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ヒマつぶし情報

2018.02.15

イラストレーター、マンガ家が描く大人も読める絵本ベスト3

小さな頃は積み木を積めばそこはお城だったし、水たまりは池や海になったように、四角い線を引けばお家ができた。お話はそこから始まります。クレヨンで描いたようなやわらかい100%ORANGEの絵と、日本初の男性保育士・中川さんのかわいらしい言葉が、お家はいろんなものから守ってくれるところなのね、とやさしく教えてくれます。ファーストブックシリーズの一冊なので、出産祝いにもおすすめ。

『おうちなのね』

中川ひろたか 著/100%ORANGE 絵/ブロンズ新社

どこにでもいる誰かや何かがくっついて、どこにもないおもしろいものが生まれちゃう。そういうものに憧れます。本さんが描くゆるゆるでどこかノスタルジックな絵と、妖怪になることが目標の加藤さんが紡ぐストーリーがくっついてできたのがこれ。おならでなんでもくっつけるカエルが主人公で、ザリガニとニンジャが戦って…って、はちゃめちゃなのに、そうだったのか!と気がつく言葉遊びも楽しい一冊。

『クッツケロ』

加藤志異 著/本秀康 絵/学研プラス

これこれ、これです。「これを売るために働いてます」って言ってみたかった本。そう思える本に出会えるって、なんて幸せなのーって実は今のお店には置いていないんです(泣)。「死」をテーマに、谷川さんが一夜で綴って松本さんが二年かけて絵を描いた。それまでなんとなく色で表すと真っ黒に見えていた「死」が、実は真っ白だったのかなと考えている途中です。こんなに問いかけてくる絵本、他にない。

『かないくん』

谷川俊太郎 著/松本大洋絵/東京糸井重里事務所


松尾美里(26)岐阜県在住/アピタ江南店アルバイト
実はこっそり学芸員の資格を持っています。大好きな美術館で実習がしたかったがために取りました。エリック・カールや長新太の原画の展示をお手伝いさせてもらったこともあるんです。いいでしょ~。

※プロフィールは雑誌掲載当時のものです。

『東京グラフィティ』#141(2016年12月号)掲載

東京グラフィティ

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