VILLAGE VANGUARD
  • 最新記事 最新記事
  • イベント イベント
  • オンラインストア オンラインストア
  • 店舗検索 店舗検索

ヒマつぶし情報

2018.08.29

主役よりも悪役に目がいってしまう映画ベスト3選!!

シェアする

Facebook
Twitter

映画を盛り上げるのはやはりヴィラン(悪役)!! ヒーロー映画において最も大切な要素。その中でやはり一番はジョーカー!! どこから来た誰なのかがまったくわからず、ただただ純粋に犯罪を楽しむクソ野郎。そんなところに強烈な魅力を感じます。

ハロウィンの時期にお店でジョーカーのコスプレをしてお菓子を配るキャンペーンをした時のお客様の悲鳴と歓声は今も耳に残っています。たくさんのお子様を泣かしましたが、不思議と親御さんも笑って許してくれる貴重な体験でした。

『ダークナイト』

2008年アメリカ/監督:クリストファー・ノーラン

出演:クリスチャン・ベイルほか/ワーナー・ホーム・ビデオ


映画史上最も多くのヒーローと戦ったヴィラン・ロキ。シリアスからコミカルまでこなす野心満々で小ズルいヤツ。マイティ・ソーの弟として兄に劣等感を感じながら育ってきたが、自分が実の弟ではないことを知って大爆発!! 神の国の王になるために暗躍する。まさに王道悪役。一度負けて捕まり改心して育ての母親の仇討、そして悲劇からのいいとこ取りと最後まで王道悪役を貫くところがいい。ちなみに演者のトムとソー役のクリスは私生活ではお揃いのTシャツを着るほどの仲良しだとか。

『アベンジャーズ』

2012年アメリカ/監督:ジョス・ウェドン/出演:ロバート・ダウニーJr.ほか/ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

宿敵は見ためのインパクト抜群のレッドスカル。世界征服に燃える狂気の姿は正にヴィラン。劇中で最初は人の皮膚をかぶっていたがキャプテン・アメリカの前で素顔を晒すシーンはなぜ演者にヒューゴ・ウィーヴィングが選ばれたか納得させられてしまった。その思想や執念はマーベルシリーズの中に染み込み、レッドスカルを知らずしてマーベルは語れない。ちなみに演者のヒューゴ・ウィーヴィングは映画『トランスフォーマー』シリーズで悪の親玉メガトロンの声優を務めているマルチな俳優。

『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』

2011年アメリカ/監督:ジョー・ジョンストン/出演:クリス・エヴァンスほか/パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン


小花佑紀(27)
ニュースタイル高松店店長/香川県在住
最近店長を任せてもらい、充実した忙しさの中に遠距離恋愛の寂しさや映画をあまり観られない退屈さも感じている毎日です。今の勤務先の隣がフィギュア屋さんで休憩中に毎日誘惑と戦っています。

※プロフィールは雑誌掲載当時のものです。

『東京グラフィティ』#132(2015年9月号)掲載

東京グラフィティ

ほかのレヴューも気になったらコチラ

\シェアする/