ヒマつぶし情報
2021.01.28
ボドゲ小話【クトゥルフ編】
小話なんていいつつもレビュー(?)を書きあわよくばボドゲ人口を増やそうという野望を抱いている、そんな記事の第四回へようこそ。
あけましておめでとうございます!!!(激遅)
今回はみんな大好きクトゥルフ回です。ヤッタネ!
そんな今回の主役はこちら。
超ド級タイトル【クトゥルフ~死もまた死すべし~ 完全日本語版】
画像は 株式会社アークライト 様から発売されている商品です。
超大手ボードゲーム開発販売会社アークライト様から出ている
Cthulhu: Death May Dieの完全日本語版です。
(元はシンガポールにあるCMON Limitedという会社の製品)
1~5人用協力型ボドゲ。
プレイヤー達は全員で協力して
全力で古のもの(パッケージのやつとか)を召喚する儀式を
食い止めなければいけません。
召喚されてしまったが最後、人間では到底太刀打ちできず
世界は古のものに支配されてしまいます。
そう、今までの記事のボドゲと違い、協力型なんですコレ。
そもそもクトゥルフってナニ?
コズミックホラー的神話生物
その初出はH.P.ラヴクラフトの小説『クトゥルフの呼び声』
に出てくる怪物で、太古の地球の支配者とされています。
タコのような頭に何本もの触手を生やし
手足には巨大な鈎爪を携え
その体躯はゆうに山を越える大きさといわれています。
これ以上書くとえらい長くなるので詳しくは こちら (Wikipedia)
簡単に言うと
超デカくて超強い
バケモンです。
終了条件諸々
このゲーム難易度結構高めで、
完全な召還を阻止して古の者を引きずり出して倒す
というのが勝利条件なのですが、
これが全然勝てません。
攻撃の際にダイスをふるのですが、運が悪いとダメージが1しか入らなかったりします。そしてこのシステムは敵にも有効なので、敵の攻撃時に自分らでダイスをふります。
そこででかい数字を引くともうこちらは瀕死になるワケです。
しかも敵は古の者以外に狂信者やその他怪物も登場するのでこいつらを倒しながら目的を果たすというのがかなり難しい。
だいたい目的達成前に死にます。
ちなみにある程度のところまで進める前に誰か一人でも死ぬと
即ゲーム終了です。
どうです?なかなかキツイでしょう?
個人的には10回に1回勝てるかどうか、な感じなのでクリアできた時はとんでもなく嬉しいです。
このゲーム最大の推しポイント
色々と話してきましたが僕がこのゲームで一番推しているポイントがあります。
それは
フィギュアのクオリティがめちゃくちゃ高い
ってところです。
一部のみですがこのクオリティ。
めちゃくちゃ細部まで作りこまれていて
神話生物的な気味の悪さが滲み出ています。
着色したりするとさらに不気味さが上がると思います。
終わりに
残念ながら今回のはヴィレヴァンには置いてません...
しかもお値段もなかなかするので今までの物よりも手が出しづらいかもしれません。(参考価格 \13,200)
それでももし気になったという方はぜひ購入してプレイしてみてください。
値段以上に遊べると思います。
そしてこの記事の内容を理解し、興味をもってしまった貴方はSANチェックです。
成功で0、失敗で1d6の減少です。
それでは。
ボドゲ人口爆増の為に周りにボドゲの良さを伝える店員。
TRPGなんかもやったりします。