近くにある。僕も今もう一度周りを見て、今一番大切なものを守るために何をしなければいけないかを考えています。

『幸せのちから』
2006年アメリカ/監督:ガブリエレ・ムッチーノ
出演:ウィル・スミスほか/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

無実の罪で刑務所に入れられてしまった銀行員。それまで成功に満ちた人生を歩んでいたがすべてを失ってしまう。しかし、刑務官の抱えていた問題を銀行員だった頃の知識と経験で解決したことで周りから一目置かれるように。そして環境改善にも大きく貢献した。刑務所の中の話なのできれいごとばかりではないのだが、諦めることなく今までの人生で得てきたことを発揮し絶望からの逆転劇を演じた。今までしてきたことに無駄はない。今できることを最大限にすれば希望は見えてくる。

『ショーシャンクの空に』
1994年アメリカ/監督:フランク・ダラボン
出演:ティム・ロビンスほか/松竹

小花佑紀(28)
ニュースタイル高松店店長/香川県在住
店長を任されてもう半年。結婚もして地元からも遠く離れ人生について考えることが多くなった。本当にしたいことってなんだろうと
思いながら、ペンキを塗りたくるイカのゲームに熱中する毎日です。
※プロフィールは雑誌掲載当時のものです。
『東京グラフィティ』#134(2015年11月号)掲載