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ヒマつぶし情報

2022.06.02

生活を変える買い物#1【ロボット掃除機】

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1日が24時間という設定、おかしい。



8時間労働に休憩1時間、会社の往復に約1時間、1日の睡眠時間を7時間とすると社会人の1日当たりに自由に使える時間は約7時間しか残らない。



短すぎるやろ!!



その7時間も好きに過ごすわけではなく、料理をして食事をして掃除洗濯洗い物をして、お風呂に入って、、、


本当の意味で自由に使える時間なんてごく僅か。



もちろん仕事を楽しんだり料理を楽しんだり、すでに使う時間を有意義なものにするのはとても大切だ。



僕も仕事は楽しいし、料理も結構好きだ。


しかし、何にも縛られない自由時間はとても少ない。定時退社を心掛けている僕ですらやはりそう感じてしまう。



このまま時間を浪費するだけでいいのか。



いや、良くない。時間を増やすことは出来なくとも確保することは出来るのではないだろうか。



1日15分余分に時間が確保できれば1週間で1.75時間。1年で3.5日ほど時間を確保することができる。


じゃあ確保しなきゃ。そう思い導入した家電


『ロボット掃除機』


こいつを買ってどう生活が変わったのか。書き記していこうと思う。




供給が先行する時代


その前に一つ伝えておきたいこと。


それは「ロボット掃除機などなくとも人間は全く不便しないし幸せに暮らすことができる」ということだ。



需要と供給という話は中学校で習ったことがあるだろう。



世間に必要とされている物、需要のあるものが我々小売りを筆頭に様々なサービスとして供給されていく。

当たり前のことであり、それが世の中のシステムだ。



しかしよく考えてみてほしい。

世の中にはそれほど需要というものがあるのだろうか。



例えば10年前ごろにシェアを拡大したスマートホン。

一体誰が必要としていただろう。



いわゆる『ガラケー』の機能に不便を感じていた人間はどれだけいるのだろうか。



きっと居ないのである。



全員ガラケーを使っていたし、その機能は社会生活においてなんの不便も無いものだった。


しかしスマートホンが供給された。



誰も頼んでもいないのに、色々な機能がてんこ盛りなスマートホンの登場により、ガラケーは相対的に不便なものに位置付けられた。



これは需要よりも先に供給が起きたことにより、後追いで需要が生まれている状態なのだ。


当時スマートホンを毛嫌いしていた彼もあの先輩も親も今はスマートホンだ。


つまり誰も頼んでいなくとも供給はされるし、より便利なものが供給されれば従来の物は不便に感じ、供給されたものに需要が発生する。


この話で納得できないのであれば考え方を変えてみよう。


2022年、君はスマートホンよりも高性能な通信デバイスを毎日毎日欲しい欲しいと思い続けているだろうか。

今より性能のいいスマートホンを必要とすることはあっても、スマートホンとは全く違う先進的な通信デバイスが欲しいと思う人間はほとんどいない。


もし多くの人間が現状のスマートホンに不便を感じず満足して生活をしているのであれば、それ以上のものが欲しいという需要はそれほど生まれていない。


しかし、数年後テレパシーで会話ができるようになる次世代型ウェアラブル端末が登場すればスマートホンは不便に感じるだろう。



前置きが長くなってしまったが何が言いたいかというと

今から紹介するロボット掃除機の話は


ロボット掃除機を導入した僕自身の意見であり、この記事の内容が事実であろうとなかろうと、今に満足している方や不便を感じていない方は需要を感じていないのだから買わなくても全く不幸にはならないという事だ。


それを前提にこの記事を読み、最終的に導入するか検討してみてほしい。



なぜ掃除が必要なのか



そもそも部屋の掃除は必要なのか。


男一人暮らしの僕の家をピカピカにしておく必要などどこにあるのか。

誰に見せるわけでもないのに。


答えは必要。


当たり前のことだ。

掃除をしなければ室内環境は悪化し、ほこりやカビ、害虫発生の原因になり最終的には病気になる。


人生100年時代においてそんなところで足元をすくわれていてはお話にならない。

後の医療費も考えると、掃除というのは健康に対する投資だ。


あと個人的な話をすると部屋は綺麗な方が好きだ。



では部屋の掃除を自身でやる必要があるのか。


ここに関しては現状どちらとも言えない。


人にしか掃除出来ない箇所がある以上、自身での掃除は必要と言える。


しかし人が掃除しなくてもいい場所は自身の掃除はいらないのではないだろうか。


家電量販店には吸引力が変わらなかったりコードレスだったりな掃除機が並ぶコーナーの隅に『ロボット掃除機』コーナーが存在する。



こいつら、なかなか優秀。


ボタンを押すだけで勝手に掃除を始めて僕の病気を予防してくれたり、後の医療費を抑えてくれるのである。



そんな魅力満載のロボット掃除機のメリットとデメリットは何だろうか。

もう少し解説していこう。



良くも悪くも感情がない



ロボット掃除機には感情がない。


感情がないから「今日はめんどくさいからサクッと済ませよう」だとか、「ここ掃除しづらいから今度にしよう」とか、そういう判断がない。

レベルの高い合格点をオールウェイズ出してくれる頑張り屋さんだ。


しかし感情がないので「ここは触らないでほしい」「今日だけこれはここに置いておこう」と心に決めた場所も知らん顔でバンバン特攻していく。


サボりもしないが気も使ってくれないのがロボット掃除機なのだ。


一応僕の使っているロボット掃除機は『境界線テープ』を敷くことにより、そのテープで囲まれた個所を掃除しないようにはしてくれる。


だが面倒くさいので使っていない。

面倒くさいことを避けるために導入したんだから当然面倒なテープなどはしなかった。別にテープがなくてもそこまで不便は無い。




床に物を置けないし、置かなくなる



ロボット掃除機は床を吸引しながら進み、障害物に当たれば方向を変えて進んでいく。というのが基本ムーブだ。


なので障害物を置けば当然そこは避けるし、軽いものならなぎ倒していく。


ロボット掃除機のために自ずと床に物は置かなくなる。


そうすると置かなくなった分部屋を綺麗に保つことができる。


結果的に散らからず、ホコリやゴミもない部屋をキープすることができるのだ。




遠隔で操作ができる



アプリを使い、出先から家のロボット掃除機にお掃除を依頼することができる。


ロボット掃除機を持っていない人は仕事が終わったあと自分の時間を使って掃除をしているが、僕は仕事の休憩中にアプリを操作すれば家に帰ればピカピカな我が家が!となっている。


別に家にいるときにスイッチオンすればいいので遠隔である必要はあまりないが、職場からロボット掃除機のリアルタイムお掃除マップを見ているのはちょっと楽しい。





時間を確保できる



もっと極端に言えば、寿命が延びる。

いや、寿命が確保できる。


1日の掃除の時間を15分だとしよう。


1年365日×15分=5475分

僕が今24歳なので仮に残り50年生きるとして

5475分×50年=273750分


日に直すと190日、つまりロボット掃除機を持っていない人と比べて約半年も自由時間を確保できている。



もうこれは寿命を確保したと行って良い。

しかも常に部屋がピカピカで、「掃除をしなきゃ」というストレスから解放される50年なのだ。



毎日掃除なんかしないだろと思っている方はこう考えてほしい。


「毎日掃除ができるようになる」と


めんどくさかったり時間がなくてしていなかった掃除を毎日行うことができる。スイッチ一つで。


掃除は毎日するべきなのだ。

1日でもホコリは発生するし、髪も抜ける。


掃除が自動化できるなら毎日しても苦にはならない。


時間の確保こそロボット掃除機最大のメリットだ。



ただ、ロボット掃除機は完璧ではないので、定期的な人間の掃除もすることをお勧めする。





ここまで話したロボット掃除機、何を選べばいいのだろう。

別に詳しくはないので、ここはご自身で調べて選んでいただきたい。


とはいえこのままここで終わるのもアレなんで、僕が使った感想から何かヒントを見つけてもらえればと思う。



ロボット掃除機はアホでもいい



ロボット掃除機の役割は「部屋を綺麗にする」こと。それのみ。


ウン十万する上位モデルは家の形を覚えて効率よく掃除をしてくれる。

しかしそもそも効率よく掃除する必要はあるのだろうか。


部屋が綺麗になればそれでいいのでは無いだろうか。


ウチのロボット掃除機は毎回がむしゃらにぶつかりながらも懸命に部屋を掃除してくれているし、仕上がりはとても綺麗だ。


十分に役割は果たせているので全く問題は無い。


上位モデルに比べればウチの子は少々アホだが、それでも一生懸命掃除をする姿はまるで少年漫画の主人公のようだ。感情無いけど。




掃除専門の家事代行サービスにいくら払うか



ロボット掃除機は掃除専門の家事代行サービス。


住み込みで働いてくれる為非常に都合がいい。


たとえば5年使うとして、10万円モデルであれば1年に2万円で住み込み年中無休の家事代行サービスを依頼できることになる。


はっきり言って破格だ。

いつかロボットが人間の仕事を奪うとまことしやかに囁かれているが、もうその未来も近いのかもしれない。


ちなみに僕の使っているロボット掃除機はなんと約35000円。


5年使うとして1年あたり7000円で運用が可能なのである。破格。



販売店の目的はあくまで売ること。部屋の掃除ではない



家電量販店の目的はあくまで売ること。利益を出すこと。


お客様の家をピカピカにすることが目的ではない。



掃除することが目的ではないので売りたいもの、売るべきものを進めてくる。



しかし忘れてはいけないのは我々購入者の目的は部屋の掃除。


つまり自身の家に合わない物を買っても全く意味がないという事。

勧められたものが本当に必要か、よく検討してみてほしい。


ネットのレビューや商品スペックをよく調べて買うべきだ。



見極めと決断


いかがだっただろうか。


僕はロボット掃除機を導入してから劇的に生活が変わったし、感じている多くはメリットだ。


だが冒頭でも説明した通り、ロボット掃除機を買わないからと言って不幸という事では決してない。


幸福度を増幅させるオプションに過ぎない。何が必要で何が不要か見極め、必要であれば何をいつ買うかの決断、この繰り返しだ。



最後に僕が使っている掃除機の写真とリンクを載せておく。

アフェリエイトでも何でもないので、ご自身で店なり通販なりでご自身で調べて買っていただければと思う。


では。


Anker eufy RoboVac G30 Hybrid

ビールとウイスキーが好き。


サウナにハマっており、いつかヴィレヴァンでサウナ事業が出来ないかと企んでいる。


よく家の鍵を閉め忘れる。


時代と逆行している超マキシマリスト。

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