ヒマつぶし情報
2022.01.13
確実に魔女は存在します。証拠を見せます。
やあ (´・ω・`)
ようこそ、バーボンハウスへ。
このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。
うん、「また」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。
でも、この項目を見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい
そう思って、この項目を作ったんだ。
じゃあ、注文を聞こうか。
久々に釣られた古参ネット民のみなさんこんにちは。
バーボンハウスを知らないやつは半年ROMってな。
でも待ってください!
老いも若いもにも紹介したい「魔女」がいるのです!
正確には「魔女見習い」のシンガーソングライターなのですが、
吉澤嘉代子という魔女見習い
なんで魔女見習いなのかと言いますと、
魔女への憧れを持ち、小学生の間、魔女修行を行っていたそうです。
実際、祖母にもらった黒い長いスカート、ホウキとトランク、飼っていた犬を連れて、魔女の修行に日々明け暮れていたそうな。
よろしく魔女の宅急便のようですね。デッキブラシは試したのかな。
その後、歌手を目指し、魔女見習いの経験がルーツとなっていて、
ノスタルジアで開明的、懐旧で新奇。
彼女の作る曲はどこか歌謡曲の匂いが芳しく、けどどこか新しいメロディーに、
メランコリックな歌詞が特徴的なのです。
とりあえず、3曲聴いてください
吉澤嘉代子氏を知らないという、
VVコラムを読んでらっしゃる耳の肥えたあなた方へ、
傲慢ではありますが、3曲、3曲分。私に時間をください。
何で3曲かというと、
1曲で好きかどうか決めるのってなんだか、野暮だと思いません?
なので、気色の違う3曲をご紹介します。
大船に乗ったつもりで、ええそりゃあもうダイアモンドプリンセス号に乗ったつもりでいてください。
「残ってる」
初め少女が歌ってるのかと思ったら、途中から大人の女性が歌ってるかのような不思議な感覚
で、暗さと切なさがなんだかとても心地良い。
また、季節の移り変わりを詩的描写で表していて、情景が浮かびあがってくる歌詞に心打たれます。
歌詞を読みながら是非とも聴いてほしい。あぁ、あたしにもこんな時あったな、、と物思いに耽てしまいます。
始発ぐらいの時間帯に聴きたい一曲です。
「月曜日戦争」
さきほどの曲とは打って変わって、「魔女っ子」という言葉が似合う曲。
宇宙のキラキラ感、オールディーズな歌謡曲なメロディーと可愛い世界観にココロが躍動します。
ドラマ「架空OL日記」主題歌に使用されていて、聴いたことがある方もいるのではないでしょうか。
イラストレーターたなかみさき氏が描くどこか懐かしい画風のイラストも相まってとても素敵です。
「鬼」
"" 引用元:吉澤嘉代子 オフィシャルサイト https://natalie.mu/music/news/422492”
これほどまでにかわいい歌詞があるでしょうか(いや、ない)(反語)
吉澤嘉代子氏の世界観が詰まりまくった曲だけども、
「残ってる」のような切ない曲もありつつ、
大人っぽい曲から可愛らしさ全開の曲の振り幅が大きすぎてシャトルランかよ!!
「一緒に走ろう!」って言ってたのに早々に走るのやめてんじゃねえよ!!
これが3曲聴いてほしいと言った理由でございます。
いかがでしたでしょうか?
記事のタイトル見て、月刊ムー的オカルトな記事だと思って開いた方達、すいませんでした。
でもこういう出会いこそドラマチックで素敵な出会いだと思いませんか?思いませんか。そうですか。
吉澤嘉代子氏のリバイバルのようで新しい楽曲に、
魅了されている私からのおすすめシンガーソングライターの紹介でした。
「ほんとにあった!呪いのビデオ」が好きです。