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ヒマつぶし情報

2020.07.25

閃光のように、つきぬけろ!

閃光のように、つきぬけろ!

このタイトルなんかどっかで見たことあるなと思った方、

いらっしゃいませ。

お友達になれそうです。


前半部は「ダイの大冒険」36巻のタイトル「閃光のように」

大魔王バーンとのラストバトル真っ只中のベストエピソードです。

20年以上経っても、僕の頭の中にはこびりついてる名台詞。

ぜひ今回のアニメ化の際には、ここまでやって欲しい、絶対泣く。


ちょっと脱線してしまったが、ここまでは余談。


肝心の後半部、「つきぬけろ!」

これは一部ネット上では、こんな言葉の代名詞である。


そう、

「週刊少年ジャンプ連載の短期打ち切り」のこと。


語源は2000年34-44号、全10話で打ち切られた

「ロケットでつきぬけろ!」から。


全1巻って、そうそうないからすげー印象に残ってる。

で、内容は残念ながら全く覚えてない。


ジャンプ歴約20年以上の僕が

超個人的な主観と偏見で、

つきぬけていったジャンプの短期打ち切り連載作品を

紹介していけたらと思う。


記念すべき一つ目は、


「フープメン」

連載期間2009年14-31号、全17話(全2巻)


師匠、村田雄介譲りのデフォルメ巧者で

アメリカンというかカートゥーンっぽいというか

どストライクな好きなタッチですごく期待してた。


バスケ漫画なんだけど、主人公が素人。名前は佐藤。

赤髪でもないし、188cmあるわけでもない、普通の高校生。

ただ、英語を話せるバイリンガル。

そこに、バスケが超うまいイケメンアメリカ人留学生と出会い、

通訳として、バスケ部に入部することに。


停学していた同級生のエース、マドンナ、アフロの問題児と

魅力的なキャラクターたちがたくさんいた。


しかし、同時期にジャンプで

もうひとつバスケ漫画が連載されていたのだ。


勘のいい方はお気づきかも知れない。


そう「黒子のバスケ」である。

当時はまだ、単行本1巻が出たくらいだった。


が後に、アニメ化などのメディアミックスによる

爆発的ブームを巻き起こす大ヒット作になった作品である。


編集部的にはジャンプにおいて聖域とも言える

バスケ漫画で次なるヒットを飛ばすべく、

競わせていたのかも知れない。


結果にフープメンは、

一時代を築いた作品の糧、礎、当て馬になったとも言える。


個人的には、当て馬に勝って欲しかったが、

全17話で連載終了になってしまった…。


単行本1巻は発売の時は、

打ち切り回避のために少しでも力になればと思い、

単行本を探して買ったのも、いい思い出。

(ジャンプ初連載作者の単行本って

大きい書店でも新刊コーナーに1,2冊しか並んでないので

探すのに一苦労した)

この時には、もう打ち切り決まってたのかな…


ちなみにこの記事を書くにあたって

作者の名前をググってみたら

川口幸範先生は、後にグランドジャンプPREMIUMや

週刊ヤングマガジンでも連載しており活躍の場を広げていた。


好きな作家さんだったので今度探してみようと思う。


閃光のように

一瞬でも煌めいていた作品は、

いつまでたっても忘れられない。