ヒマつぶし情報
2018.08.01
【コラム】槙田紗子がLAのダンススタジオに行った話
皆様こんにちは。
この猛暑、皆さんは耐え抜いているのでしょうか。。。
私は完全に夏バテしています。
先日、1週間ロスに行ってきました。
目的は、ダンスです。(あ、私、振付の仕事をしています)
写真はミレニアムダンスコンプレックス。
世界中にある有名なスタジオです。原宿にもあります。
インスタグラムでここで教えているダンサーの方々のインスタグラムを
フォローしまくって見動画を見まくっているので、ついに来たー!
という感じでした。
まずレッスンの参加方法が日本と違います。
日本はだいたい、スタジオに直接行って長い説明を聞いて、
身分証明書を見せて、会員登録しないといけなかったり。
ビジターで受けれるスタジオでも、受付に行ってどのクラスを受けるか話して、支払いをします。
アメリカの場合、スタジオのアプリをダウンロードして、クレジットカードの登録をします。
レッスンスケジュールのページから、受けたいクラスを選択して予約すると、自動的に引き落としされます。
レッスンが終わるまで引き落とされないので、直前のキャンセルも可能です。
でも、スタジに入る際、名前の確認や予約確認はないんです。
タダで受けている人がいてもわからないシステムです(笑)。
壁一面にインストラクターの写真が飾られています。
スタジオの中が見える待合室があって、自分のレッスンが始まるまでや、
レッスンとレッスンの合間はここで過ごせます。
一番感動した瞬間はここにありました。『待合室が静か』なんです。
当たり前のことのように感じるかもしれませんが、日本のダンススタジオはスタジオの外がうるさいんです。
個人的にそれが本当に嫌で、雰囲気も苦手で、日本でダンスレッスンを受けるのがあまり好きではないんです(笑)。
海外の方がワイワイしているイメージがあったので内心ビビっていたのですが、
待合室に着いた瞬間に来て良かったと思いました。
それだけ目的意識がはっきりしているのです。
「私たちは友達と喋りにきているのではない。ダンスをしにきている。」
という意識でみんなが一つになっているのです。
レッスン内容は、日本と違って基礎練習の時間がないです。
いきなり振付が始まります。とにかく進みが早いし振りも長いです。
一つのクラスにいる人たちの中でのレベルの差がすごいです。
上手い人は引くほど上手いし、ついていけてない人もいます。
でも、どのインストラクターも口を揃えて
「そんなことは関係ない。」
と言っていました。
そもそも多くの人種が混ざっている国だからというのも大きいですが、
個性を許されている気がしてとても居心地が良かったです。
とにかく何から何まで日本より進んでいて、短期間で得たものが大きすぎました。
これは、ダンススタジオだけで感じたことではないですが、
日本は進んでいるように見えて遅れているなと感じました。
新しいシステムを導入することへの躊躇や、リスクばかりを考えているように思います。
とりあえずやってみて、失敗したらその時に考えようというラフさがないのです。
でもそれは失敗に対する風当たりが強すぎるからなのかなと思います。
つまり日本人、
もっと楽しんだほうがいい。
【お知らせ】
主催でフェスをやります。
私と、私が振付させてもらってる子達で楽しい夜にします。
まだ先ですが是非遊びに来てください!
2018年11月9日(金)
渋谷Milkyway
『サコフェスvol.1』 開催決定!!!
出演(第一弾発表)
槙田紗子/アイドルカレッジチームC/桃色革命/and more…
プレイガイドにて先行販売中!!!!
槙田紗子
Twitter⇒@sacomakita
Instagram⇒@saco_makita
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