ヒマつぶし情報
2018.03.22
【マニアック!】装着シーンが熱い映画ベスト3
装着シーンにこだわって映画を観るなんて、なかなかしないけど意外とおもしろいね。
これでもかってぐらい着たり脱いだりのBEST1。最強の装着シーンは開始早々、最新のスーツ「マーク42」の試着から。トニーが手をホイッと突き出すと、スーツが体にカシャンカシャンまとわりつく。飛んできた!と思ったら、空中で一回転して顔面セット完了からの、スーパーヒーロー着地。顔にカーンってはまってドーンと着地。心臓が持ってかれるよ。苦しいよ。アイアンマンの魅力ダダ漏れで溺れる。最高です。
『アイアンマン3』
2013年アメリカ/監督:シェーン・ブラック/出演:ロバート・ダウニー・Jr.ほか/ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
アイアンマン第一作目なので、装着すること自体想像できない。金属感満点の「マーク1」もロマンをくすぐります。しかし、見違えるほど進化した「マーク2」。ロボットアームがトニーの体に装着されるアングルが神。背骨動いたり肩甲骨パタパタしたり、体が同時に動いて収まっていく。金属の摩擦音、電子音、テーマ曲の三重奏。衝撃的すぎて一時停止。目と耳が幸せすぎる。金属とテクノロジーの融合をご覧あれ。
『アイアンマン』
2008年アメリカ/ 監督:ジョン・ファヴロー/出演:ロバート・ダウニー・Jr.ほか/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
アベンジャーズでも大活躍のアイアンマン。ハルクと戦う「ハルクバスター」の装着シーン。もういつものは装着済み。で、AIに指示出したら、宇宙から部品が飛んできてスーツの上からスーツ装着。しかもかなりごつくて、ハルクよりでかい。骨組は極太で、動き
やすさより頑丈さが出てる。壊されても、部品が飛んできて修理可能。スタイリッシュとは正反対、重量感金属の塊が激闘を繰り広げる。町がぁぁぁぁ!
『アベンジャーズエイジ・オブ・ウルトロン』
2015年アメリカ/監督:ジョス・ウェドン/出演:ロバート・ダウニー・Jr.ほか/ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
菅原知世(23)大阪府在住/QKアリオ八尾店店長
注射とか病院とか全然平気なんですけど、歯医者だけが無理なんです。痛みも強い方なんです。でも歯は怖い。痛い。見えない。歯を抜くときの耳の鼓膜を駆け巡る音。怖い。嫌だ。そろそろ行かなければならない。
※プロフィールは雑誌掲載当時のものです。
『東京グラフィティ』#145(2017年8月号)掲載